うどんと言えば讃岐が有名ですが、ここL.A.でもガーデナの
「讃岐の里」が美味しくて人気がありますね。
ここは、うどんに限らずお蕎麦や鍋物もあり、個室もあるので、
コンサートや撮影で来た日本の芸能人やスポーツ選手もよく利用するようで、
店内にはかれらの写真がいっぱい張ってあります。
でも、個人的にはそれが(ミーハー的過ぎで)ちょっと嫌なので、
ここの店主が写真を撮りたがるような弊社のお客様は
敢えてご案内しないようにしています。
我家は親の代まで浅草で、僕も一応は江戸っ子(の端くれ)ですので
もちろん蕎麦は好きですが、お店ではうどん(カレー南蛮が一番!)を
頼む場合が多く、父親に小言を言われた記憶もあるくらいですが、
うどんのモチモチ感やツルツル感、いいですよね。
実は先ほど、近くにお住いのお客様から電話があり、
うどんを打ったので少し分けていただけるとの事。
なんとこのお客様、U.C. Irvineに研究に来られている循環器系のお医者様。
日本から麺打ちセットをご持参で、うどん作りもプロ級の腕前。
粉もいろいろと研究されたとの事で、
韓国系のマーケットで良い小麦粉を見つけたとの事、恐れ入ります。
ゆで方のコツや、おいしい食べ方の資料も印刷していただき、
さっそく帰ってお勧めの”釜揚げ卵”を作ってみることにしました!
材料は卵、おろし生姜、きざみ海苔、鰹節、生醤油と打ちたてのうどん。
生卵に熱々のうどんと薬味を混ぜて作る、うどん版カルボナーラ。
半熟状態になった卵のクリーミーさに、醤油の塩味と鰹節の旨みが調和し
生姜の爽やかな香りがいいアクセントになって絶品の誕生。
もう、一気にかき込んでしまいました!
ちょうど妻がおやつ用に水羊羹を作っていたので、食後のデザートに加え
釜たまセットの完成。
大島先生、ご馳走様でした。
今度は我家でうどんパーティーでもしましょう!