テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ランディローズの『DEE』をクラシックギターで弾いてみた

2018年12月05日 | 日記

やっとクラシックギターでそこそこ弾けるようになったのだ

遠い道のりだった・・

先に鉄弦アコギでリックを指に覚え込ませるという方法が功を奏したようだ

これも一つの『成功体験』なのだ

やはり、クラシックギターのナイロン弦は雰囲気がある

「やっぱり、この音でしょ?」

弾いていて納得の音なのだ

動画サイトなどでも鉄弦でコピーする人も多い

 

ナット幅59㎜は慣れが必要だと思う

 

弦高4㎜超えもかなり弾き難い

「もう少しサドルを下げようかな?」

と思ったのだが・・

 

思い留まって良かったと思う

弦高を下げれば、演奏性は向上するがビビリが発生し易くなるのだ

特にナイロン弦は弦振動の振れ幅が大きいのだ

 

 

そもそも、サドルも限界だといえる

正直、下げる余地はないのだ

 

トラスロッド構造を持たないクラシックギターやウクレレはネックが反っても戻せない

究極の選択としてフレットを引き抜いて指板を削るしか方法がない

ネックアイロンという方法もあるようだが・・

付け焼き刃らしい

つまりはまた元の状態に戻ってしまうという

 

クラシックギターは廉価版ではエレキ同様にトラスロッド調整が出来るギターも多い

何故だか中級以上のギターはロッドを仕込まない

昔ながらの工法で作られているのだ

良いクラシックギターには補強用の鉄芯が仕込まれているという事なのだ

ちなみに私のギターにも補強の鉄芯が入っているらしい

 

現状でネックが安定すれば、これ以上動くことはないということなのだ

クラシックギターはネック保護の為に弾き終わったら弦を緩めるらしい

 

私は面倒臭いので放置しているのだ

 

鉄弦アコギにもいえるが・・

何度もペグを回すとチューニングが安定しない

テンションが強い鉄弦では表板が浮くことがあるという

アコギは『ブレイシング』という骨組みが仕込まれている

強度を優先させるならば、ブレイシングを多く太くする

反面、鳴りが損なわれるのだ

この辺りのさじ加減が非常に難しいと言われている

 

ある意味でソリッドのエレキは構造が簡単なのだ

中空のアコギと比較すれば、かなり丈夫なギターだといえる

とりあえず『DEE』は一段落したい

次なる音源制作に取りかかる予定なのだ


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