愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
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リーベル-ボカ

2006-11-16 22:24:47 | その他
観戦日 11/16(木)
スコア 3-1
<得点者> 
リーベル      イグアイン×2、ファリアス
ボカ        パラシオ
 
モヌメンタルでのスーペルクラシコ。
いつ見てもすごい雰囲気。
紙ふぶきの舞うアルゼンチン特有の試合会場。
こんな中、ホームのリーベルはかなり守備に重点を置いていた。
ボールを取ったらいち早く前線のイグアイン、ファリアスに預けるサッカー。
ボカはガゴにボールを預け、中盤でしっかりボールをつないでいくサッカー。
ホームとアウエーが逆転したような試合内容。
前半はセットプレーからリーベルが先制。
サインプレーだったが、これが直接決まることはなくゴール前の混戦の中イグアインがヒールでボールを浮かせゴール。
こんなプレーをもう一度やれといっても無理なような見事なゴール。
その直後にガゴからのスルーにパラシオが抜け出しDFを交わして豪快にゴール。
一進一退のまま前半は終了。
後半はリーベルの守備がより強固になりボカは全くチャンスを作れず。
リーベルは守備に攻撃にかなりの運動量で動き回ったベルッキからのパスでイグアイン、ファリアスの2トップがしっかりゴール。
見事なカウンターだった。
ボカのキーパーがボバディージャなだけにこの3得点はたいしたもん。
この敗戦がボカは前期リーグの初黒星。
今後響かなければいいが。
それにしてもイグアインはいいFW。
スピード、テクニック、度胸申し分ない。
カベナギやM・ロペスみたいな先輩方を見習わないようにしてもらいたい。
早くA代表でメッシやらアグエロやらとの競演が見たい。

~愛丸's MVP~
ベルッキ(イグアインも良かったが、この男の攻守における貢献度はすごかった。)

チェルシー-ワトフォード

2006-11-16 20:13:37 | プレミアリーグ
観戦日 11/16(木)
スコア 4-0
<得点者> 
チェルシー      ドログバ×3、シェフチェンコ

 
チェルシーのショー。
何事もうまくいっていた。
この相手にならこのぐらいやってもらわんと。
あれだけのメンバーなんだから。
前節スパーズに痛い逆転負けを喫しいやなムードだった中、ワトフォードが相手とはなにか運を味方付けた感が。
そんなワトフォードも前半25分まではよく耐えてた。
それでもこの結果。
ドログバとシェバのコンビがかなりよくなってきた。
ここ何試合かはドログバとロッベンの2トップを試していたが、お世辞にもいいコンビとは言えなかった。
やっぱりFW同士が2トップを組むのが一番。
ワールドクラスのふたりなわけで時間とともに良くなってくるとは思っていたが、こんなにもいいコンビになるとは。
ドログバはとてもやりやすそう。
これでシェバももっと点を取り出すと思われるので更に強いチェルシーになるはず。
まもなく行われるユナイテッドとの大一番が今から楽しみ。
中盤はまだこのふたりほどうまくはいってないがこちらももうじき機能してくるだろう。
あとはA・コール。
アーセナルでの輝きがなかなか見られない。
もっと積極的にオーバーラップしてもらいたい。
この試合でも1回だけだった。
ワトフォードについてはこれといって見るべきものはなかった。
A・ヤングに期待はしてたがチェルシーが相手だと見せ場はなし。
降格しないことが最大目標。

~愛丸's MVP~
ドログバ(ハットトリックはお見事。守備でも身体能力を活かしてた。サボらないプレーも誉められる)

オランダ-イングランド(国際親善)

2006-11-16 18:18:17 | 各国代表戦
観戦日 11/16(木)
スコア 1-1
<得点者> 
オランダ      ファンデルファールト
イングランド    ルーニー
 
親善試合らしい展開。
激しくいくとこは見られなかった。
この時期の親善試合になんの意味があるのか。
声を出したシーンは試合終了の5分前から。
あれぐらいオランダが本気で行ってくれると面白くなる。
この日のイングランドは守備練習。
しっかり引いて守るがテーマ。
ルーニー、A・ジョンソンもしっかり守備をこなしてた。
ルーニーはA・コールのカバーまでする始末。
マケラーレンは何がやりたいのか。
相変らずジェラード、ランパードの両立はなされてないし、それによって右のサイドは全く機能せず。
J・コールがいる方だけ可能性を感じた。
期待の若手M・リチャーズはロッベンを相手にまずまず。
もっと攻撃に絡めればよかったが。
デビュー戦であれだけやれればいいのでは。
イングランドの不思議。
あれだけベッカム復帰が騒がれてる中、選出しない理由が“クラブでコンスタントに出場してないから”とマクラーレンは言うが、それではS・W・フィリップスやリチャードソン、ブリッジは何故選出されてるの?
マクラーレンに聞くことは不可能なので誰か代わりに答えれる人は教えて下さい。
オランダはセードルフが代表復帰。
これはかなりのサプライズ。
ベテランらしくいいとこでいい動き。
得意のミドルを決めれることができてればよかったが。
ファンバステンは点を取りたい時はしっかりその場面にあった選手を使い結果を出した。
フェネホールを出してパワープレーで追いついた。
ファンデルファールトは左足ではさんざん外してたが右足で決めた。
この試合はロッベンとJ・コールだけ見てればいい試合。

~愛丸's MVP~
ロッベン(一番この試合で切れてた。ひとりだけやる気が伝わってきた)

パレルモ-トリノ

2006-11-16 00:08:40 | セリエA
観戦日 11/15(水)
スコア 3-0
<得点者> 
パレルモ      コリーニ、ディ・ミケーレ、アマウーリ
 
   
好調パレルモの圧勝劇。
すべてがうまくいった。
トリノも前半20分ぐらいまではよく動いてチャンスも作ったが、この自分たちの時間に得点できなかったのが後々まで響いた。
この時間のパレルモはバイタルエリアでフリーにさせることも多かったが、フォンターナが好セーブでピンチを脱出。
この時間を乗り越えたら後は試合終了までパレルモペース。
縦関係の2トップのコンビ、2列目、3列目の飛び出し、中盤のしっかりしたボール回し、サイドからの崩し、組織だった守備、どれも見事。
このパレルモのサッカーは日本が目指してるサッカーでは。
チーム全体の意思統一がなされ、連携のとれた動き。
それにしても全員がよく動いていた。
それで日本代表みたいに足がつる選手もちらほら。
これは世界共通なのか。
オシムもわかっててあの動きを要求してるような・・・。
グイドリンもそれがわかっててしっかり選手交代をしていた。
オシムの次の監督はグイドリンにお願いしたい。
トリノはロジーナだけ。
いいドリブルに強烈なミドル。
いいものを持ってるが、回りがなかなか活かせてない。
特にフィオーレ。
全くチャンスに絡めない。
この男を使うならアッブルスカートかステッローネをトップに置いて、その下にムッツィとロジーナの3トップにしてみたら。
それとクロス。
この試合1つもいいクロスは上がらず。
もっとサイド攻撃を充実させないと。
ザッケローニのサッカーはもう時代遅れか。

~愛丸's MVP~
ディ・ミケーレ(自分で行くとこは行く、アマウーリを使うときは使う。ドリブルもシュートも良かった)