テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

zoomの新製品はなかなか優秀だと思うなぁ・・・(^_-)-☆

2013年03月20日 | 日記
ここから読み始めた読者の皆さんへ・・

本日は二話目になるのでお間違いなく



春休みということで私のブログの閲覧数も伸びているようだ

冬休みの時にも同様の現象?が起きていた

これを機にギターに興味を持ってくれる人が増えれば良いと思っているのだ

日頃から何かとお世話になっている楽器屋さんへの売り上げに貢献できれば良いとも考えているのだ






今回、購入した二台のzoom製品だが中々に良い感じなのだ



試作曲のトラックにベースを録音する為にアコギ用のプリアンプであるA3を接続してみたのだ



ベース用のMS-60Bのアウトプットからモノラルで出力された音をA3内でステレオにミックスするという流れなのだ

MS-60Bの後ろに接続する機器はステレオで出力できるならば何でも良いと思う

しかしながら、使い勝手や音作りの面ではギター用のG3の方が都合が良いという結論に達したのだ


先日もご説明したが・・・

インプット端子でパッシブとアクティブを切り替えられる点の音質的にはアドバンテージだといえる

GT-100のセンド&リターンも機器内で自動調整をしてくれるので理屈は同じなのだ


実際の音質だがMR-60Bを単体でオーディオインターフェイスに接続したものと変わらない印象を受けた

厳密には抵抗になっているのだろうが・・・

素人の私のレベルでは識別できないというレベルなのだ


読者の皆さんはマルチエフェクターに何を求めるだろうか?

多くの人が音質&音色と考えると思う


楽器の一部という事でそれも重要だといえる

私の場合には『使い勝手』を重視しているのだ


過去のzoom製品と今回の新製品の大きな違いは『ディスプレイ』にあると感じる



非常に見易く分かり易いのが特徴なのだ




下取りに出したB2も音色的には十分だと感じていたのだが・・・

画面が英数の文字表示だったのだ


ネットなどのレビューでもこの部分の評判が悪いのだ

同時期に発売されたギター用のG2は最近のモデルに近いアニメーション?表示なのだ

表示が見易ければもう少し使っていたかもしれないのだ


各エフェクトのパラメーターが完璧に頭に入っていなければ納得いく操作ができないのだ

操作表を片手にパラメーターを調整していたのだが・・・

そのうちに面倒になってしまいプリセットをちょっと弄って終了という感じになってしまっていた


マルチの魅力の一つにオリジナルの音色作りが挙げられると思う

初心者の人はプリセットを微調整するところから始めればよいと思うのだ

中級~上級者はイメージした音を組み立てていけばよいと思う


マルチの使いこなしには幾つかのコツがあるのだ

各エフェクターの効果を理解していることが前提になると思う


コンプなどは良く出てくるワードだが・・

実際にコンプを使いこなしているギター弾きは少ないように感じる

地味なエフェクトだが重要なのだ


地味なエフェクトの場合にはパラメーターを最大にして効果を実感するのがお薦めなのだ

最大値から自分の好みに落としていくという方法があるのだ


さらにはコーラスやディレイなどの派手なエフェクトを思いっきりかけたくなるのだが・・

演奏が上手くなったような錯覚に陥るのだ

私も良くあるのだ

コーラスをオフにしてみたらショボい音だった・・・

という事がよくあるのだ


特に意図がない場合にはエフェクトのパラメーターを抑え気味にするのが良い音を作る秘訣なのだ

私の場合には最終的なミックス量でバランスをとっているのだ


先にベースの試作曲をお聴きいただいていると思うが・・・

フレットレスベースという飛び道具の音なのだ


今回は正統派のベースサウンドをお聴きいただきたいと思うのだ



兄貴分であるB3には13種類のアンプシュミレーションが入っているようだ

B2にも13種類入っていたのだ


ギター弾きの私にはベースアンプの微妙な違いが良く分からないのだ

結局のところ、好みのアンプを3種類くらいチョイスして音作りしていたのだ


今回のMS-60Bはアンプを人気機種だけに絞り込み6種類に抑えたのだ

エフェクトも兄貴分の100種類以上と比較して半分の50種類に止めたようだ


スペックダウンに感じる人もいるのだろうが・・・

私にとっては使い勝手の向上だと受け止めているのだ


皆さんにも覚えたあると思うが・・・

マルチの中のエフェクターをすべて使うだろうか?


作曲やライブなどで収録数の半分使えれば優秀だといえる

GT-100なども相当に高度な事ができるのだが・・・


それを使いこなす為には天才スティーブヴァイのような音楽的に緻密な脳が不可欠なのだ

「何だか人間が喋っているような音で面白いなぁ・・」

「何かエグい音だな・・どうやって使えばいいんだろう?」

という感じでピコピコとペダルを踏んで終わりになってしまうのだ


面倒臭い人はワウさえも使わないようになってしまうのだ

余談だがワウペダルをただ踏めば良いと思っている人も多いようだ


カッティングなどではリズムと同期させることも多い

ギターソロなどではフレーズを強調する為に要所で踏み込むこともあるのだ


ギターの演奏に追われ、さらにペダルのコントロールも必要になってくるのだ

ライブなどでは観衆の視線に晒され・・・


私にも経験があるが生演奏は自宅レベルの半分と思っておけば間違いない

話が脱線してしまったが・・・・


エレアコ用のA3の音も文章ばかりでお聴きいただけないでいた



普通はアルペジオのソロギターという感じになるのだろうが・・・



今回はあえてコードストロークでオケの中に混ぜてみたのだ


これには理由があるのだ

プリアンプのパワーと音抜けを確認したかったのだ



説明の必要もないと思うが・・

この場合のパワーとは音量ではない


何となく伝わっているだろうか?


ベースも同様なのだ

「単体でしか演奏しない!」

と心に誓った人以外は基本的に他の楽器と一緒に演奏すると思う


バンドでも宅録でも同じなのだ

その音の群れの中でいかに主張できるか?

というのがその機器の性能だと思うのだ


音抜けというと音量を上げたり、イコライザーで高音域を強調する人がいる

これではまったくの身勝手な人になってしまうのだ

観客からも『格好が悪い人』『演奏が下手な人』というレッテルを貼られてしまう


音抜けを上手く言葉でお伝えするのは難しい

初心者の人は私の楽曲のミックスバランスを参考にしていただきたい


すべての楽器が煩過ぎずにそこそこ主張していると思う


今回はA3でギブソンのDoveというギターの音色をシュミレーションしたのだ



オケの中でも生ギターっぽい音になっていると思う


マイクは使っていないのだ

『ライン録り』であることに注目していただきたいのだ


マイクを使わずして生ギターの音が再現できるのは素晴らしいと思う



ちなみに私も読者の皆さんと同様に『検索好き』なのだが・・・

新製品であるA3とMS-60Bのレビューはネットで見かけたことがない

おそらく一番乗りだと思う


どんな製品にもいえることだがスペックだけでは分からない事も少なくない

実際に使っている人の意見を参考にするのが良いと思うのだ


ちなみにギター弾きの人はギター用のMSシリーズを狙っているかもしれないが・・

スペックこそ違えど音質と音色は私のG3と同等だと思って間違いない


まだまだ書きたいことがあるのだが・・・











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zoomのベース用マルチMS-60Bをゲットしたよ~(^_-)-☆

2013年03月20日 | 日記
ついにzoomのベース用マルチであるMS-60Bを購入したのだ



ギター用のG2と現在修理中のベース用のB2を下取りに出した事でかなり安く手に入れることができたのだ


楽器店のお兄さんとは何かと気が合うのだが・・・

一つだけ意見が食い違うのだ

お兄さんは新しい製品を購入する場合でも手持ちの機器を手放さない主義なのだ

「何かの時に使うかもしれないし・・勿体ないですよ~」

物にもよるが確かに買い取り額は二束三文の場合が多い

特にデジタル機器の場合には日進月歩の進化故に過去の製品は価値がないのだ


一方の私は不要と思える物は躊躇なく手放してしまう主義なのだ

ギターなどの楽器にはそれなりに思い出や思い入れはあるが・・・

道具として割り切っているデジタル機材は必要なものだけあれば良いと考えているのだ


お兄さんが言うところの・・

”何かの時に使う・・・”

という意味がいまいち理解できないのだ


ギター用のG2で過去に色々な楽曲を作ってきたが・・・

最新&高性能なGT-100とG3を手に入れた現在では出番がない状態だったのだ

過去に『音の違い』という事でブログで紹介したと思うが・・

使い道はそんなところなのだ


ちなみに二つの機器を下取りに出して、さらに最新機種にも関わらずかなり値引きしてくれたのだ

結局、私の出費は爆安プライスが売りである某メーカーのコンパクトと同等だった



ギター用のMSシリーズ同様に他のコンパクトと一緒に使う事が前提なので基本的な出力はモノラルなのだ

しかしながら上の画像のようにステレオ用のアウトプットも備えているのでステレオで出力することも可能なのだ


私のようにステレオで録音したいというニーズにも応えているのだ

実際のところステレオ系のエフェクトも多数含まれているのだ


最近は資源の節約とコスト削減の為に取り扱い説明書が簡略化されていることが多い



手前の小冊子が付属の説明書なのだ

これだけでも十分に事足りる

メーカーのホームからエフェクトのマニュアルをダウンロードして自分で本のように綴じてみたのだ


G3のバージョンアップの時にも同じような作業をしたので勝手は知れているのだ


現在はエレキ用のG3

アコギ(エレアコ)用のA3

ベース用のMS-60Bというのが私のzoom製品のラインナップなのだ



機能が重複することもなく、精神的にサッパリとしたのだ



ちなみにメーカーも推奨?しているように他のエフェクトと
接続することも視野に入れて色々と実験しているところなのだ


MS単体でも4個のエフェクトが使えるので充分だといえるが・・・

本機でベースの基本になる音作りをしてG3に空間系を担うという考え方もあると思う


最近のzoomの傾向として空間系のエフェクトは同じエンジンを採用しているように思える

余談だが・・エレアコ用のA3に関しても同様の接続方法が考えられるのだ

こちらの場合にはエフェクトの同時使用数が3個なのでG3との接続が活きてくると思う


とにかく同社の3製品を駆使することで二乗倍の楽しさが味わえるのだ


これらの3製品を合わせた金額よりもGT-100の購入額は高かったのだ

やはり小遣いで生計を立てている学生さんには少々厳しい買い物だと思う


zoom製品同士の接続も面白いが・・・

高性能マルチであるGT-100に接続してもかなり便利に使えるのだ



GT-100の『センド&リターン』という機能を使うのだ

これによってMS-60Bをエフェクトパッチの一つとして利用できるようになるのだ



この使い方もG3への接続と考え方は一緒なのだ


MS-60Bで基本となるベース音を作り、Gt-100で空間系をプラスするという発想なのだ

個人的な感想だがzoomのエフェクトはどれも効果が分かり易いといえる

初心者でも確実に音の違いが認識できるのだ


一方のGT-100のエフェクトは効果は派手ではないがかなり奥深い音がするように感じる

特に実際に存在するエフェクターなどはかなり忠実に再現されているように思える


GT-100の得意技として二系統のアンプを鳴らすことが可能なのだ

片方のラインでMS-60Bを鳴らし、もう一方でギターアンプを鳴らすというのも面白いと思う


フェンダーの『Bass Man』というアンプをご存じだろうか?

もともとは名前のとおりベース用のアンプとして開発されたのだが
ブルース系のギタリストを中心に人気が出たアンプなのだ

ベース用のアンプをあえてギターで鳴らすという大胆な発想なのだ


あのスティーヴィ・レイ・ボーンも他のアンプとミックスして使っていた事でも有名なのだ


ベースで二系統の音源というは少々オーバークオリティな気もするが・・・

プロの現場では良く使われる手法の一つなのだ

天才ベーシストであるビリーシーンなどはヤマハと共同開発したベースの本体がステレオアウト仕様になっているのだ

左右のチャンネルで別々のアンプを鳴らしたり、異なるエフェクトを使うことができるのだ


他の楽器と絡むような楽曲ではそこまで必要ないと思うが・・・

ベースのソロ演奏などでは入念に音を作り込むのも面白いと思う



私のベースも購入から数年が経過したのだがかなり音が馴染んできたのだ



後付けで交換したバダスのブリッジも非常に良い

音の伸びが云々という人が多いが・・・


何よりルックスが最高にカッコいいと思うのだ

楽器の原点はそこにあるように思える


どんなに音が良くても格好悪いのでは愛着も湧かないのだ



フェンダー系ベースの難点はブリッジ周辺にあると思う

数十年も伝統の形を守り続けているのだ


従来の形状のファンも少なくない

楽器店のお兄さんもフェンダーのベースを数本所有しているようだが用途に応じてブリッジを交換しているそうだ

ちなみに大好きなマーカスミラーもフェンダーの愛好者だがブリッジはバダスを長年愛用しているようだ

あの独特のスラップサウンドはバダス無しにはあり得ないという事なのだ


音の安定感とオクターブ調整の精度も純正の比ではない


ベースの弦もギター同様に悩みまくったのだ



現在は標準サイズよりもワンサイズ細いゲージを使っているのだ



スラップ奏法の時に楽なのだ

標準サイズの太さで楽々スラップができるようになれば良いのだが・・・


プロでもスラップがメインという人は細いゲージを使うことが多いようなのでこのままでも良いような・・

とりあえず、色々と試していきたいと考えているのだ


ギターでもアーニーボールが『マイブーム』なのでベース用も試してみたいと思っているのだ



今回は音源付きなのだ

通常のベースを『フレットレスベース』のような音に変えるエフェクトが入っているのだ

あの独特のウネウネとした音が再現できるのだ

実際にはフレットがあるのでスライド時の『あの音』は出ないが・・・


面白い音という意味では今後もかなり使えると思うのだ

実際、zoomの愛用者にもこのエフェクトのファンが多いようでB2からの継続採用なのだ


GT-100にもフレットレスギターの音をシュミレートしたエフェクトが入っているのだが何となく効果が実感できないのだ

この辺りのエグさはzoomに軍配が上がると思うのだ


先にも述べたルーティングでこのエフェクトをギター用として使う事も考えているのだ

かなり面白い音になるのではないだろうか?


一つの機材だけでは出来ることも限られてしまう



出費は嵩むが複数の機材を揃える事で生まれるアイディアやサウンドもあるのだ




とりあえず『音源』をお聴きいただきたい


常連読者の方は聴いたことがあると思うがB2の頃にご紹介した既出の楽曲だが・・

ベースの部分だけ改めて録音し直したのだ

自分の楽曲をフルコピーできる素人作曲家はおそらく私だけだと思う

この曲はお兄さんのバンドのベーシストに提供している楽曲なのだ

ライブではかなりアレンジを加えているらしいが・・・

自分の作った楽曲が何処かで役立っているのは嬉しいのだ












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