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昼から焼肉で乾杯

2007年01月31日 | グルメ

売却を任せて頂いていたレストランの買い手が決まりました。
このお店は客としても長年通いましたが、オーナーご夫婦には
個人的にも大変にお世話になっていますので、
お店が他人の物になってしまうのが、少し寂しい気がします。

L.A.での赴任が終わり日本へ帰国した駐在員の方なども、
出張やバケーションで当地を訪れると、お土産を持ってこのお店に来る方も
少なくないほど、人情味のある暖かなお店なのです。

それにしても、この日本食のお店に興味を持って連絡をしてきたり、
見学に来た人は韓国系の方ばかりで、今回の買い手も勿論そうでした。

売買に関する書類ができたので、買い手の方にお店に来ていただき、
サインや詳しい打ち合わせを行った後でランチへ行って来ました。
実は先日、この方が営むレストランへお邪魔した際にランチを
ご馳走になったので、今回はこちらの番。
場所は先方にお任せしましたので、当然というか近くの韓国系のレストランへ。
当然、注文もすべてお任せで、お昼からカルビとビールで乾杯。
残念ながら運転をするのでビールは飲めませんでしたが、
お肉は美味しかったです。

このお店の特徴なのか、特別にオーダーしたのか分かりませんでしたが
(多分、他のお店にもあるのかもしれませんが)通常はサンチュに包んで
お肉を頂きますが、白くてプルプルしたちょっと厚めの餃子の皮のような物に、
薄くスライスした(軽く何かに漬けたような味になっている)
大根の輪切りを一緒に巻いて食べるとオイシイよと言われ、試してみました。
大根の水分が多くて口の中がちょっと水ぽくなるので、肉の旨みが薄れてしまい
イマイチでしたが、新しい食べ方を教わり、
その国の食べ物はその国の人と来るのが一番だと思いました。

それにしても今やO.C.の日本食レストランの殆どが、日本人以外の経営で、
本当の日本食文化を守ろうという動きが起こるのも理解できます。
Buena Parkにあるこのお店も、なんと右側がお寿司屋さんで左側が焼肉屋さん。
まさか付け台の前に座ってカルビを注文する人もいないとは思いますが、
焼肉のテーブルからは寿司やお刺身等は注文可能なようでした。
フュージョンというかハイブリッドというか・・・。

美味しければ良い気もしますが、やはりお寿司はちゃんとした
お寿司屋さんで食べたいですね。

ちなみに僕のお気に入りは、アメリカではSan FranciscoのJapan Centerにある
いの寿司、日本では台東区竜泉にある寿司安で、この店には祖祖父から
僕の息子たちまで吉岡家5代に渡って通っています。

 



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