五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

絶好調なり!永遠の星空の仲間たち!

2011年01月20日 | ふたりはプリキュア(無印・MH・SS)
「ふたりはプリキュア Splash Star」祭りも今日で終わり。
堂々の最終回、戦いの舞台は宇宙。あれ…これも最近どこかで見たような…。


ゴーヤーンさんによると、かつて宇宙は「無」で、あるとき大きな変化が起きた(ビッグバンと推定)。
それから生命が生まれ、世界がやかましくなった。
だから自分が元の静かな「無」に戻す。

 な る ほ ど

悪役の科白とはいえ、妙に納得してしまいました。たしかに世界はうるさすぎる。
しかし、そんな事は許さないプリキュアさん。
女子中学生様に、そんな概念など通用しないのです。殴る!
えやーーーッ!!!

  

ゴーヤーンさん:「よくもやってくれましたね、もう遊びは終わりです、滅びなさい!」

緑の郷どころか宇宙ごと滅ぼしやがった。
さすがのゴーちゃんも、肩で呼吸するほど疲労困憊。ん?宇宙(無)で呼吸?
あまり突っ込まないことにする。

宇宙が滅びても「絶対に諦めない」プリキュアさん。
この期に及んでソフトボール大会で優勝したいとか、パンを作りたいとかほざくプリキュアさんたち。
ゴーヤーンさん:「なぜです?」
こんなに全力で滅ぼしたのに、どうして…いい加減滅びて。。

  

鳥肌が立つほど格好いい。
この瞬間、満さんと薫さんは確かにプリキュアだった。
正式にプリキュアではないと言われ、DXシリーズでも戦わない二人ですが、この瞬間だけは。

四人はプリキュア!最後の究極奥義です。

  
  

喰らえ!プリキュア・スパイラルハート・スプラッシュスター!!

番組名を冠した究極奥義に、ゴーヤーンさんはビッグバンと同じ輝きを見た。

  

ゴーヤーンさん:「だが、一人では滅びません、貴女方も道連れです」
ブルームとイーグレットの腕を掴んで引きずり込もうとするゴーちゃんと、
二人の腕を掴んで引き戻す霧生姉妹。

  

満・薫:「「ブルーレット!」」
それはトイレの洗剤です。
というのは冗談ですが、そうとしか聞こえない不思議。

まったく…手に負えない力ですねぇ…。
さらばゴーヤーンさん。いつも丁寧っぽい口調なのが好きでしたよ。。

  

「精霊とキャラフェが戻ってきたチョピ!!」
いや、不良在庫(キャラフェ)は戻らない方が良かったのでは。。


滅びの力で生み出された霧生姉妹は、ゴーヤーンさん消滅とともに消える運命。
悲しいけどこれ、プリキュアなのよね。

  

半透明になって消えかかる幻のように美しい満さんと薫さん。
フィーリア王女:「皆さん、力を貸してください!」
緑の郷の精霊たちの力を借りて、霧生姉妹を蘇らせるフィーリア王女。

  

王女:「星空の仲間に、感謝を」
本当にあんた、最後まで自分では何もしないのな。
無責任に樹の中に消えていったフィーリア@シプレのんちゃん。


  

後日談で、人間として生きる霧生姉妹の姿が描かれました。
いったん消えて、緑の郷の精霊の力で蘇った瞬間に、戦士としての役目を終え、
人間の女の子に生まれ変わった…と解釈してみる(独断と偏見で)。

  

新郎に手を差し出す美翔さんが、異常なまでに色っぽい。
最終回で作画も最高です。
新郎新婦、入場。


  「ふたりはプリキュア Splash Star」 完


■特殊ED

  

「プリキュアの活躍は、まだまだ続くよ!」

当時は「Yes! プリキュア5」のことを指していたのでしょうけど(「またみてね」がプリキュア5に
占領された)、現在では「オールスターズDX」シリーズや、その後のプリキュアシリーズ全体を
指しているようにも思えて感慨深い。


何かと風当たりが強かった本作ではありましたが、キャラクター入れ替えのパイオニアとして
プリキュア史上に抜きでは語れない存在となりました。
夢中になって応援した日々が、誇りに思えます。


…弊ブログも明日から通常営業…。
うわ、ハートキャッチさんのこと忘れてた。えりか様ゴメンナサイ。

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (MAKO)
2011-01-21 00:21:04
こんばんは、プリキュア大好きなおぼっちゃまのMAKOです!

プリキュアSSは、僕にとっては懐かしい作品です。リアルタイムで放送されていた頃、僕は大学生でした。
本当だったら、満と薫も正規のプリキュアになってたのに~

この前は、HCプリキュアのヴォーカルアルバム2を借りてきました。僕は、つぼみのキャラソン「Flower Message」と、真由さんのアルバム用新曲「友情リボン∞」を聞きました。元気の出る曲に違いありません。
Flower Message&友情リボン∞、サイコォォォォッ!!
三十路さんもぜひ真由さんのアルバム用新曲とキャラソンを聞いてみてくださいね!

僕の大好きな真由さんがプリキュア以外のアニソンをカバーするとしたら、忍たまのOP「勇気100%」にしてほしいです。できれば清史郎君とのデュエットで。男の子とのコラボはまだ見たことありません。


僕は今度、真由さんの絵を描こうと思っています。
返信する
Unknown (三十路)
2011-01-21 01:19:18
>MAKOさん

おはようございます。

大学生の頃の作品ですか。それは懐かしさ倍増でしょうね。満と薫が消えなくて、本当にホッとした思い出が(既におっさんでしたが

つぼみのキャラソンは聴きましたが、真由さんはまだ…。興味を持ちつつ、日常の散財に紛れて買ってないという(同情の余地なし

リアル人間の絵は難しいということを、最近とある絵を見て痛感しました。
返信する
Unknown (MAKO)
2011-01-22 00:53:49
>三十路さん

満と薫が普通の人間になれてよかったですね。


僕は以前、SSのヴォーカルアルバムの曲をよく聞いていました。舞のキャラソンはサイコーでした。


来月からはスイートが始まりますが、なんと真由さんが声優としても活動することになりました。彼女は、「フェアリートーン」という音符の妖精役をやります。彼女のブログに書いてありました。今年は歌に声優に大活躍です。真由さんが大好きな僕にとってはめっちゃ嬉しいです!

僕が嫁さんをもらうとしたら、真由さんがいいな~


プリキュアに変身できるのは若い女性だけですが、プリキュアのパートナーである妖精には、男の子もいます。なので、本物の男の子が妖精役をやってもおかしくはないでしょう。


この前は、僕の地元・静岡県・遠州南に雪が積もりました。遠州南に雪が積もるなんて珍しいです。雪が積もった後、僕は車通勤できないと判断したので、自転車とバスを使いましたが、大渋滞にはまり、会社に着くまでに数時間もかかってしまいました。もうひどすぎです。
しくしくしく・・・・。(泣)
返信する
Unknown (三十路)
2011-01-22 02:42:05
>MAKOさん

おはようございます。

ヴォーカルアルバムですかー。私は無印のCDを一回買っただけの不良ファンです。。

そうですか、真由さんが声優ですか。妖精の役というのは、難しいのかやさしいのかわかりませんが、頑張ってほしいですね。

嫁さんは・・・

今までにも、妖精(?)役に男性が起用されることはありましたね。メップルとかフラッピとかタルトとか。

静岡でも雪は降るんですね。自動車はそれなりの装備をしていないと走れなくなるので、MAKOさんの判断は正しいと思います。
返信する
明日への驀進 (紙粘土)
2011-01-22 10:29:50
こんにちは。

>「プリキュアの活躍は、まだまだ続くよ!」
次回作「Yes!プリキュア5」で様々な新機軸を出したみたいで、以降のプリキュアに様々な選択肢を与える結果になって、シリーズ続行を現実のものとなりましたね。あとは、この作品での世界観一新も後のシリーズ継続に大きく貢献していると思います。

この辺りはプリキュアシリーズのターニングポイントだったのではないでしょうか。
返信する
「ふたり」が限界だったのか・・・ (三十路)
2011-01-22 12:21:52
>紙粘土さん

こんにちは。

SSの世界観が前作と似ていて、叩かれたことは事実です。
そこで思い切った路線変更をしたのがプリキュア5というわけです。

結果的に、SSは良くも悪くもターニングポイントになりましたね。
返信する