テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

エレキ弾きと廉価のエレアコ

2024年06月08日 | 楽器
ここ最近は鬼のように忙しかった

とにかく追われるように仕事をこなしていたのだ

体力に自信がある私も昼寝をしてしまった

少し寝たら頭がスッキリしたのだ

老体に鞭打って生きていくのは楽ではない

そんな私の生き甲斐はギターなのだ

特にアコギには癒やされる

廉価のアコギにピックアップを取り付けたことで100倍楽しくなった


ピックアップも廉価な製品だが想像以上に良い感じ

弾いていて楽しくなるような出音なのだ

少しばかりギターを見知るようになると高級品を求めることが多い

私は真逆なのだ

高級品や高級ギターが欲しいという欲求は何処か遠くに置いてきた

”自分に合ったギター・・”

がいかに大切であるかに気づいた

エレキも廉価のテレキャスを愛用しているのだ

USA製のストラトも持っているが廉価の黒テレの方が使用頻度が高い




使用頻度が高いギターだけに必要に応じて改造を加える


ロック式のペグもそんな一品なのだ

サボりな私も弦交換をするようになった

エレキの場合、弦を切らない私は期間で弦を交換する必要があるのだ

なんなら半年くらい使ってしまうこともあるのだ



弦交換も決まったルールはない

弦のメーカーは早めの弦交換を推奨する

当たり前の話なのだ

ここ最近の私はブルースばかり弾いている

アコギでもエレキでもブルース三昧なのだ

それ故に弦はすこし草臥れた感じが都合が良いのだ

新品の弦がハマるタイミング、劣化した弦が良いタイミングがある

その辺りの見極めもギター弾きとして重要になってくると思う

自分が求める音が明確になればやるべき事や進むべき道が見えてくる

ギターを何十年も弾いていても迷い人はいる

結局、自分が何処に向かっているのか?

に気づくことなくギター人生の幕を下ろす人も多い

私の知合いにもそんな人が多々いるのだ

何十年というギターキャリアで得たものは弾かないギター達だけ

まさにコレクターなのだ

コレクターというには少々弱い

何となく値段が高いような微妙なギターが集まってくる

それが自分の求めていた姿ならば問題はない

私はブルースに出会ったことでギターの楽しさをより深く知った

一段ギアが上がったような印象を受ける

いつでもどこでも一人で気軽に楽しめる

上手くなれば一人三役くらいの演奏も可能になる

ギターを仲間と楽しむのも悪くないが基本は孤独な世界

他人の都合に振り回されることにはストレスを感じる

私は約束を守る人間なのだ

それ故に約束を守れない人は嫌いなのだ

練習を怠る人も嫌いなのだ

特にバンドの場合、そんなケースにイライラすることも多々ある

ギターだけが意気込んで頑張っても成り立たない

だからといって練習を無理強いすることも出来ない

独りギターは合理的なのだ

練習した成果が結果として如実に表れる

ギターを始めた頃の目的とはかなり異なっていることに気づく

以前にもお話したが最近は自覚できるほどに上手くなっているのだ

練習の成果が自覚できることはギター弾きとして幸せなことだと思う

ギターを実感できているギター弾きがどのくらいいるだろうか?

迷い人の買い物は止まらないものなのだ

私にもそんな時代があった

ギターという正直な楽器に真摯に取り組むことで色々なことが見えてくる

廉価なギターを使うことでギターの本質が見えてくる気がしているのだ

値段が高いギターが良いのは当たり前

廉価なギターでいかに良い音を出すか?

その辺りに目が向くことで気づくことも多い

それなりの工夫と技術が大事になってくる

廉価なギターで上手く弾ける(聴かせる)ことが出来るようになれば最強

高級なギターを抱えた時に最大限のパフォーマンスを発揮できる

安いから良い音が出ないと言う人がいる

私の知合いにも多い

「そのギターってどこのメーカー?」

「そのギターっていくらするの?」

と質問されることも多い



自称ベテランの中年おじさん達には廉価のギターなど眼中にない

廉価のギターの存在など知るよしも無い

指板の着色などそれなりに好みの改造を加えているが・・

今は大切なお気に入りの一本になった

ピックアップを取り付けたことでさらに愛着が増したのだ



特に倒したりしていないのにボディやネック裏には無数の傷がついている

ネック裏は良く使うポジションが指に磨かれてツルツルになった

アコギにピックアップを取り付ける意味はエレキ弾きだからこそ活きる

生粋のアコギ弾きよりもピックアップで遊べると思う





以前にもお話したが現在はDAWの環境がないのだ

パソコンを買い換えたタイミングで卒業したのだ

もはや作曲と言っているほどの暇がなくなった

音楽ソフトをインストールする意味が感じられない

でもギターを弾きたい、場合によっては録音したいこともある

そんな時に重宝するのはMTRなのだ

私にとっては良き相棒であり現役のマシンなのだ

録るという作業は本当に大事なのだ

何年弾いてもギターが上手くならない人には共通点がある

それは録音した経験が少ないということ

そもそも録音に関心がないのだから録音する機会も少ない

録音したことがない人は自身を客観的にみられない

自分の下手さや自身の成長にも気づかない

”上達の第一歩は自分の下手さに気づくこと・・”

私はこのフレーズを常に自分に言い聞かせているのだ

人生において上を見ればキリがないが上を見据えなければ上れない

つまり、やる気がないギター弾きは一生上手くならない

少し頑張れば100万円くらいのギターなど誰にでも買える

買うか買わないかは別の問題として無理な話ではない

ギター以外の買い物をイメージしていただきたい

100万円で車が買えるだろうか?

100万円で住宅が買えるだろうか?

100万円など人生の買い物においては微々たるもの

何故だか巷のギター弾きは自分のギターを自慢したがる

「俺のストラトってカスタムショップ製なんだよね」

もはや聞き飽きたフレーズなのだ

私は大人として愛想笑いを浮かべることも多い

内心ではまったく興味が無い

むしろ、ギターをサボる傾向が見られる人がそこそこ高価なギター好むことを知った

ギターも楽譜も機材も買って満足してしまう

読者の皆さんの知合いにもそんな人がチラホラといると思う

如何だろうか?

まぁ、どうでもよい話だが・・・

話を録音に戻そう

MTRに録音したデータはWaveで記録される

ネットにアップするには扱い難い

Waveをmp3に変換する作業が必要になる

読者の皆さんに音源をお聴きいただく為に不可欠なのだ

最近は便利なものでオンラインで変換が実行できるサイトも多々ある

インストール不要なので何かと便利なのだ

興味ある方は色々と調べてみると良いと思う

困ったことに相変わらずブログに音源を貼り付けることが出来ない

サイトの運営にチェックをお願いしたのだが改善が見られなかった

そもそもブログに音楽を貼るというニーズが少数派なのだと思う

そんな感じで別のサイト(Soundcloud)にアップした音データを検索でお聴きいただくスタイルを継続したい

微妙に不便だが仕方が無い

音がないギターブログには説得力がない

これも私の持論なのだ

長くなったがこの辺で・・・😊 








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