ご帰国されたお客様を始め、これからアメリカへお越しになるお客様、
そして縁あって日本にお住まいの方にも当ブログをご覧いただいているようで
本当にありがとうございます。
日本では今月から消費税が3%上がって8%になったようですが、
今日はアメリカ(カリフォルニア州)の消費税のお話を少し。
と言っても大したことではなくて、
いつもの週末のように日系スーパーへ行って
いつものように野菜やお肉を始め、納豆やお茶など日本食の材料を買い、
レジでお会計後のレシートを見て気付いた事が消費税の額。
何と$177.97の購入額に対して、払った額はたったの29セント!
因みにこのお店があるガーデナ市はロサンゼルス郡にありますので、
基本的な加州の7.5%にLA郡の1.5%が加わり、消費税は9.0%で
日本的なシステムだと$16.02になるはずで、その差は$15.73。
毎週これだけセーブできると、否、余計に払うのであれば家計に大きな負担になりますが
食料品などには課税されない軽減税率によって助けられています。
日本のTVを見ると、何を対象にするかとかシステムが複雑になるとかの議論がありますが、
この色々と問題の多いアメリカでも上手に運用できているのですから
あまり心配は要らないとは思うのですがね。
給料を貰った時点で既に税金は納めてるので、
そのお金を使う際に更に税金を取るのは取り過ぎなのですが(個人的な見解です)、
せめて生活に欠かせない食料品などは無税にして当然だと思います。
今後消費税が10%になる際に導入を検討するような噂ですが、
また色々と揉めるのでしょうね。
因みに今日払った税金はティッシュが2箱と
焼酎を割って飲んだら美味しいかなと思って選んだライム味の炭酸飲料が1本。
まあ、これくらいなら我慢と思っていたら、焼酎は飲んでしまった事が発覚!
でも、タンカレー(大好きな司の牛タンカレーではなく、ジンのTanqueray)があるので、
今晩はジントニックで乾杯となりそうです。