五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

車を売った

2008年09月15日 | 雑記

5年半お付き合いした自動車を売却しました。
誠に断腸の思いと言いますか、寂しいのですが、これ以上車に
大金をかけなくて済むと思うとホッとします。

売ったといってもそれは「私が主に」使っていた軽ワゴン車のことで、
仕事に使う軽ワゴン車は残ってます。
私が使いたい時には、仕事との兼ね合いを見ながらですが、貸して
もらう事は出来ます。

といっても、やはり仕事車。好きな時に使うわけには行きません。
そこで私は11年ぶりにバイク生活に逆戻りです。

バイクといっても高速道路を走れるようなバイクは所持出来ません。
あくまで維持費の安い、街乗り用の原付です。
昔はバイクで無謀運転をしたものですが、今はもうそんな元気も勇気もなく。
…一度、右腕複雑骨折の大事故やってますしね…。


自動車を売ったことによって、2年に一回の車検、毎年の任意保険、
毎月の駐車場代etc. 高額な出費から解放されました。
金食い虫だった自動車を売却したことによる金銭的余裕は、
計り知れないものがあります。
肩の荷が下りた…そんな気分です。

2003年2月から、楽しい事も苦しい事も、ともに経験してきた車。
手放すに当たっては、かなり悩みました。
しかし、やはりお金は惜しいし、私のような病人が車に乗るなど
分不相応だと思っていたので、これが最善の手だと思ってます。

明後日、自動車屋さんが取りに来るのですが、涙なしでいられるだろうか。
せめて、せめて次に乗るオーナーさんに大切にしてもらうんだぞ。。
お仕事に使われるなら、一生懸命働くんだぞ…。

万感の思いをこめて、「さようなら」