コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

Song For The Asking, Live 1969, Simon & Garfunkel

2015-07-29 | Ma chanson  et 金言科白
Song For The Asking, Live 1969, Simon & Garfunkel


なんとなく住宅街の屋根の上に薄赤いお月様を観ましたら、なんとなくSimon & Garfunkelが聴きたくなり・・・
 そのアルバム「Bridge Over Troubled Water」の中の「Song For The Asking」に心揺らされUP
最初このアルバムが発売されたのが1970年1月で発売から好評でラジオからよくこの”Bridge Over Troubled Water”が流れていました。しかし我が家はその一年後次兄が隣町の今では懐かしいレコード屋さんの福引でこにおアルバムレコードLPをGetとしてきました。時々小学生ながらこのアルバムをこっそり聴いていましたので時々脳裏に浮かんできます・・・。
 そして今宵改めて聴いいてみるとその歌詞になんとなくセンチメンタルになりー。
    [和訳]Simon&Garfunkel - Song For The Asking

 ただ田舎の英語教育で育ったために、次の歌詞”So sweetly I'll make you smile”の「make you smile」が”ミッキースマイル”に聞こえていて意味不明の歌詞でしたが今宵聴き理解出来ました・・・・。
 なお小学生の時はこのアルバム「Bridge Over Troubled Water」日本版アルバム・タイトル「明日に架ける橋」で希望が持てるタイトルで気持ちが良かったのですが、実はあのビートルズの「Let It Be」のようにすでにSimon & Garfunkelコンビは危機状態だったようです・・。小学校、中学と田舎の英語授業では分からないずです。この「Bridge Over Troubled Water」の” Troubled Water”とは直訳では「問題があった水」。つまり”流れに逆らって、水底から波がわきああがった水”というこの人気グループ”Simon & Garfunkel”の危機的状態での録音アルバムLPであったことがこの英語題名から今読み取れました。
 なおこのYouTube動画は、このアルバを録音した直後のコンサートで歌ったLivesongのようです。この1969年年をまたぎ 70年1月に販売されラジオに流れたようですのでこのLiveはSimon & Garfunkelファンとしては貴重な動画です!

 LP{明日に架ける橋」 wikipedia

   
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ワーグナー「ワルキューレの騎行」を聴きビックリ!コッポラ映画より先に邦画は戦中に使用していたー

2015-07-12 | Ma chanson  et 金言科白
 ワーグナー「ワルキューレの騎行」ラインスドルフ指揮/LSO(1961)


 先日の朝、急にフランシス・フォード・コッポラ監督映画「地獄の黙示録」でヘリコプターで攻撃をする時に流したワーグナーの「ワルキューレの騎行」が脳裏の何処かから流れ始めました・・・。
 それでYouTubeで探したら代表的な指揮者の演奏が有り聴き比べてしまいました。
その中で一番良かったのが厳格な指揮で著名なエーリヒ・ラインスドルフ(Erich Leinsdorf)指揮の「ワルキューレの騎行」でしたのでUP。聴き比べたのは、ショルティ指揮ウィーン・フィル(1957)、カラヤン指揮バイロイト祝祭管(1951)、フルトヴェングラー指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954)です。皆さん聴き比べ自分の自分の好みの指揮者をみつけて下さい。
 尚F・F ・コッポラ映画「地獄の黙示録」で使用されたのはショルティ指揮ウィーン・フィルだそうです。

 『ヴァルキューレ』 (楽劇) 独語: Die Walküre wikipedia

 エーリヒ・ラインスドルフ 驚異の聴覚が支えた厳格主義 生誕100年の指揮者9人 極上のクラシック 日本経済新聞WEB
 
 Wikipeの説明を読んでいましたら、なんとこのワーグナーの「ワルキューレの騎行」はすでに戦中の映画館で上映された「日本ニュース第96号」(1942年4月7日公開)中の「ポート・ダゥイン爆撃」の実録映像ニュースで観客を高揚するために使われていたのに驚きました!

 日本ニュース第96号 1942年(昭和17年)4月7日公開 NHK 戦争証言アーカイブス

 またその同年12月公開東宝映画が製作した国策映画「ハワイ・マレー沖海戦」(1942年12月8日公開)で海上を飛んでゆく飛行場面にて「ヴァルキューレの騎行」が使用されていました。
 マレー沖海戦「攻撃」 Sinking of Prince of Wales and Repulse 3/3 - Attack

 東宝映画「ハワイ・マレー沖海戦」(1942年) 監督 山本嘉次郎 特技監督 円谷英二
      この動画の6分過ぎにこの曲が流れます。 恐るべし日本映画!

 更に驚いたことに・・・
宮崎アニメ映画「崖の上のポニョ」でポニョの本当の名前がブリュンヒルデである事にビックリ!!
ブリュンヒルデとは、神々の中の神ヴォータンと知の女神エルダから生まれた娘でヴァルキューレのリーダ格で兵士を導く神秘的な女性戦士の名だそうです・・・。



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未来を見て、点を結ぶことはできない。 ー (いつか)点は結ばれると信じなければならない。ジョブズ氏

2015-07-01 | Ma chanson  et 金言科白
 You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.
So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
>


   未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。
   だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない


 2005年6月12日 米国スタンフォード大学(Leland Stanford Junior University)卒業式でのスティーブ・ジョブス(Steven Paul Jobs)氏の祝賀スピーチ 
欲に「ジョブズ氏の伝説のスピーチ」と呼ばれている金の言葉から

 以前このVBLOGで話した「だから、点がいずれどうにかしてつながると信じなければならない」の前のスピーチです。

   So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. 前MY BLOG

   ジョブズのあの伝説のスピーチから 〜Stay Foolish , Stay Hungry〜



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スティーブ・ジョブズ Steven Paul Jobs氏 "もし今日が人生最後の日だとしたら、-",

2015-06-21 | Ma chanson  et 金言科白
 If today were the last day of my life,
            would I want to do what I am about to do today?

 もし今日が人生最後の日だとしたら、
            今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?

 アップル社共同設立者の一人 スティーブ・ジョブズ Steven Paul Jobs氏の金言言葉。

 意味深い、寿司好きのジョブズ氏の金言です!
ビジネスは人生の一端であり、本願の自由なテクノロジー革新児から起業したアップル社が巨大大企業になり過ぎ、逆に会社経営者になってしまった人生の嘆きが聴こえてきてきます・・・。
 なんとなく、日本にお忍びで寿司を一つづつ食べながら、ジョブズ氏自身が幾日残された命を数えながら想った言葉のようで感銘深いです。



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Eternal flame Susanna Hoffs 「永遠の炎」 The Banglesの名曲をやっと知り・・・

2015-06-14 | Ma chanson  et 金言科白
 Susanna Hoffs スザンヌ(ナ)・ホフス Eternal flame エターナルフレーム


 図書館から精神と体に良さそうな「Body Talk: Language of Love」というCDを借りてて聴きましたら、その中に題名は知りませんでしたが脳裏によく焼き付いていた曲が入っていて思わずHeartが懐かしがりその名曲に浸り・・・。
 きょう日曜日は、”Say my name - sun shines through the rain”太陽が雨の中を照らすお天気なので皆さんにも御裾分け。

 このエターナルフレーム Eternal flame 永遠の炎は、思い出深い1989年ビルボード誌全米第1位となったバングルスのヒット曲だそうです。それでラジオから毎日のように流れていたようで聴き覚えていたののでしょうー。なにか懐かしい歌声と旋律で脳裏と心臓がとろけ始まりました・・・。ただこのYouTube動画はバングルスが解散した後、ボーカルのスザンナ・ホフスがソロデビューした時の脳です。またジェイ・ローチ監督恋愛中なのか結婚し二児の母になった時期かはこの動画の製作時期がハッキリしませんが、確かに家庭的幸せ年齢とともに深みのある味わいのある歌声になっています。
 なおスザンナ・ホフス Susanna Hoffsさんは、バングルス解散後なんとあの私が好きな007のパロディ爆笑おバカ映画「オースティン・パワーズ」「オースティン・パワーズ:デラックス」のジェイ・ローチ監督と結婚されたそうです。なお更にスザンナさんのお母さんはテイマー・サイモン・ホフスという女性監督だそうです。そのためか一時母親監督の作品「恋はオールナイト The Allnighter」で主演を務めましたが大コケしとか・・・。

 さて今までこの英語歌詞を聴いていてちょっと高度な英語の言葉と思いきや、YouTubeの英語歌詞スーパー文字を見ましたらなんと悲しいかな中学生、否、今では小学生でも分かる簡単な 否 やさしい英単語の羅列の洪水でしたー。
 まず最初の囁きかける歌詞がなんと ”Close your eyes”が全く聞き取れていなく”トウジュアイ”に・・・。あのYAMAHAこども英語教室のCMに云わせるなら未だ”英語耳”なっておらずー。近年山に行きトレッキングをした効果があり狼のように耳は伸びたようですが、その最も重要な聴覚が成長していないようです。
 しかしいい歌詞です!特に後半部分のサビ
”Am I only dreaming
Or is this burning an eternal flame
Say my name - sun shines through the rain
A whole life so lonely
And then you come and ease the pain
I don't want to lose this feeling ”

 やはり耳では聞き取れませんが文字で読むと尚とろけてしまいます My Heart!

 なお歌詞の翻訳を比べてみますとやはり原語の歌詞がいいですんね。直訳ですと歌の内容が分かりやしですが、日本語バージョンした松田聖子さんの歌詞はやはり胸をジーンさせてくれません。何か英語と日本語の言葉の感覚が違っているのがハッキリ感じられます。

   ETERNAL FLAME(胸いっぱいの愛=販売時の邦題)の歌詞の日本語直訳

   Eternal Flame - 松田聖子さんの歌詞



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山登りは”五感”で登るー 高尾山クリーンハイク参加し稲荷山二班班長の出発合図の金言

2014-06-24 | Ma chanson  et 金言科白
 高尾山の天狗さんに感謝 し、高尾山クリーンハイクに六月一日参加し出発前の稲荷山二班班長の言葉。
なんとなく響きのよい出発合図でした! そう、山行は足だけでなく、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の人の感覚全体「五感」をフル動員し感じ登っていく事にその楽しさがあるという金言が聞けたことに感謝です。つい登るだけになり、忘れてしまう重要な事です・・・。
 写真は出発前の全体説明。その後で各班に分かれ各説明。
実際は、「はっきり言って高尾山にはゴミはありません。(ですので)皆さん山登りは”五感”で感じ楽しく登りましょう」とー。

 
  途中休憩には、一緒に登った中学生の野球チームらに山登りのいろは リュックの背負い方や
山天候の読み方など指導者の方がプチ伝授したりた楽しいハイキングでした。

                  
 みんなで列を成しゴミ拾い清掃をしながら登っていきましたが今の山行者はマナーが良くなりほとんどゴミはありませんでした。その代り私はタオルハンカチの落とし物を拾いましたが・・・
 またこの途中で歩きながら、経験ある都連山岳の方から色々とお話をお伺いも出来ました。例えば、スズメバチに襲われない方法に黒い服は着ない事。ハチの天敵は、蜂蜜を探し食べに来る熊だそうで、その黒い熊と思いスズメバチは黒い服の人に襲ってくるそうです。また中学の野球部の少年もスズメバチに追いかけられ刺された経験を清掃ハイク登りながら楽しそうに話してもいました。更に出発前に「山登りは”五感”で登る」と合図出した女性班長が、新緑の中で山風が吹くと自ら体全体で風を受け幸せそうな光景も印象的でした。

 
 クリーンハイク終了後、ちびっこたち代表に感謝状が授与されました。
 その後は山を旅するグループ数名で山城まで登り、帰路に日陰林道の穴場道経由で下山しました。この道は、春高尾山の桜を観に行って山頂に着かず人ごみに流され迷走し下った後に、登った林道の別コースでした・・・。やはり経験者と一緒に高尾山を歩きましたらまだ色々なルートがあり、天狗さんがまだ悪戯するほど奥深い山だと思いました。




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「聞く 話すはできないが 読み書きだけはできる」というのはこれは幻想 警鐘金言で納得!

2014-04-22 | Ma chanson  et 金言科白
『「聞く 話すはできないが 読み書きだけはできる」というのはこれは幻想であり 圧倒的に難しいのは「書き言葉の習得」です 書くのはなんとかできる という人の書いた文はとても読めたものではない』 とのくだりには苦笑してしまいました 話せなければ書けない!!
     (日伊文化交流会BLOG 「七カ国語をモノにした人の勉強法」より一部抜粋)

  「七カ国語をモノにした人の勉強法」(祥伝社・橋本陽介著)を読みました(2014年4月)
                          日伊文化交流会BLOG

 外国語諸語はいまだ苦手ですが、gooBlogアクセスランキングで同じ順位前後のBLOGをみていましたらこのBLOGをみつけー
 日伊文化交流会BLOG 『「七カ国語をモノにした人の勉強法」(祥伝社・橋本陽介著)を読みました(2014年4月)』を読み、まったくだとうなずき納得してしまいました。

 『日本では「語学のできない人たちが語学のできない人たちを再生産する」システムであること』
    (日伊文化交流会BLOG 「七カ国語をモノにした人の勉強法」より一部抜粋)

 中学の田舎英語教師にこれでやられました! たかが地方の教育学部に入っただけで英語の先生に・・・。どもり英語教師、英米文学及び文化に全く興味などない産後英語教師など当時田舎では多数いましたー。

 故に「七カ国語をモノにした人の勉強法」祥伝社・橋本陽介著を読んでみたくなりました。
       七カ国語をモノにした人の勉強法 紀伊国屋書店HP



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Les Chansons de Jacques Prevert 昨日山に登ったら”枯葉”で道に迷いそうになり・・・

2013-12-15 | Ma chanson  et 金言科白
 Les Chansons de Jacques Prevert


  曲                   邦題
1 Autumn Leaves - Edith Piaf (1956)枯葉
2 Les Enfants Qui S'aiment - Germaine Montero (1952)愛し合う子どもたち
3 Compagnons Des Mauvais Jours - Yves Montand (1950) ? 
4 Barbara - Marcel Mouloudji (1951)バルバラ
5 Embrasse Moi - Juliette Greco (1951)抱きしめて
6 Le Tendre Et Dangereux Visage De L'amour - Cora Vaucaire (1954)恋の痛手
7 Chanson Pour Les Enfants L'hiver - Les Freres Jacques (1956)子どものための歌、冬
8 La Peche À La Baleine - Les Freres Jacques (1957) 鯨釣り
9 Tournesol - Yves Montand (1950)ひまわり
10 Demons Et Merveilles - Cora Vaucaire (1954)魔性 驚異
11 Je Suis Comme Je Suis - Juliette Greco (1951) 私はわたしよ
12 Les Feuilles Mortes - Yves Montand (1947)枯葉

 今日フイルムセンターで観た、黒澤明監督の名作で一番個人的に大好きな映画「素晴らしき日曜日」にインスピレーションを与えたD・W・グリフィス監督の名作映画「素晴らしい哉人生 Isn’t Life Wonderful」を再確認しようとYouTubeを開いたらトップ画面に紹介されていたので嬉しくてUP!
 Jacques Prevert ジャック・プレヴェールは有名な Les Feuilles Mortes「枯葉」の詩人で、仏映画「天井桟敷の人々」「悪魔は夜来る」「夜の門」の脚本、台詞等で有名です。またこのBLOG ”コロンブドール”もこの酔っぱらい詩人ジャック・プレヴェール氏が南仏のワインを飲み過ぎ窓、または階段から転げ落ち頭を打ったらしゃべりだしたホテルの名前に由来します。
 敬愛する酔っ払い詩人ジャック・プレヴェール氏です!!

 昨日登った山は旧五百円札で有名な富士山が拝める雁ヶ腹摺山(がんがはらすりやま)です。
コースは、大月 遅能登バス停 → 金山鉱泉 → 姥子山 → 雁ヶ原摺山 → 大峠 → バス停です。しんどい登りばっかでした・・・。予定時間かなりオーバーし大峠からハマイバ前バス停まで歩いたら当然最終バスに間に合わないのはわかっていたのですが、すでに十二夜お月さんが上がっていて安心したのか夜道ブラブラと歩いていましたらなんと大月の地元の方が車から声を掛けて下さり同乗させていただいた次第です。お陰で最終バスに間に合いました!車中色々なお話も聞かさて頂き有りがとうございました。おじさんに感謝感激です!!
 これから、写真整理しますー



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「父が生きていたならどんなにか喜んだだろう」ノーベル文学賞受賞のマンロー氏の受賞の言葉

2013-10-12 | Ma chanson  et 金言科白
 ウォール・ストリート・ジャーナル紙で2013年ノーベル文学賞受賞のカナダの作家アリス・マンロー氏の記事が載っていましたのでUP

  ノーベル文学賞受賞のマンロー氏-カナダの田舎の日常を描く WSJ
              Wall Street Journal 2013年 10月 11日 17:32 JST 更新

 アリス・マンロー氏の小説はまだ読んだ事はありませんが、カナダの田舎が舞台、短編小説の達人そして”人間の素晴らしい表現者”としての作家の眼が、ノーベル文学賞受賞作家川端康成さんと共通していたように純文学が認められた気がしちょっと嬉しかったので・・・。
 川端康成作品では、短編小説よりもっと短い「掌小説」で鋭いカラスのような眼差しで人間を観察しそこに生きる人々を洞察しその本領を発揮し、また長編では地元伊豆や越後に長期滞在しその田舎を舞台にして淡く若い男女の純愛物語や都会逃避した中年自称作家と二十歳前後の若い田舎芸者出会いと、離れそうで離れなれない男と女の切ない定まりのない運命の物語を醸しています。そんなところが似ているようで・・・。
 また記事では「最近のノーベル文学賞の幾つかは、政治的な考慮があるように見える」と述べていますが、今回の選考では「政治的なことについてあれこれ考える必要がなかった」ことも川端作品と共通している要素とも思いました。
 故に、マンロー氏のノーベル文学賞受賞式でのスピーチは「美しいカナダの私」でしょうか???

 マンロー氏のインタヴューで ”年を取るにしたがって、物語をハッピーエンドで終わらせることが多くなったと言うマンローさんは、受賞をきっかけに父親を思い出したとし、「父が生きていたならどんなにか喜んだだろう」と述べるとともに、数カ月前に亡くなった夫についてもそうだと語った。”
という言葉にジん~ときました・・・。



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アベノミクスで100円超で ”Ave Maria” を聞きたくなり!

2013-05-10 | Ma chanson  et 金言科白
 Ave Maria アヴェ・マリア.wmv

 故 水島裕 聖マリアンナ医大名誉教授が感染症予防法成立記念映画「福江島」を製作された時、
 ソプラノ歌手 秋永佳世さんをコンサート場面で出演して戴きました。
 その時、参考に戴いたCDにこの曲が入っていましたのでUP
 また水島裕先生もその当時自民党の参議院議員をなさっていましたので懐かしく想い・・・

   秋永佳世 Official Site




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