テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギターについて考えてみる・・

2018年12月08日 | 日記

ちょっとた縁でクラシックギターを手に入れられた事は良かったと思う

すでに購入から3年ほど経過しているギターらしい

トップ板も良い具合に変色している

 

画像では分かり難いと思うがかなり黄色くなっているのだ

本来、新品時のスプルース材はかなり白い色なのだ

鉄弦のアコギも同系統の材を使用しているのだ

 

最近は色々な代替えの材が使用されるようになったが・・

定番という意味では王道の材なのだ

加えて、指板に『エボニー』というのがアコギ系の王道の組み合わせなのだ

これを基準に好みや演奏スタイルでギターを選ぶのだ

 

エレキにも言えるが・・・

”一本目のギター・・”

は大事なのだ

 

変形ギターを好むプロも自宅ではストラトなどを愛用していることも多い

これからギターを始めるという場合にはデフォルトの位置づけが大事になると思う

 

ギターの呼び名も色々なのだ

クラシックギターをガットギターと呼ぶ人も多い

起源のギターは羊の腸を編んだ糸を弦として使用していたそうだ

ガット=羊の腸という意味なのだ

その名残なのだ

 

名称を短縮するのも楽器業界ならでは・・

クラシックギターはクラギと呼ぶ

テレキャスターはテレキャス、ストラトキャスターはストラトと同じなのだ

 

ちなみにAcousticの世界ではアコギは鉄弦のアコースティックギターをさすことが多いようだ

 

ランディローズがクラシックギターに傾倒していった理由が分かるような気がする

エレキにもアコギにもない独特の演奏性と音色があるのだ

幅広ネックの意味も理解できるようになってきた

 

『トレモロ奏法』というクラシック独特の奏法にチャレンジしているのだ

目標曲は『アルハンブラ宮殿の思い出』という曲なのだ

初めて聴いた人が口を揃えて言うそうだ

「本当に一人で弾いてるの?」

私もその複雑な音と物悲しい音色に心打たれたのだ

初心者の私が挑戦するにはハードルが高いようにも感じるが・・

好きでもない曲に取り組む意味を感じない

エレキ系の曲にも言えると思う

『完走』しなくても良いと思う

ソロが無理ならば、バッキングだけでも良いと思う

 

とりあえず、年末年始の長期休みの宿題に設定している

始まりの部分だけでも弾ければ楽しいと思う

禁じられた遊びの前半部分、天国への階段の前半部分・・

所謂、『美味しい部分』なのだ

ギターの上達には『楽しさ』と『成功体験』が不可欠だと思う

 

我慢して練習する必要などないのだ
ギターは趣味の世界なのだ

”いかに楽しめるか?”
は自分で見つけるものなのだ

そんな事までネットに質問する人がいるようだが・・
大丈夫だろうか?
先行きが心配になってくる

私の知り合いに『スケールおじさん』というおじさんがいる
行きつけの楽器店のお客さんなのだ
おじさんが居ないときのあだ名という感じなのだ

とにかくスケール練習が大好きなおじさんなのだ
時間があるとスケール練習ばかりしているという
「練習しね~と指が動かなくなってくるのよ」
「まぁ、リハビリみて~な感じだわなぁ~」
自身の加齢を自虐ネタにするのもスケールおじさんの鉄板ネタなのだ
周囲の人々は失笑しているのだ
私はそんな空気感が嫌いではない
私はスケールおじさんと友達なのだ
かれこれ、5年くらいになる

スケールおじさんは弦交換も『大好物』なのだ
弦交換が目的になっているようなところがある
「弦交換って新品の服に着替えるような感じだよ」
「気分がリフレッシュできるのよ イヤな事忘れるよ」
「無心になれるのよ 弦交換って落ち着くんだよな」

十人十色、千差万別なのだ

ギターの楽しみ方は一つではない
弾くだけがギターではないことを知るのだ

ギターを眺めて、磨いて高揚する人を知っている
やはり、スケールおじさん同様にあまり弾かないタイプなのだ

スケールおじさんも同様にギターブログを書いているのだ
「お前らさ 俺のブログチェックしてるか?」
「訪問者が少ないのが悩みなのよ 来てくれよな」
「頑張って更新してるんだからさ 宣伝頼むぜ!」
と他力本願なおじさんでもあるのだ

私も読者として定期的に読んでいるのだが・・
ほとんど、ギターのネタを目にしたことがないというギターブログなのだ
「やっぱしさ 一日の始まりは食事だよな?」
「今日は俺の食事についての拘り紹介するわ」
という感じでここ数日のスケールおじさんの献立などを見せられるのだ
「俺ね 高血圧に糖尿気味なのよ 質素だろ?」
「でもね 栄養バランスは最高なんだぜぇ~ぃ!」
終始こんな感じのギターブログが存在するのだ

学ぶべきことは少ないが・・
私は嫌いではない

話をギターに戻そう・・
クラシックギターの興味が出てきた私は良く検索するのだ
『アルハンブラ宮殿の思い出』を動画で検索してみた
クラシック系の女性プロには美人が多いことに気づいた
何故だろうか?
育ちの良さのようなものを感じる
クラシックギターを嗜む女性には気品を感じる
エレキやアコギにはない空気感なのだ

男性陣は普通のおじさんが多い
何故だろ?
ピアノやヴァイオリンの世界のような王子様系が皆無なのだ
上手い人は多いが地味なのだ

ユーザーを把握することは大事なのだ
商品開発をするメーカーや販売店はお客さんの顔をイメージするのだ
イメージできないようでは成功できない

最近はメーカーも販売店も少し気づいてきたようだ
ネット普及が影響しているのだろか?

意外にプロ達が私を含めた素人衆のブログなどをチェックしているようだ
「最近のギター弾きってそんな事を思ってるんだね・・」
「ギターの楽しみ方にも色々とあるんだね 勉強になるよ」
実際、私も行きつけの楽器店の店員さん達にギター系ブログの検索を勧めているのだ
そもそも、楽器に興味がないようではプロとして失格なのだ

読者の皆さんはギターに関心があるだろうか?
情熱はあるだろうか?
ダラダラと弾いているならば止めてしまった方が良いと思う
きっと、ギター以外に合う趣味があるはずなのだ
当ブログで何度も言って(書いて)いるが・・

一度、『成功体験』を味わうことをお勧めしたい
過去に諦めた曲に再度挑戦してみるのも良い
むしろ、難しいほどに燃えるのだ
過去に放り投げた教則本を最後までマスターする
これも良い方法だと思う
筆者は自分が最高だと思えるテクを伝授しているのだ

仮に私にそんな依頼が舞い込んだならば・・
自分がカッコいいと思えるリックとテクを怒濤のように紹介すると思う

おそらく、読者の皆さんよりも私の方が僅かながらギターの経験が豊富な気がする
要するにギターと接している時間が長いのだ
その間に色々な経験をしているのだ

失敗も踏まえて経験なのだ
そんな中からギターに関する『美味しい部分』を抽出してお届けしているのだ
ギターの興味を持ってくださる方が増えれば幸いだと感じているのだ

何かと忙しい12月・・
「忙しいからギターとか弾く時間ないわ~」
は言い訳なのだ

即死するほど多忙な人など一握りなのだ
スマホを弄る時間を少しだけギターに割けないだろうか?
要するに時間の使い方が下手な人なのだ

仕事にも言えるが・・
時間の使い方が上手い人は成功する事が多い
万人に平等に与えられたものは『時間』なのだ

金持ちが48時間で貧しい人が24時間ということはない

上手に時間をやり繰りすれば、ギターを弾く時間などいくらでも作れる
一日に1時間くらいギターの時間を作れれば良いと思う

私の場合には早朝の公園散歩を無駄にしない
愛犬遊ばせている間に作曲&録音を済ませてしまう
練習の過程ではギターのみなのだ
「明日辺りに録音するかな?」
という感じで当日に機材を持参するのだ
そこに無駄は一切ないのだ

帰宅後に音源を整理してブログを更新するのだ
場合によると早朝の公園散歩の前にブログを更新することもある
僅かに早起きするだけなのだ
「そんな時間勿体ないわ~」
むしろ、そんな人は睡眠を研究してほしい
寝具にお金をかけるべき
ギリギリまで睡眠を貪る人が良いパフォーマンスを発揮しているか?
おそらく答えはNOなのだ

一日中、ムダにスマホを弄りながら寝ぼけ眼で一日が終わる
繰り返しになるが・・

ダラダラ過ごしても一日なのだ
 

 


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