米国のCPIは7.5%。
ウクライナは軍事演習で海洋封鎖。
売り材料に事欠かない状況で、米国は2日大幅続落している。先週も書きましたが売らなければならない投資家がまだ頑張っているのでなかなか底が入らない。その上perが高い水準まで買い上げてしまった反動は簡単には終わらない。値幅も時間も調整不足感があるのかも知れない。
物価が1ヶ月で0.7%,年率で7.5%上昇は簡単に言えば7.5%賃金が上がらなければ賃下げされたのも同然である。特に物価の30%を占める家賃や住宅価格が上がっている状況は簡単に改善されにくい。
一方、日本は家賃が硬直しているため容易く物価が上昇しない。
とすれば、日本株は27000円レベルで留まると考えている。
ウクライナについては米軍の関与がどれ程になるか?これに尽きると思う。
ただし、大陸国家のロシアと海洋国家のアメリカでは戦い方が異なる。陸軍が主力のロシアにアメリカが空爆をしても効果が小さいと思われ、陸軍を投入し人的被害が大きければ厭戦気分が高まりマーケットには足枷になる事が想定される。
軍事衝突がなく外交で解決出来れば大きなリバウンドがあると思う。
元気出して行こう!
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