日経新聞に「吉本新喜劇が7月にハリウッド公演」という記事がありました。
こちらのメディアではかなり前から宣伝もあり、日系のお店にはポスターも貼ってありますので、既にご存知の方も多いと思います。最前列で見られて、公演後に楽屋へも入れるチケットがかなりの値段で売られていましたが、買った人がいるのか興味があります。
公演会場はアカデミー賞の授賞式を行うあのKODAK劇場ですよ。
先日のアカデミー賞の時もスピルバーグ監督や世界の名だたるスター達が一同に会した所で、今田耕司、山田花子、レイザーラモンHGらが、関西風コテコテのドタバタギャグを披露するそうで、吉本パワーの凄さというか、あまりのギャップに多少の不安を感じてしまうのは僕だけでしょうか?
さて話は変わって、Hollywoodという地名が無い事をご存知ですか。
テレビ番組などでは宛先の住所をHollywoodとしている場合もよく見かけますが、けっこう遠い所でも平気でHollywoodとしていて(Zip Codeでどの辺りかは判断できますので)笑ってしまいます。過去何度か独立させる運動があり住民投票にもかけられましたが、万年財政難に苦しむL.A.市が貴重な収入源を手放す訳もなく、未だにL.A.の一部です。
L.A.には有名な壁画や落書きが多くありますが、上の写真はその一つ。
上記のKODAK劇場からHollywood Blvd.を東へ5ブロック程行った所、Wilcox Ave.にこの絵があります。あまり上手な絵ではありませんが、良く特徴が出ていて、細かく見ていくと案外楽しめます。Wilcoxはあまり良い道ではありませんので、一人で遅い時間には行かない方が良いでしょう。