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ちょっとだけスパイシー

加油! 北京パラリンピック1

2008-09-21 | 加油! 北京パラリンピック
加油(ジャーヨウ)とは中国語で「頑張れ」と言う意味だ。
9月14日、NPO関西障害者国際交流協会理事4名と
ハオ地域活動支援センター センター長夫妻、計6名が
北京パラリンピック応援と
北京障害者連合会や、他の国の交流活動のため北京に向かった。


2年前にも北京首都国際空港に来た事があるのだが、
第3ターミナルが新しく造られ、さらに大きくなっていた。
とにかく広い。動く歩道や電車など、
空港に着陸してから荷物を受け取るまで30分以上かかった。
(途中で写真を撮ったりしましたが・・・)






ここまででもう5分歩いていました。


ここからの方が長い!


これに乗って移動。





やっと荷物の受け取り


空港には妻の友人の、張さんと汪さんが迎えに来てくれていた。
駐車場までがまた遠い。
ドームのような天井の1階と2階が駐車場になっていた。


この下が駐車場

車2台に分かれ、宿泊予定の北京市障害者総合センターに直行せず
紫禁城で私たち6人を降ろしてもらった。
センター長夫妻は、北京の訪問は初めてで、
「紫禁城」と「万里の長城」の観光を予定していた。
6人のうち4人が障害者で、
車椅子1台を張さんに借りての「紫禁城」観光となった。


広い紫禁城を車椅子で・・・


紫禁城内では、パラリンピックに出場した選手や応援に来た人など
他の国から来た障害者が数多く見られた。




私は、紫禁城は3回目なのだが、天安門の上は初めて登った。
上から見る天安門広場と、赤い旗が中国らしい雰囲気だ。






紫禁城を出て、6時には
北京市障害者連合会副理事長 呂争鳴氏と
夕食の予定である。

タクシーに乗って・・・
という予定だったが、タクシーが停まらないのである。
オリンピック開催中は道路規制が厳しく、
天安門付近では、タクシーも停まってはいけないらしい。
少し歩いて幹線から裏道に入ってタクシーを待っていたのだが、
たくさんの人が同じ事を考えているようで、
道路両側には、タクシーを待つ人でいっぱいになっていた。
元気な人は、どんどん先の方に歩いてタクシーを捕まえるので、
私たちの前に来るのは、お客さんの乗ったタクシーばかり。
たまに空車のタクシーが来ても元気な人が走って捕まえてしまう。
先に待ってようが関係なしである。
1台では無理で2台必要だしたまに停まっても、
どういうわけか乗車拒否されてしまう。
後で分かったことだが、
車椅子があるため面倒なお客は乗せずに、
楽なお客を選んでいたようだ。

それにこの日は「中秋の名月」
中国のタクシー運転手は、
仕事より家族とお祝いする方が大事なのである。
日が暮れてきたので、お客さんをほっといて
家に帰るようだ。

たまたま公衆トイレに寄ったタクシーを1台捕まえて車椅子と3人を乗せ、
私と妻、王さんは20分も歩いてタクシーに乗ることが出来た。
北京市障害者総合センターに着いたのは7時前。
1時間以上もタクシーを探していた事になる。

センター隣にあるレストランには、
張さんに汪さん呂さんが待っていて、
すぐに宴会が始まった。















最後にサービスで「月餅」が出てきた。



「中秋の名月」の日に中国で食べる月餅は、
美味しかった!

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1 コメント

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Unknown (kazutan)
2008-09-22 21:23:55
タクシーつかまえるの・・・大変でしたね。
でもご馳走おいしそうですね。
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