王者 ビック・ダルチニャン VS 挑戦者 トマス・ロハス
考察 ~ダルチニャン~
フィニッシュは鮮やかだったが、
たまたま当たったという感が無いでもない。
左に無類の威力を秘め、空振りだけで相手を後退させるのはお見それしました
と言うしかないが、これでドネアとのリマッチに向かえるのかね?
卓越したカウンターパンチャーにはまたキャンバスを舐めさせられると思うが。
それでも踏み込みの速さ、力強さは出色で、
脇を締め、肘をたたんで待ち構える相手の懐に一息で飛び込むのだから
過去の2敗は運が悪かったぐらいしにか感じていないのだろう。
結果オーライのKOでも堪能できてしまうのが面白いところ。
ムニョス戦の精神力の弱さを克服しているのなら、
名城とのマッチアップは実に興味深いものとなろう。
考察 ~ロハス~
左アッパーを有効に使うプランは温めていたが、
相手の踏み込みの迫力に押されっぱなしだった。
打ち下ろしの左も相手の強振につられて、
自らもバランスを崩すほどに打ち込んだ。
相手はリズムを作らないボクシングで波に乗り、
自らはリズムを崩されて崩れ落ちた。
長身サウスポーは魅力的だが、トップレベルには遠かった。
考察 ~ダルチニャン~
フィニッシュは鮮やかだったが、
たまたま当たったという感が無いでもない。
左に無類の威力を秘め、空振りだけで相手を後退させるのはお見それしました
と言うしかないが、これでドネアとのリマッチに向かえるのかね?
卓越したカウンターパンチャーにはまたキャンバスを舐めさせられると思うが。
それでも踏み込みの速さ、力強さは出色で、
脇を締め、肘をたたんで待ち構える相手の懐に一息で飛び込むのだから
過去の2敗は運が悪かったぐらいしにか感じていないのだろう。
結果オーライのKOでも堪能できてしまうのが面白いところ。
ムニョス戦の精神力の弱さを克服しているのなら、
名城とのマッチアップは実に興味深いものとなろう。
考察 ~ロハス~
左アッパーを有効に使うプランは温めていたが、
相手の踏み込みの迫力に押されっぱなしだった。
打ち下ろしの左も相手の強振につられて、
自らもバランスを崩すほどに打ち込んだ。
相手はリズムを作らないボクシングで波に乗り、
自らはリズムを崩されて崩れ落ちた。
長身サウスポーは魅力的だが、トップレベルには遠かった。