今週は「プリキュア」伝統の、前回の回想シーンから。
のぞみ:「あ~、早くりんちゃんに話したーい」
そんなに簡単に、民間人に正体バラしていいのか。
りん:「のぞみー、おはようー」
のぞみはりんに、ピンキーキャッチュを見せびらかします。
りん:「腕時計?」
のぞみ:「ノーノー、これで変身しちゃうの!」
りん:「それでへ~んしん!とかやって悪いヤツやっつけちゃたり?」
のぞみ:「そうそう、一緒にやろう!」
りん:「えへ・・・へ・・・へへ・・・」
りんは、のぞみがおかしな妄想をしてると思ってます。
たしかに現実では危ない子です。
学校。
のぞみたちのクラスに、新任教師がやってきました。
小々田コージ。
・・・ココです。本当は謎生物なのを知らない女生徒から
黄色い声が上がります。
のぞみ:「うえぇ!?」
休み時間にのぞみは小々田を学校の裏に連れて行きます。
のぞみ:「なんでココが先生なの!」
小々田:「何かあった時のために、近くにいた方がいいと思って」
のぞみ:「もしかしてココ・・・私の事・・・」
小々田:「ちっ違う!そういう意味じゃなくて」
うろたえるなよ、謎生物。
そこへ、りんが。密会現場を見られてしまいました。
のぞみ:「りんちゃん!一緒にプリキュアやろう!」
りん:「はぁ?」
部活感覚だ・・・。
小々田はドリームコレットとナイトメアについて、二人に話します。
その頃、ナイトメア。
先週のカマキリ男・ギリンマ:
「本当ですよブンビーさん!あれは間違いなくドリームコレットです」
ブンビーさん:「それが本当なら、昇進ものだねえ」
しかしギリンマは、ドリームコレットを奪い損ねた事を叱責されます。
代わりはいくらでもいるんだよ、と圧力をかけられるギリンマさん
かわいそう。ナイトメアは、会社みたいなものだったのか。仕事だって
言ってたし。。
学校に戻って。
小々田は、ナイトメアに故郷のパルミエ王国を滅ぼされたと言います。
しかし、そんな荒唐無稽な話がりんに通用するはずも無く。
のぞみ:「じゃあ、変身してみせるから!」
小々田:「無闇に変身は・・・!」
のぞみ:「きゃー」
止めようとした小々田ともども転びます。
のぞみの上にのしかかる格好になった小々田を、のぞみは
ぶん殴ります。
強ぇ・・・。のぞみは変身しなくても強いんだ。
侮ってた。ごめん。
吹っ飛んだはずみで、小々田はココの姿に。
りん:「じゃ、今までの話は本当なのか」
のぞみ:「だからりんちゃんも一緒にプリキュ・・・」
りん:「パス。やることあるから」と言って、去ってしまいました。
ココ:「無理もないココ」
一人になったりんは、幼い頃の事を思い出しつつ、のぞみの
身を案じてます。
ギリンマ:「悩み事かい?」
りん:「友達が変な事に首突っ込んじゃって・・・ん?」
ギリンマ:「私は仕事でドリームコレットを探しに来た」
りん:「!!!」
その頃。
のぞみは小々田に(いつの間に変身した、お前)幼い頃からの
りんとの友情の話をしてます。
幼い頃の二人・・・
のぞみ:「りんちゃんは一番の親友だから、一緒にプリキュア
やりたかった・・・」
小々田:「一生懸命やってれば、わかってくれるよ」
結局、りんもプリキュアにするつもりなんだな、お前は。
ドリームコレットの中で眠っているというココの親友に会う
ためには、5人のプリキュアの力が必要だそうな。
その時、背後の森を走っていく謎生物が。
小々田:「ピンキーだ!」
ピンキーは、街灯の上で踊ってますが、熊のぬいぐるみのような。。
今作では、こいつらピンキーを55匹も集めなければならない
ノルマがあるのです。
そこへ、りんが駈けて来ます。
りん:「あんた、すぐにプリキュアやめな!危険すぎる。あんたには
無理だ」
のぞみ・・・ずいぶんと見くびられてます。
ギリンマ襲来です。衝撃波攻撃。ふたりを庇った小々田はココに。
ピンキーは、人質に。
ココ:「ピンキーを助けるココ!」
りん:「駄目!これは怪我じゃ済まないんだよ?!」
ほとんどのぞみの保護者です。
のぞみ:「大丈夫」
のぞみ:「プリキュア・メタモルフォーゼ」
キュアドリーム!
その頃、割合近くのベンチで春日野うららがまた台本を読んでます。
うらら:「友達を危険な目に遭わせたくない。どうしたらいいの?!」
な に そ の 事 態 に 即 し た 科 白 。
お前はエスパーなのかよ。
ギリンマは、街灯コワイナーを召喚。
ギリンマ:「ナイトメアでは結果が求められる。ドリームコレット
を手に入れれば、将来は約束されたも同然。だからいただく」
ギリンマさんにも事情があるのです。しかし無情にも、
キュアドリームはドリームコレットを渡さないと言います。
ギリンマ変身。
戦闘開始!・・・と思いきや、ドリームはコワイナーに縛られ。
第2話目にして、緊縛シーンです。
のぞみのピンチを救うべく、りんはプリキュアになる事を決意。
りん:「プリキュア・メタモルフォーゼッ」
同じ科白かよ。でも、一人ずつ声に特徴があるので新鮮です。
りん:「情熱の赤い炎、キュアルージュ!」
ギリンマ:「プリキュアは一人じゃないのか」
ルージュ:「どけぃっ!」
強烈な回し蹴りも、パンチも、ことごとくギリンマにかわされ、
逆に蹴飛ばされる始末。
キ ュ ア ル ー ジ ュ 弱 ぇ 。
ちょっとがっかりさせられましたが、友情を馬鹿にする
ギリンマに、ルージュ:「友達なめんな!」
ずごん。
飛び蹴り。
ギリンマ:「ふぐぅ」
すかさずルージュ:「純情乙女の炎の力、受けてみなさい。
プリキュア・ルージュファイヤー」
炎の蝶が、ギリンマ直撃。
ギリンマ:「ぎゃわっ」熱そう。
最後は主人公たるドリームの必殺技で、コワイナーを撃破、
ギリンマは悔しそうに退却。
危機が去って・・・。
のぞみ:「りんちゃんすごく格好よかった!こう?こう?」
何かが見えそうで、際どいです。
りん:「心配だから、一緒にプリキュアやるよ」
ピンキーキャッチュの販促も忘れずに。
それを、物陰から見ていたうらら:「なにあの二人・・・?」
どうも今作のプリキュアさんは、目撃されすぎです。職務質問とか
されたらどうすんだ・・・。
不安と期待が入り混じりつつ、次週へ。
次週予告。
うらら:「夢原さん、私、見ちゃったんです。プリキュアってなんですか?」
のぞみ:「どぅええ!私、変身なんかしてないからねー!」
今更遅ぇ。
『はじけるプリキュアは誰?』
みてみてみてね!