ダボ爺のゴム銃工房

趣味のゴム銃のことをメインに、日常気になったことなどをつれづれに書いていきます。

集成材表面の仕上げ

2009年08月04日 | ゴム銃_工作

ダボ爺のゴム銃工房で集成材の作り方を見た方から
はぎ合わせた板はカンナで厚みを揃えるのでしょうか?
という質問がありましたので、我流ですがそのやり方を紹介します。
答えはカンナは使い方がへたくそなので使っていませんです。(使えないのです・・・・・)

木材を板に引き割する時、卓上バンドソーの性能や私の技術の未熟のせいでどうしても板厚にばらつきがでます。そこで段差は裏面になるように接着します。


道具は池崎師匠から頂いた、鉄板をシャーリングするときの機械の刃を使います。刃渡りは12cmほどあります。


平らにしようとする板の面に刃を70度ほどの角度で当て、刃の上部を少し手前に倒して引きます。少し力が要りますが逆目でもきれいに削れます。これを何度か繰り返して削り落とします。


段差がほぼなくなったら、まず#100~150の紙やすりを使い最後に#320を使って仕上げます。

かなり手間と時間がかかりなかなかうまく出来上がりませんが、その分結構楽しい作業で今ははまっています。

本当は自動かんな盤がほしいのですが、先立つものと置く場所がありません。(涙)