五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

も~っと!パニック障害MaxHeart

2009年04月22日 | 雑記
今日は親父殿が、友人であり仕事仲間でもあるお方と
いろいろ相談しつつ飲むのだそうで。

普段、役立たずな私は率先して親父殿を自動車で駅に
送って行きました。

家を出る前、何か嫌な予感がしてパニック発作の頓服薬を
飲んでおきました。
思えば、その「嫌な予感」がした時点で「発作」は始まって
いたのだと思えます。

車をスタートさせて間もなく、本格的にパニック発作が
襲って来ました。激しい動悸と吐き気に喘ぎながら、ハザードランプを
点滅させて、車を左に寄せて停車。

親父殿は、「何か心配事でもあるのか?」みたいなことを言って
ましたが、私の心はいつも不安だらけです。取り立てて今、発作の
原因になっているものは…全部かな。。

親父殿も、こういう私と何十年も一緒に暮らしているので、全く
驚きません。驚かないのがこいつ(私)にとって一番良いと
わかっているのです。

少し休ませてもらって、落ち着いて来たので車をスタートさせました。
なんとか親父殿を駅まで送り届け、すぐに帰宅。
帰路も、なんとなく胸がもやもや。

帰宅してからも、身体の硬直感や熱っぽさが抜けません。
体温を測定すると、37℃。まあ大した事は無いです。
発作から2時間半は経つのに、まだ尾を引いてるのは今までと
少し違う感じ。精神的にもキテます。

なんでこんな不愉快な事を書くのか。
「パニック障害」という病気について、一人でも多くの人の
理解が得られるように……なんて大仰なことは考えてません。
単なる私の個人的日記です。

発作が起きたからって、それを恐怖すればかえって飲み込まれる。
「あー、またなっちゃったよー」
くらいに笑い飛ばせれば、大事にはなりません。経験からいって。

ここまで書いてきて思った。
「書くことによって発作を認識し、考えを整理しようとしてる」んだ。
ただの日記じゃなかった。ちゃんと意味があったのです。
そう自己分析したところで以下次週。

少し気持ちに余裕を持てよ、と自分に言い聞かせてみた…。

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6 コメント

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えらーい! (かおる)
2009-04-22 20:54:47
偶然立ち寄りました。歳は結構いっている私ですが、やっぱり、ある場面において、パニック症状
に陥って、自分ながら参っています。
何時になっても、恐怖し、ごまかし、逃げ回っているので、抜け出せませーん
ですので、あなた様のように自分としっかり向き合えている方はすばらしいと思います
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でもご両親も偉いですよね (セラフィー)
2009-04-22 20:58:27
 いつ発作が始まるか分からない息子が運転する車に泰然として乗っているのですから、よほど三十路さんを信頼しているのでしょう。

 神経疾患の患者を抱える家族としては理想的な在り方だと思います。
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かなり逃げてますが… (三十路)
2009-04-22 23:04:59
>かおるさん

はじめまして。

>何時になっても、恐怖し、ごまかし、逃げ回っているので
私も、そんなものです。逃げ回りつつ、なるべく健康な人の真似をするようにしているだけで。。
もっと真面目に病気と向かい合っていたら、今頃は治ってるかもしれません。
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大変ですが偉いです (マコト)
2009-04-22 23:06:17
こんばんは。

この手の記事を見ていて三十路さんは外へ行く度に今回のような思いをしなければならないようなので大変だなぁと思います。

それでも親から信頼されてるようなので三十路さんは偉いなぁと思いました。

やはり頑張って少しでもよくなって欲しいものですね。

グダグダなコメントですが
ではでは。
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患って長いですから (三十路)
2009-04-22 23:12:24
>セラフィーさん

>よほど三十路さんを信頼
してもらってるんでしょうか(?)
運転に関しては、慎重で丁寧な運転をするという評価を貰っていますが。。「いざとなったら止まって休め」と言われてます。

>理想的な在り方だと思います
驚かない、動揺しないという点では、非常に理解ある家族だと思います。無理強いもしませんし。それなのに、なかなか治らない私っていったい…。
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いい加減に解放されたいですが (三十路)
2009-04-22 23:17:39
>マコトさん

こんばんは。

外へ行くたびに…というほどでもなく、大抵は大丈夫なのですが、たまにこういう目に遭ってしまいます。大変といえば大変ですね。(変態だし

両親は信頼しているというか、もう「こういう人間なんだ」という諦めみたいなものも持っているようです。病気と上手く付き合って生きていくしかない、という考え方では一致してます。

少しでも上手く付き合えるように、これからも試行錯誤を繰り返そうと思います。
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