食「食中毒予防6つのポイント」を紹介します。
調理道具の除菌には、「アルコール除菌スプレー」などが効果的。アルコールは、大腸菌・サルモネラ菌・黄色ブドウ球菌といった、食中毒を引き起こす菌に対して、短時間で強い殺菌力を発揮します。
マイナビニュース2013年5月14日(火)17:39
「6月から9月は細菌性食中毒のピーク! 食中毒予防のポイントとは?」より
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/living/mycom_799908.html
ポイント1:食品の購入
肉、魚、野菜などの生鮮食品は、できるだけ新鮮なものを購入すること。そして冷蔵や冷凍などの温度管理が必要な食品の購入は買い物の最後にして、購入後は寄り道せずに真っすぐ持ち帰る。
ポイント2:家庭での保存
温度管理の必要な食材は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に収納する。冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下に維持すること。細菌の多くは10度で増殖のスピードが遅くなり始め、マイナス15度では増殖が停止する。肉や魚はビニール袋や容器に入れて、冷蔵庫の中でほかの食品に肉汁などが付着しないように注意すること。
ポイント3:下準備
こまめに手を洗うこと。生の肉や魚を取り扱ったら、その都度手洗いを忘れずに。包丁やまな板は、できれば肉用・魚用・野菜用と別々にそろえたい。それが難しければ、食材が変わるたびに洗剤で洗い、アルコール除菌スプレーを吹きかける。解凍は冷蔵庫内か電子レンジで行い、調理台に放置したままでの自然解凍は避ける。
ポイント4:調理
食品の中心温度が75度以上で、1分間以上加熱することによって、雑菌を殺すことができる。料理を途中でやめてそのまま室温で放置すると、雑菌の付着や増殖の危険性が増すので、中断する際には冷蔵庫で保管するように。
ポイント5:食事
清潔な手で、清潔な器具を使って、清潔な食器に盛り付ける。温かい料理は65度以上、冷やして食べる料理は10度以下の状態をキープすること。食品を室温で長時間放置するのは厳禁。例えばO157の場合、室温で20分放置すると菌の数は2倍に増えてしまう。
ポイント6:残った食品の保存法
残った食品は、早く冷えるように浅い容器に小分けにして保存する。そして温め直すときには、75度以上で十分に加熱すること。スープやみそ汁は、沸騰するまで加熱したい。
詳しいことは下記をご覧ください。
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/living/mycom_799908.html