今、三好徹氏の「興亡三国志」を読んでる最中ですが
その中にも孫武や太公望の故事が出てきます。
中国ってすごいですよね~
三国志の時代でも
相当古いでしょ。
邪馬台国のことが書いてあるとされる魏志倭人伝の
「魏」は三国志の主人公の一人曹操が建国した国ですよね。
その三国志の時代よりも
さらにもっと古い時代の書物が残っていて
しかも、その思想が現代の生き方や経営戦略にも
まだまだ影響をあたえているのですから。
本書には
有名な「孫子」のほか
太公望が説いたとされる「六韜」(りくとう)や
呉起の言を集めた「呉子」などが掲載されています。
孫子・呉子 徳間文庫
日本語現代語訳が載っているので
大変読みやすく理解しやすいものとなっています。
「風林火山」や
「彼を知り己を知れば、百戦危うからず」とか
有名な言葉もありますが、
あまり馴染みのない「尉繚子」(うつりょうし)には
《夫勤労之師、将必先己》
「指揮官が率先して労苦に当たる組織は必ず士気が旺盛である」
という記述があり、
「管理すること」を全面に出す西洋近代経営学とは対極をなす
思想の発露に、なるほどなあと
参考になります。
こんな思想が紀元前から存在していたなんて
中国ってすごいです!
現代中国には問題が山積していますが・・・
↓いつも応援していただきありがとうございます。
ブログを続ける励みになってます。
人気ブログランキングへ
その中にも孫武や太公望の故事が出てきます。
中国ってすごいですよね~
三国志の時代でも
相当古いでしょ。
邪馬台国のことが書いてあるとされる魏志倭人伝の
「魏」は三国志の主人公の一人曹操が建国した国ですよね。
その三国志の時代よりも
さらにもっと古い時代の書物が残っていて
しかも、その思想が現代の生き方や経営戦略にも
まだまだ影響をあたえているのですから。
本書には
有名な「孫子」のほか
太公望が説いたとされる「六韜」(りくとう)や
呉起の言を集めた「呉子」などが掲載されています。
孫子・呉子 徳間文庫
日本語現代語訳が載っているので
大変読みやすく理解しやすいものとなっています。
「風林火山」や
「彼を知り己を知れば、百戦危うからず」とか
有名な言葉もありますが、
あまり馴染みのない「尉繚子」(うつりょうし)には
《夫勤労之師、将必先己》
「指揮官が率先して労苦に当たる組織は必ず士気が旺盛である」
という記述があり、
「管理すること」を全面に出す西洋近代経営学とは対極をなす
思想の発露に、なるほどなあと
参考になります。
こんな思想が紀元前から存在していたなんて
中国ってすごいです!
現代中国には問題が山積していますが・・・
↓いつも応援していただきありがとうございます。
ブログを続ける励みになってます。
人気ブログランキングへ