ゴム銃のページで強度のことが話題になっていましたが、タイミングがいいというか先日、2年前に作った競技用のゴム銃で試射していたところ、特別強い力を加えたのではないのだが、トリガーが壊れてしまいました。
分解してみて原因がすぐにわかりました。木の使い方が悪いというか、設計が悪かったのです。
②のトリガーは単板だったので2㎜と3㎜厚のを貼り合わせて合板に、上部に形状を後方から前部に変更。それに伴い①の形状を変更。そしてトリガーを必要以上に引けないように③を追加。
この改良で完璧とはいかないが、かなり強度は増したと思います。
壊れたものを見るといい勉強になります。今後のゴム銃作りに生かしていきたいと思います。
そういえば現役時代、設計変更(よくいえば改良)をよくやったな~
▼写真上は破損した状態、写真下は改良後
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ダボ爺さんの合板は、見た目は普通の木材なので、本当にビジュアル的にも強度的にも優れものだと思います。
この作品はゴム銃作りを始めてから丁度1年目の作品です。作ることが楽しい時期でした。3年たった今、かなりいろいろなことを勉強しました。
何もわからない腕白少年が使っても壊れないようにするにはかなり難しいですね。
どこで妥協するかですが。
いろいろあるものですね!!
それを、また使えるようにするのも楽しいものです。
この事故作品はがむしゃらに作っている時です。
原因は、材料の使い方と設計の間違いが原因でした。
トリガーに余分な力をかけ過ぎな事故が一番多いかと思います。
この改良も、もっとトリガーの下部にストッパーをつければよりいいと思うのですが、デザイン上できませんでした。
設計するとき強度を考慮したデザインを考えなければいけませんねですね。