五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

初秋

2016年08月19日 | 天文
残暑お見舞い申し上げます。

昨日は、物凄い雷雨でありました。
夜半には雲が切れて、雨上がりの空に月が。カレンダーを見ると、丁度満月です。
早速、12,5cm反射望遠鏡をベランダに出して撮影。

満月というのは、月面の地形に影ができないため、のっぺりしてあまり面白くありません。
半月前後が、一番興味深く眺められます。

煌煌と輝く満月の光に消されないように、淋しい秋の一等星ホマルハウト(みなみのうお座α)が南天低くポツンと光っていました。
北東の雲の切れ間には、明るい星が見えていて、たぶんカペラ(ぎょしゃ座α)
そろそろ、東の地平線にオリオン座も昇ってくるでしょう。

星を見て秋を感じるというのも、なかなか風情があります。

そういえば駐輪場に蝉が転がって亡くなっていました。

昼間はまだ蝉しぐれが賑やかですが、蝉がころころ落ち始めるのも、秋だなぁと感じさせます。

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