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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

The Boiling Crab

2009年10月06日 | グルメ

最近息子がハマッテいるお店。

ベトナム人の友達から教えてもらったそうで、そのお店へ行ってきました。

場所はリトルサイゴンの直ぐ近くで、BrookhurstとWestminsterの角にあるモール内。

シーフードを売りにするお店は沢山ありますが、
ベトナム系と思われるここはピリカラの味付けで、豪快というかカジュアルというか
素手で遠慮なく殻を剥いてガンガン食べるタイプのお店。

一番の人気がシュリンプで、1ポンド9ドル弱。
コレだけを食べても充分満足できますが、全員同じでは面白くないので
ロブスターとキングクラブも注文。
もちろん、お父さんはビールも! 今回はCORONA EXTRA

他には生牡蠣からクラムなどもあり、Crawfish(ザリガニ)も大人気のようです。

まず席に着くと、白い(防水)紙が敷かれたテーブルの上に
小さく切ったライムとスパイスの入った小さな容器が配られ
お店の方が一人ずつ、ビニール製のビブを着けてくれます。



そして待つこと数分。

ビニール袋に入ったエビ君が登場。


先ずは頭を取って中のミソを味わい、殻を剥いてシッポの部分をいただきますが
プリプリの身がスパイシーなソースとマッチしてとても美味。

剥いた殻を入れる容器などは無く、そのままテーブルの上に残骸が山積に。
2本も食べると唇の周りがヒリヒリしてきますが、
ここで先ほどのライムの使い道が判明。

     

これをガブリとかじって、冷えたCoronaをラッパ飲みすればリセット完了。
テーブルに無造作に置かれたペーパータオルのロールも嬉しい心遣い。

調理に多少時間の必要なロブスターとキングクラブも登場し
テーブルの上は更に凄い状態に。





このお店、普通の食器やフォークなどは一切無く、
ソフトドリンクもファーストフード店のような紙コップ。
調理した料理は全てビニール袋で出されます。

片付ける所を見ていると、テーブルに敷いた紙で残骸を全て包んで
そのままゴミ箱へポイ。

今回は息子の友達2人も一緒で7人で行ってきましたが
シュリンプを4ポンド、ロブスターとキングクラブ、スパイシーなフレンチフライや
シュリンプと一緒に調理したコーン、それにビールが5本で税金、チップも入れて$138。



料金もリーズナブルで大満足なお店です。

とても混んでいますので平日でも30分以上待つ必要がありますが
エビ・カニ系がお好きならば、是非一度行かれる事をお勧め致します。

お店の数軒隣にお持ち帰り用の小さな店がありますので
家でも楽しめますが、家中すごい匂いと片づけも大変かも・・・。

但しくれぐれもキレイな格好で行かない事。
Tシャツとジーンズで充分ですが、白い物は避けたほうが無難かも。

味付けはかなり辛いですので、素材の美味しさを味わう為にも
辛い物がお好きな方でもMedium程度がオススメです。



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