五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

昭和58年の秋を思い出していた頃の日記

2013年08月30日 | 雑記
見つめるキャッツアイ
月明かり浴びて we get you

1983年秋、天文に興味を持った不登校の少年。
図書館で借りてきた子供向けの天文書を読んで、心をときめかせていた少年。
夜空を見上げて、星座を見つける努力をした、1983~84年。

あの頃、不登校だった少年のために毎週、家庭訪問してやった優しき教師は既にこの世にいない。
少年が32歳になった年の雨の夕刻、新しい世界へ旅立っていった。
乳房の悪性腫瘍。あまりに早すぎる旅立ちだった。

小学校5~6年生のとき担任だった先生と、よく一緒に星空を眺めたものだった。
「キャッツアイ」は、当時の思い出曲。

先生は当時24歳。今思うと若い娘さんだけど、難しい児童を相手にする先生は、今のワシよりも
しっかりしていたと思う。
後年通知表を見返したとき、ワシの評価が優しく愛情をもって書かれていて、決してワシを
ダメな子とは扱っていなかったことを改めて知って涙した。


  

熱帯夜。
ゴミ出しから帰ると、早速カメラを構え。

おまえ毎日、月を写していないか?

  

星だけが、先生とワシとを繋ぐ唯一のものになってしまった。。

なーんちゃって。
そんなに俯いていたって、先生は喜ばない。
葬儀のとき、強く生きると誓ったのだから。

さあ、夕方だ。散歩だ散歩。
ということで、トップ画像のネコ。距離があったので、ズームで撮影。
警戒してやがる。こんなにネコ慣れしてる優しいお兄さんなのに。

ふぅ…。ちょっと歩いただけで、腰痛が。。。
ベンチに腰かけてみる。丁度、停留所からかっこいいバスが発車しようとしていた。

  

埋立地らしい、素敵バス。
お弁当を食べているお爺さんを横目に見ながら、また歩き出す。

商店街に入ると、とある店先で亜久里のような薄くて大胆な服装をしたレジーナ似の
女の子が店番をしてた。
亜久里は4年生だっけ…物凄く大人っぽいな、二次元。
基本、漫画やアニメの登場人物は、実在する人物より大人に近く描かれている。
小中学生で世界を救うとかありえねぇ。
二次元と三次元の区別がつかないとか、ありえねぇ。

そんなことを思いつつ歩くと、さして込んでいない商店街の真ん中を闊歩する、薄着で
乙牌の異様にでかいマダムに遭遇。
……目は行くよ。育代。でも、嬉しくないんだよ…これが三次元の現実なのさ。
マダムに目がいくのは、自分が歳とった証拠。


散歩に出る前は、なんとなく体調がすぐれない感じだったけど、帰宅したら腹がへって。
夕飯が美味かったです。これも散歩効果なのかどうかはわかりませんが。


  
  
飾ってあったケピを被ってみる。(不穏当な部分にはモザイク)
シャルル・ド・ゴールしゃる。
これは独逸だケド。

あっ、絵のネタを思いついた!
カキカキシコシコ……先生が天国で泣く(^_^;)

    
  「シャルルしゃる~」

色つけたら、しゃるる・ど・ごーるではなく某中将になったシャル。。。

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6 コメント

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2次元と3次元の区別は私も出来ます。 (あさ)
2013-08-30 23:18:53
絵!上手くなっていますね。

リアル小学生にも凄く可愛い子もいます。でもそれは元気に挨拶してくれる快活さだったり素直な表情だったりします。(男女関係無いかも?)

ご心配をお掛けいたしました。三十路さん・ユキヲさんからの温かいお言葉に感謝しています。ユキヲさんは目標とさせていただいている方のお一人なのでうれしかったです。

統合失調症は躁鬱とは違い認知(認識)がおかしくなったり自閉気味になったり幻聴幻覚が主な症状です。

精神障害者ですが自分では周囲から普通に見えるつもりで生活しています。

アドバイスありがとうございます。休み休み生きていきます。
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区別ができないのは「病気」では… (三十路)
2013-08-30 23:37:03
>あささん

適当に15分くらいで下描きして、数分で色をつけたという…お粗末でした。。

子供さんは可愛いとは思いますけど、二次元に出てくるお子様とはまるっきり異なる存在ですねー。
区別がつかないんだろうとか言ってる人は、それこそどうかしてる。。

あ、ユキヲさん見ておられるでしょうか。
私の言葉はいい加減なものですが。。ネットでも、尊敬している人は沢山います。ひとつの人間関係として良いものだと、だいずさんが仰っていたっけ。。

統合失調症は重病だと思いますが、上手く付き合っていけたら良いですね。
不安障害も、私のは複数発症していて治癒困難…でも、諦めちゃいけません。

ゆっくり休みながらでも良いです。自分なりのペースで歩いていきましょう。あくまでも調子の良いときのことです。
調子の悪いときには、どうかお大事になさってください。
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ありがとうございます! (ユキヲ)
2013-08-31 02:23:58
三十路さん、あささん、ありがとうございます!
病気のつらさは、根本的には本人にしかわかりません。わかったつもりになってしまうのも、ちょっと違うと思います。だから、症状については自分で向き合い、主治医と二人三脚で治療して生きましょう!自分も、いまだ投薬・治療続行中です。
それでも、生きている!
頂いた命。誰もが、限りある命。ぶっちゃけ、アップル社のすてぃ~ぶなんちゃらも、オイラも、宇宙とかの規模で見たら区別がつかない位ちっぽけな存在です♪
命が尽きるまで、生きましょう。生きている事を、味わいましょう。生かさせてもらえている事、出会うすべてのコトに感謝しながら♪
ありがとう、の気持ちを忘れなければ、大丈夫です(・ω・)
ありがとうございます!(*^_^*)
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ありがとうございますm(_ _)m (三十路)
2013-08-31 09:15:11
>ユキヲさん

外見的に問題がない、あるいは一般的に認知されていない病気は、どうしても偏見を持たれがちです。
そういうのを気にしないで、自分のペースを…というのも難しい話ではありますが…。。こればっかりは、お医者さんを信頼するしかないです。

あまり大げさに考えず、気を楽に持って生きていければ良いと思っています。
日常に、小さな楽しみを見つけられればなお良いですね。
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Unknown (トモちゃん)
2013-08-31 17:27:16
いつもブログ読ませてもらってます。

本当に素敵な先生だったんだなぁと三十路さんの文章から伝わってきました。
なので思わずコメントを。


先生が天国で幸せに過ごされてるようお祈りします。

まだまだ暑いので、三十路さんもお身体には気を付けてください。

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Unknown (三十路)
2013-08-31 18:14:50
>トモちゃんさん

はじめまして、こんばんは。
いつも読んでくださっているとのこと、ありがとうございます。

私にとって記事中の先生は、教育相談室の先生とともに最大の恩師です。

きっと新しい世界で、穏やかに暮らしておられると思います。私と違って、地獄へ行くような人ではなかったですから。。

本当に暑い日が続きますね。
トモちゃんさんも、どうかご自愛ください。
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