フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

時代小説を読み漁ってました・・・。

2013年12月10日 00時13分02秒 | 書評 小説系
ブログをさぼってる間に、時代小説にはまってました。
書評というほどでもないですが、
ふとした拍子に、山本一力著「あかね空」を読んで、
時代小説にはまり、手当たり次第に読み漁ってました。
手当たり次第とはいっても、
仕事をしながらなので数はたかが知れているのですが・・・。

ついで同じ名字の山本健一「千両花嫁」を読み、
また一力に戻って「蒼龍」「損料屋喜八郎始末控え」「峠越え」。
大御所の池波正太郎「鬼平犯科帳」シリーズを3巻ぐらいまで読んだら飽きて、
「のぼうの城」を読みました。

古き良き日本の時代のなかで、
朴訥に地道に誠実に生きる姿が、
心を和ませ、ほっとさせます。

評判の「銀二貫」も良かった。
食品偽装表示で名前があがった大阪の名門ホテルの幹部たちに読んでもらいたい内容です。


直木賞をとった「蜩ノ記」も文庫化されていたので読みました。


小説はつくりものにすぎず、事実の前に圧倒されるときもありますが、
優れた作品は、ときとして真理を突いてきます。
この世の中で、何が本当に大切なのかを考えさせる作品群です。



あかね空 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


銀二貫 (幻冬舎時代小説文庫)
クリエーター情報なし
幻冬舎


のぼうの城 上 (小学館文庫)
クリエーター情報なし
小学館


蜩ノ記 (祥伝社文庫)
クリエーター情報なし
祥伝社


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。