コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

10月のモンフルール

2006-10-31 | はなかけないフルールたち
                香りの女王 バジルの白い花 をつけ


  バジルの香りで元気な、種を次々につける夜の女王コリ

               
                         マリーゴールドとデイジー

       
       家に来た六月に一度だけ咲いてくれ、御機嫌斜めななデイジーが
       また天高い秋青空で咲いてくれました・・・

田中 登映画監督偲び 長野 松本で追悼特集上映中

2006-10-14 | -お知らせ-
田中 登監督 追悼として  出身地長野 松本 松本CINEMAセレクトにおいて


   田中 登監督の作家性 「優美なる死骸遊び」
             文化庁平成18年度日本映画 上映支援採択事業

  NPO法人コミュニティシネマ 松本CINEMAセレクトで追悼特集上映 開催中!!

上映予定作品

「実録 阿部定」10月13日(金)21:00~22:16  (終了)

「(秘)色情めす市場(原題「受胎告知」)」10月14日(土)21:00~22:23

「牝猫たちの夜」    10月14日(土)22:40~23:43

「(秘)女郎責め地獄」 10月20日(金)21:00~22:17

「人妻集団暴行致死事件」10月21日(土)21:00~22:36

「江戸川乱歩 猟奇館 屋根裏の散歩者」10月21日(土)22:50~24:06


追悼上映会詳細リンク

 NPO松本CINEMAセレクト 上映情報

 『田中 登監督作品の作家性 「優美なる死骸遊び」』 田中登監督追悼上映

女性専用席も用意してあるそうです。皆さん宜しかったら観に行ってください!


甘ちょろい教科書に載っているような道徳観念がぶっ飛んでしまい、
現代的なモラルの根本が見えてきます。
そしてその後に、現代組織に束縛され疲れ果てている自分を省みることが出来、
自らの開放が促さ、自分自身が浄化されるのを感じ、
人生・生活の空間が蘇り、潤いが蘇ってくるのを感じられると思います・・・・・。

田中 登監督はよくー古から(日本は全てに対し)  ”大らかさ” であったーと
話され説明をもしてくれました。
田中 登監督作品の真髄だと思い、
     また現代日本人に忘れられた大切なものだと思います。


 田中 登監督  研究参考文献リンクリスト

CineMagaziNet 田中 登監督ロング・インタビュー
「優美なる死骸遊び」に魅せられた作家 プログラム・ピクチャーの遺産

  京都スペースベンゲットで開催された
  「ロマンポルノ大全」上映会でのトークを採録したもの 
  1994年3月13日 於:スペースベンゲット(京都市)聞き手:鴇明浩
 また、日本映画発祥の地 京都発の「日本映画史の発見」も大参考なります。


ロマンポルノ漫遊記 From N.Y. 
  ロマン漫遊人 前にっかつ社員企画・制作者 作田貴志 さんのHP 
    田中 登監督ほか多くのスタッフの現場での思い出が語られています。必見!!


田中 登映画監督 御通夜

2006-10-07 | La Colombe d`Or
田中 登監督御通夜の様子です・・・・・

監督は安らかな御顔で天国に召されるまで眠られていますー

監督を偲ぶ、映画、テレビ制作俳優関係者が集い、御冥福をお祈りしていました。


監督は、この関係者に”遺言”を残しました・・・・

この写真の前に飾ってある台本 「復讐するは我にあり」 です。
この台本にはすでにペンが入っていて、人物関係点描、部分カット割、ラストの思い書き等書きこまれています・・・・・
この作業を、永眠する前まで徹夜でやっていたそうです・・・・・

   まさに”監督名利”

・・・と思い監督へのはなむけの言葉にさせて頂きたいと思います! 

また監督の死因は監督自身が日活撮影所で助監督を務めていた時代 
石原裕次郎作品についていた縁なのでしょうか、
裕次郎さんと同じ急性動脈瘤(りゅう)乖離(かいり)だったのは
深い因縁だったのでしょうか。
また同じ飯を食べた者の幸いなのかもしれませんが・・・・

田中 登監督は生前「銀座の恋の物語」の助監督時代の話を思い出深く話してくれ、
ドラマ「弁護士 朝日 岳之助」の中でも、小林桂樹さんがその主題歌を
歌ってくれました。

     合 掌 
 
 田中 登監督 goo映画    田中 登監督 TVドラマ


葬儀・告別式は今日7日正午から 相模原市古淵5の27の1
                 伊藤典範紫雲殿 電話 042-742-9039

田中 登映画監督が永眠

2006-10-05 | -お知らせ-
訃 報   昨日 日活撮影所出身の 田中 登監督が死去されました。

   田中登氏死去 映画監督 信濃毎日新聞

   田中登監督:日活ロマンポルノの巨匠が死去 毎日新聞社

   おくやみ 田中登氏=映画監督 読売新聞


田中 登監督は明治大学文学部仏文学専攻出身の映画監督として
私の唯一の大先輩にあたり
生前は撮影現場以外にも、いろいろと御指南して頂きました。

監督との最後に会ったのは、
昨年12月 新文芸座での高村倉太郎撮影監督特集での会場でした。
監督が分厚い手で握ってくれた、
その時の、力強い握手の温もりが忘れられません・・・・・・・・

昨日(昨々日)も、
田中 登監督の話がスタッフの間で話されていた矢先でもでもありました。

御冥福をお祈りします!     合 掌


葬儀・告別式は
 通夜は6日午後6時、
 葬儀は7日正午から神奈川県相模原市古淵5の27の1の伊藤典範

伊藤典範   電話 042-742-9039

葬儀・告別式会場 地図


上記写真は
昨年12月9日(金) 池袋 新・文芸座
「撮影監督 高村倉太郎さん特集」でのトーク会場にて
田中 登監督と高村倉太郎奥さんと・・・     

 撮影監督高村倉太郎特集 田中登監督が新文芸座にてー
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