テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ジミヘンと半音下げチューニング

2020年07月07日 | 楽器
ストラトとテレキャスのチューニングを半音下げてみた

ジミヘンらしさを出す為の必須事項なのだ

ジミヘンはほとんどの曲を半音下げで弾いているのだ

最初期の一部の曲だけレギュラーで弾いていたようだ

今では普通のダウンチューニングだがジミヘンの時代には皆無だったようだ

ジミヘンが取り入れたことで多くのプレイヤーが真似たのだ



ジミヘンが何故に半音下げたのか?

諸説あるようだ

自分の歌の音域にギターを合わせたという説もある

ダルダルのテンション(弾き心地)を好んでいたという説

私は歌に合わせたのでは?と思っているのだ

それが結果的に独特の響きを生んだと考える

左利きのジミヘンは右用のストラトを逆さまに使っていた

リバースしたヘッドを想像していただきたい

ナットからペグの距離が逆になる

巻き弦である6弦が最も遠くなる

これは非常に重要な要素になる

ジミヘンはかなり細い弦を使っていたようだ

008~038というセットだったようだ

加えて半音下げということになる

以前に楽器店でジミヘンモデルを弾いたことがある

おそらく009~042くらいだったと思う

それでも巻き弦のテンションが通常のストラトよりも緩いのだ

普通のストラトに慣れている私には弾き難かった

まぁ、慣れの問題だと思う

ジミヘンの完全再現を目指すにはやはりリバースヘッドのギターは必須だといえる

私はそこまでは拘っていない

チューニングを半音下げることでジミヘンとセッションできるようになった

半音下げた理由の一つでもあるのだ

合わせて弾くことで独特のタイム感を体得しているのだ

アーム無しのレキャスは良いとして

ストラトはボディ裏のバネの調整が必要だと思っていたが

無調整で済んでしまったのだ

そんなこんなで先程裏蓋を閉じた

半音下げで統一すべくレスポールも下げてみたが・・

何となく弾き難い

ということでレスポールとベースはレギュラーを保持することにした

結局、すべてのギターを半音下げにすれば、合わせるベースも下げる
必要が出てくるのだ

作曲の際の鍵盤なども移調する必要が出てくる

ということで半音下げはジミヘン専用ということで落ち着いた

以前はチューニングが不安定になると感じていたが・・・

実際に下げてみても思うほどチューニングが不安定にならない

私の耳と感覚が寛大になったのだろうか?

むしろ、半音を下げたという音楽的な要素の方が強いように感じる

リトルウイングなどを弾いてみたのだが・・

『あの感じ』が指先と耳で味わえる

かなりツボにハマっているのだ

ちなみにアコギも半音下げにしているのだ



そろそろアコギの弦も交換の時期なのだ

チューニングを下げると劣化した弦でも結構良い音で鳴ってくれる


チューニングを変えるだけでも結構遊べるのだ

読者の皆さんも是非とも挑戦してみていただきたい

エレキの場合、6弦だけダウンチューニングにするのもお勧めなのだ

検索すると色々な方法が見つかると思う

ペイジ師匠御用達のDADGADもオリエンタルな感じで楽しい

変則チューニング率が低いことは非常に残念に思う

私の周囲では皆無なのだ

おじさん達はやる気がないのだ

仲間内でも私だけやる気満々なのだ

私のギター熱が冷めることはない

それは同時に私が冷たくなる時なのだ

私は灰になるまでギターを弾き続ける予定なのだ😊 

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