愛丸のサッカー観戦記

日本代表から欧州・南米などなど
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シャフタール-ローマ

2006-11-24 21:49:35 | チャンピオンズリーグ
観戦日 11/24(金)       
 
愛丸’s チェック
シャフタール、今シーズンのCL初勝利。
前節ぐらいからいいサッカーを展開。
ウクライナでの戦いがアウエーチームを苦しませてるのか。
ブラジル人を中心とした攻撃が目に付く。
ブランドンなんかは何回か得点できそうなシーンを作った。
高さが売りのブラジル人ってのも珍しい。
こんな中得点したのはマリカ。
これがなかなか難しいヘッドを決めて見せた。
ななめからくるふわっとしたクロスを走りこみながらGKの逆を突くヘディング。
これまで好セーブを連発していたドニもこの失点は仕方ない。
DF陣も悪くない。
うまく決めたルーマニア代表FWを誉めるべき。
この試合もエラーノはベンチ。
セレソンではスタメンなのになぜ先発で使われないのか。
出てくれば相手に脅威を与えると思うが・・・。
ローマはセリエのチームらしくしっかりアウエーの戦いはできてたと思う。
相手にボールを回させてた。
前線から追い回すのではなく、ある程度リトリートしてここってとこでしっかりディフェンス。
大人のサッカーを披露していた。
そうなると攻撃ではなかなかチャンスは作れない。
引き分けでもグループリーグ突破が決まるためこの戦い方は間違いではなかった。
が、失点してしまうと・・・。
最終戦までわからなくなった。
ローマはホームでバレンシア。
シャフタールはアウエーでオリンピアコス。
どちらもやさしくない相手だけにおもしろく、激しい試合になりそう。

スコア 1-0
<得点者> 
シャフタール   マリカ                
~愛丸's MVP~
マリカ(値千金の見事なヘッド。このプレー以外でも前線でブラジル人に負けないぐらいチームに貢献)

リバプール-PSV

2006-11-24 19:29:17 | チャンピオンズリーグ
観戦日 11/24(金)       
 
愛丸’s チェック
グループリーグ突破を決めてる2チームの戦い。
どっちが1位抜けかを決めるだけ。
前半はそれはもうぬるぬるの試合内容。
ホームのリバプールがポゼッションが高くてアウエーのPSVがなんとなく引いて守るといった展開。
ポゼッションが高いだけで決定機が多くあったわけではない。
ゴメスが慌てるシーンは1つもなかった。
ゴメスどころかDFが慌てるシーンもあまり見られず。
こんな中でリバプールの誤算はけが人がでたこと。
前半のうちにX・アロンソとM・ゴンサレスがけが。
後半にはペナントもけが。
交代枠を全てけがで使うはめに。
昨シーズンもそうだったがリバプールはけが人が多く出る。
メディカルに問題があるのでは?
プレミアはクリスマス休暇がないだけに厳しい。
スケジュールがタイトになるこれからどうやって乗り切るか。
ベニテスの手腕が試される。
このダラダラモードの試合に喝を入れたのはジェラードのシュート。
カイトがうまくもらってからアウトで出したスルーが全て。
それまでカイトは持ちすぎの感があったが、このぐらい簡単に周りを使えれば点は入る。
PSVはなんとなく90分を戦った。
これといって魂が伝わってこず。
よかったのはサルシドぐらい。
このメキシコ人はかなりクレバー。
メキシコにはクレバーな選手が多いように思う。
背もそれほど高くないが、それを補うような戦術理解度がある。
これは日本が見本にするとこ。
この選手も来年はもうPSVにはいないかも。

スコア 2-0
<得点者> 
リバプール   ジェラード、クラウチ                
~愛丸's MVP~
ジェラード(この試合で唯一魂を感じられた男。先制点の後のあの笑顔は最高だった)

バレンシア-オリンピアコス

2006-11-24 00:47:39 | チャンピオンズリーグ
観戦日 11/23(木)       
 
愛丸’s チェック
バレンシア、ほんとに久々の快勝。
けが人が9人もいるなかほんとに良く頑張った。
この勝利はやっぱり頼れるピボーテが帰ってきたから。
おかえり、バラハ。
バレンシアファンは君が帰ってくるのを待ってたよ。
この試合でもあの不調の時期に全くできてなかった中盤でのボール奪取ができてた。
これによって両サイド、FWといいところでボールを受けることができ、チャンスを多く演出。
あとは中盤からのパス。
エドゥはパスというよりは自分でドリブルすることが多く、なかなか攻撃にリズムが生まれなかった。
が、バラハは早めに展開。
バレンシアはこうでないと。
まだ、パートナーがバジャルドだから守備にも気を使う部分が多かったが、アルベルダが帰ってくればもっとよくなるはず。
まだまだ感が多いバジャルドだが、出てきた当初よりはだいぶましになってきた。
責任感をもってバラハを見習ってもっとうまくなってもらいたい。
期待してる。
あともうひとり頑張った選手が。
本職は右SBのクーロ・トーレスが左で先発。
これがよくやった。
セラに左SBを任すのはまだ早いと判断したキケ・フローレス監督の采配は見事だった。
今週末のリーガでのマドリー戦もこの布陣で。
ビジャの体調が思わしくないのが気にはなるが・・・。
モリエンテスが古巣相手に大暴れしてくれることを切に願う。
オリンピアコスは負けたら終わりの状況で攻撃的布陣でいどんだが、コンスタンティヌが怪我で退場したのが響いたか。
1legではいい動きを披露してただけに惜しまれる。
ヒバウドは点こそ決めることはなかったが、まだやれる。
アジャラが止めるのに苦労してた。
あれだけ不調を極めたバレンシアだったが、グループ首位通過が確定。
この勢いのままいってほしい。

スコア 2-0
<得点者> 
バレンシア   アングロ、モリエンテス                
~愛丸's MVP~
バラハ(頼れる男が帰ってきた。この試合でも味のあるプレーを披露。あとはあの豪快ミドルが決まってくれれば)