フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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ビジネスで使いこなす入門定量分析 意思決定力を高めるスキル

2008年09月05日 00時38分44秒 | 書評  ビジネス系
ビジネスで使いこなす入門定量分析 意思決定力を高めるスキル
 中村力著 日本実業出版社



入門と銘打っていますが、
ここに紹介されている定量分析の手法は
多岐にわたっており、一度読んだだけでは
マスターすることは困難です。

定量分析の手法にはどんなものがあって、
どのように使うのか、その最初の糸口のみを紹介する
という意味においては「入門」です。

本書ではどういうときに、
どんな定量分析の手法を使えばいいのか
が明確で、とても分かりやすいです。

本書では
①将来起こりうる何種類かのなかで、
必ず起こる状態が1つとわかっているような場合を
「確実性が高いとき」といい、

②将来起こりうる状態が1つとは限らず
複数起こりうる状態の確率分布が
わかっているような場合を
「リスクがあるとき」とし、

さらに
③その確率分布が全く分からない場合を
「不確実なとき」として
3つの大きなカテゴリに分けて、
それぞれの場合の意思決定において
どんな手法を使うのがよいのか、
その基本ノウハウを
数個づつの例で説明しています。

たとえば
有名な「損益分岐点分析」は
「確実性が高いときの意思決定」を
行う際に使う手法だそうです。

手元において、
何度も参照しながら
習熟していくのがよさそうです。

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