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相変わらず狭いレンジの取引となっています。上のチャートを見ていただければわかると思いますが、裁定買い残が7000億円程度でMAX4兆円近くあったことを考えれば取引閑散となるのもやむを得ないか?信用の買い残も低水準。リスクを取る投資家はいるのか?という感じですが、これももう暫くで変化すると思います。裁定残については東証のシステムが向上したことにより裁定の機会が減っていることも事実だと思います。しかし、先物にしっかり買い物が入っていれば裁定の機会なんていくらでも作れます。
日経にもヘッジファンドの解約の話が出ていましたが、レバレッジを掛けるマクロ系のファンドの解約が大きのかもしれませんね。その為、目先はポジションを落とす必要が有り先物から売っているのでしょう。でも、これはそれ程続かないと思っています。解約の為の売りなら限界がありますし、その割に株価は下げていません。日銀が買い支えしている訳ではない中でのこの動き、何処かで上を取ってくると考えています。
その時は低位大型のバリューになるのだろう。メガバンクから地銀までPBRが0.5倍程度の銘柄がゴロゴロしています。株屋としては商売になり難いんですが、ちば興銀、百五銀行、山陰合同銀行、大分銀行なんかは0.3倍です。地域トップの銀行ならなお安心感があると思いますが、アイデアとしては第四銀行から七十七、八十二などの旧国立銀行系のナンバー銀行をポートで持つのも良いんじゃないですか?当然歴史のある銀行だから簿価が低い地方の上場株を持っているはずだから、外人買いが始まったら真っ先に買われると思いますよ。誰かやって見てください。舟株ばかり集めて連合艦隊を作るのも良いんじゃないですかね。
景気が好転するなら、プロ野球オーナーポートフォリオやJリーグポートフォリオだってありでしょう。
株価が動いていない時しか遊び心のある運用はできませんから一度お試しあれ。
では。
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