フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

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平城京遷都1300年記念 「大遣唐使展」 奈良国立博物館

2010年04月25日 00時09分42秒 | 


平城京遷都1300年祭で沸く奈良の
奈良国立博物館にて4月3日から6月20日まで
開催されている「大遣唐使展」を観てきました。

公式HPはこちら》》》「平城京遷都1300年記念大遣唐使展」

4大国立博物館のひとつ、奈良国立博物館が
記念行事にあわせて展示するだけあって
日中両国を代表する二つの観音像などは
とても気品あふれる立像で、きりっとした表情が見事でした。
前日拝観した法隆寺に展示してある飛鳥時代の仏像群が
柔和な顔をしていたのと対照的で印象に残りました。

圧巻は、「吉備大臣入唐絵巻」。
吉備真備が唐で活躍した様子を
寓話のように絵巻物にしています。

普段は、ボストン美術館に保存されているとのことで
27年ぶりの日本公開です。

吉備真備といえば、菅原道真と並ぶ大学者。
かたや遣唐使によって高い知識を得、
かたや遣唐使を廃止した中心人物というのが
なんだか因縁めいています。

日本初公開の作品や
普段見ることができない仏像、工芸品の数々が展示されるので、
GWは、奈良を訪れるのもいいかもしれません。
でも、凄い人出が予想されますが。

「大遣唐使展」の公式ツイッターまであります!


奈良国立博物館本館。
外国人が前で立っていると、日本とは思えない雰囲気を醸し出します。


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