かてぃさんの雑記帳

単なる自分の備忘録です。要はその時自分は何を考えていたのかを残しておきたいだけです。
基本 個別株については書きません。

週末雑感(2019/12/22)

2019-12-22 09:28:00 | 日記





24000円に到達してから12月17日に直近の高値をつける。
上記裁定残の表によれば17日に大幅に買いポジションが増加し、売りポジションが減少して売り長から買い長に
転換している。これで裁定ポジションからの買い要因は無くなったか?

おそらくこのデータをもって一旦買い戻しの勢いは削がれたはずである。そして、3日間調整。
日銀の政策決定会合があるから見送りなんて報道もあったけどそれだけでは無いのだろう。

さて、来週以降は前半はモタモタかな?
まず、クリスマス休暇で外国人は休みに入っている。
東証の70%は外国人の売買なので薄商いになりやすい。
手掛かり材料も少ないかな?
年内の損出しも最後となるから多少株価の抑制要因になるかも知れない。
大きく下がった銘柄が売られて、上昇した銘柄はあまり関係ないだろう。


因みに昨年の今頃は株式は大幅安。1日のボラも大きかった。
思い起こせば昨年の株安はヘッジファンドの閉鎖や解約によるポジションの現金化で
下値までがんがん売りに行っていたのが理由ではないかと聞いていた。
機関投資家なら大きな玉の買付や売却に際してマーケットに直接発注することはそれほど多いわけではない。
通常、ブローカーに発注してブローカーの買い決め売り決めで取引している。(当然、ブローカーのヘッジで先物が動くことも多いけれど。)
でも、昨年末は買い板の無い値まで売りに行っていたしブローカーも売り決めを受けなかった。
それだけ年内に現金にしなければならない業者がそれだけ多かったということだ。
だから、クリスマスを底値に売り物が出なくなり株価は大幅に反発した。


少しだけ来年の話をしようかな。
来年は日本の底力が試される年。
しっかり物価を上げ、GDPも拡大させ、企業収益も大きくしていかないと
オリンピック後の谷が待っている。
テレビでは悲観的なことを言う評論家ばかりで嫌になる。
30年悲観的なことを言い続ければそれが普通になっているのはやむを得ない。
意識に刷り込まれているのだから。

でも、経済は気持ちの面も大きい。
今こそ THINK BIG!だ。






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