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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

暖炉

2007年12月24日 | 生活

今日はクリスマス・イブですね。

準備はOKですか? みなさん、楽しいクリスマスをお迎え下さい!

こちらの家には大抵、暖炉がありますよね。
アパートのStudioでさえもちゃんと暖炉がついている所もありますが
よくお客様から、暖かいL.A.でも暖炉が必要なのですかと聞かれます


だつて、暖炉がなかったらサンタさんが来られないじゃないですか!

この(南カリフォルニア)辺りでは暖房の為に暖炉に火を点す事は少ないと思いますが、
せめてクリスマスの時くらいは、火を点けてみてはいかがでしょうか。
ただし、ひとつだけ注意を!
煙突(暖炉)内の扉を開けることをお忘れなく。

殆どの暖炉には、その内部に鉄製のドアのような物があり、普段は雨水や冷たい空気が
入って来ないように閉められていて、レバーや鎖のような物で開閉します。
ここを開けずに火を燃やすと、煙が室内に入って来ますし、
暖炉の上が黒く煤だらけになりますので、お気をつけ下さい。

また、埃の溜まりやすい所でもありますので、点火前にはお掃除も。
という事で、我家の暖炉もきれいにしました。



以前に住んでいたS.F.の家は薪を燃やすタイプで、燃えカスの処理が面倒ながら、
本物の薪が燃える音や匂いがとても自然でいい感じでしたが
この辺りの家の暖炉は、ほぼ全てが都市ガスを使用するタイプです。

このタイプは暖炉の横に栓があり、専用のレンチで元栓を開ける必要があります。
点火は壁のスイッチで簡単に点くものもありますが、少し古いところはマッチやライターで
火をつける必要があり、専用の(30センチ位)長~いマッチもスーパーなどで売っています。

さあ、これで準備完了。
しばし暖炉に点った火を囲んでパーティーを楽しみ、その後は
サンタさんが火傷をしないように暖炉の火を消して、
お疲れのサンタさんへクッキーとミルクを暖炉の前に用意をしてベッドへ。
プレゼントへの期待を胸に、ソリの音に耳を澄ましながら眠りに付けば、すぐ朝に!

果たして今年も我家のギャング達はパパサンタからの贈り物を喜んでくれるのか。