期待した通り株価は横ばいで推移し、この価格での出来高の量を増やしている。
指数は横ばいしながら、物色対象が幾分変わってきている。先週までの金融株のリバウンドが一巡し、見送られていた業種が上げている。さりとて、金融株も大きく値下がりする訳では無く循環物色と成っている。特に、引け前には7月に活躍した建設にも買いが入ってきた。
昨日も指摘した、急がば回れのマーケットになってきました。明日以降、8月高値をとりつつ為替の円安待ち、及び原油のリバウンドを待って全面的なリスクオン相場が望ましい。
シカゴのポジションを見てみると円買いポジションが増加している中、円安が進んでいる。この1ヶ月積み上げた円買いは全てヤラレであり、何処かでドテンが起こる可能性が高いと思う。個人的には104円台半ばがポイントかと思います。
オイルはここから買い続けるのはキツイ建玉になっていると思うので、43・44ドルでポジション調整かな？昨日はサウジとロシアの協議で急騰したけれど、両国ともオイルの売却代金が欲しくて堪らない状態にあるので合意なんて無理筋である。しばし調整か？
いずれにせよ、日銀と年金が買付枠を使わずに価格が維持され累積売買高を増やしているのは心強い。それでは。