
「PWMコントローラTL494を使ってみよう」の付録として、今度はTL494を使った降圧型DC/DCコンバータです。ステップダウンチョッパなどと呼ばれます。スイッチング部の構成のみ昇圧型と異なりますが、あとは同じです。
トランジスタ(2SA1887)がONすると、コイル(100μH)とコンデンサ(470μF)が元電源(15-20V)に対して直列につながり、LC共振回路の過渡特性としてのコイル電流が流れ、コンデンサにチャージされてコンデンサに端子電圧が現れます。トランジスタがOFFするとコイル電流はグランドからダイオード(1DL42A)を通って流れ続けコンデンサを更にチャージし端子電圧が上がります。これを繰返しコンデンサの端子電圧が元電源の電圧と等しくなれば、その後はトランジスタがONしてもコイル電流が流れず、コンデンサの端子電圧が元電源以上になることはありません。
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ステップダウンチョッパとフォワード型SW電源 2010-08-25
PWMコントローラTL494を使ってみよう 2010-04-04
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