五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

星空散歩

2016年02月26日 | 天文
……してないで、はよ寝れ。 そう思わなくもないですが。
昨夜は星が綺麗で、大気の状態も安定していそうだったので、寒い中ベランダ観測所にて12,5cm反射望遠鏡を使って星空散歩。

まずは、衝が近くなってきた木星です。
写真は撮れませんが、ガリレオ衛星と縞模様数本がよく見えます。
寒さに震えながらも、目を離すことができず。大気の揺らぎが一瞬、納まるときがあってその一瞬に縞模様の細部を見るわけです。

赤道南北の太い縞が、単なる線ではなく縁が不規則になっているように見えます。が…
111倍から142倍に上げて見ますが、あまりはっきりとはわからない…短焦点反射ではこんなものかな。10cm、F10反射ならもっとよく見えると思いますが、赤道儀がしまいっぱなしだし。
大赤斑らしきものも見えたような気がしますが、はっきりしないうちに木星の自転で見えなくなってしまいました。

見ているうちに、木星の陰からガリレオ衛星のひとつがきらきら輝きながら見えてきました。神秘的だなぁ。あの日の天文少年に戻ったようにはしゃいでしまいますね(がらにもなく

ひとしきり木星に感動した後は、一応、月も見てみました。
大気が安定していると思いましたが、月を見るとやはりゆらゆらが大きいです。
春の空になれば、もう少しよく見えるようになるでしょう。デジカメでパチリ。
次は土星が見たいです。初夏あたりが見ごろですかね。。


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