フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

日本ブログ村ランキング

にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へ
にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ いつも応援していただいてありがとうございます。 ブログを続ける励みになっています!

初心者のための使える会計知識 その7 利益増加率

2010年01月21日 00時00分32秒 | ビジネス実用
売上高が「会社の規模」を表すなら、
利益は会社の収益性、すなわち儲ける力を表します。

その利益増加率は、収益性の成長性がわかります。
計算式は
(今年の利益-去年の利益)÷去年の利益=利益増加率

もう想像がつきますけど、
FC本部の利益増加率を見てみます?

営業利益増加率で-22.2%
経常利益増加率で-30.1%
当期純利益は大幅な特別損失を出しているので
-104.6%

売上が上がって利益が下がっている、
いわゆる「増収減益」は、
一般的には経営効率が悪さが原因と指摘されます。
たとえば、人件費がかかりすぎている、
無駄の多い経費・コストをかけすぎていると
いうことが考えられます。

ただ、最も重要なのは
これまで収益の柱になっていた事業から
収益性が失われつつあるという事実です。

増収減益の次に来るものは、
減収減益で、企業にとっては「衰退」への道を
突き進むことになりかねません。

ここで、新しい事業を立ち上げる必要が出てくるのですが、
それが「FC戦略」だったというわけです。

ただ、FC戦略も従来の事業の延長であれば、
衰退しつつある事業をそのままFC化するだけなので、
失敗する可能性が強く、新機軸なかんずく差別化に
FC本部の方が必死になっていることもよくわかります。


》》独立起業しました!ぽちっとクリックお願いします!》》》にほんブログ村 ベンチャーブログ 起業・独立へにほんブログ村

My Yahoo!に追加

My Yahoo!に追加