コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

神橋渡り初め HappyWedding に出逢い 日光二荒山神社

2010-08-31 | 紀 行&散策
  小川和佑先生のOB夏合宿ゼミに先週土曜日一日だけ参加させて戴きました。
  栃木に久々に帰り、一日だけでしたのでOBゼミ生より先に日光に着き散策をと思いましたら、
 「神橋(しんきょう)」日光世界文化遺産で、お二人の幸せの 門出の橋渡しを見守る事が出来ました。

   

                   

      

 日光「神橋」は二荒山神社創建の為に架けられ、1,220年の歴史を誇る橋の一つだそうです。
以前は、神事・将軍社参・勅使・幣帛供進使などが参向のときのみ使用され、一般方々の通行は
その下流に仮橋(日光橋)を架けて通行していたそうです。現在は男体山頂鎮座1200年祭斎行に
際してから我々市井の者者も渡る事が出来るようになったそうです。 HAPPY!!



望月 Now きょう早朝は葉月の満月です! 早起きは三文の徳

2010-08-25 | La Colombe d`Or
   きょう 今 NOWな満月 西に輝く望月です! 朝(早)起きは三文の徳 とはよく言った言葉ですー
   時は、早朝三時半過ぎー。 UPしているうちに早起き鳥 早鳥の声が聞こえてきます・・・。
   英語キリスト圏では Early riser gains three coins. 三文を3 coinsというそうです。

             
              妙法寺旧道の望み月     MONフルール自称コリ(白粉花)と望み月
                                上がお月さま 下は外灯の光です


 ・・・で、ー 望 月 ーをキーボードで打ち気づいたのですが、恥ずかしながら
 "  望月  ”は  ぼうげつ(バウゲツ)  と品のない読みをすることを知りました・・・・。
  これ、ホント・・・・!!
 ” 望月  ”は、ー のぞみつきー と読んで戴きたいと思うのは私だけでしょうか?

 蛇足ですが・・・
   The early bird chatches the worm (早起き鳥は虫を捕らえる)
   Early Bird Special (レストランの特別メニュー)

  など、好きな言葉です。
  嗚呼、安く、美味いものが食いたい! 日本はインチキレストラン高過ぎ。円も国際評価高過ぎ!!



  

人間が環境の動物だ デッドラインをつければ仕事が速くなる!

2010-08-12 | Ma chanson  et 金言科白
    人間が環境の動物だ
とはよく言ったものだと思います。デッドラインをつければつけるほど、人は仕事が速くなる。
あなたも自分ですべてにデッドラインを引いてそれまでに終わらせる努力を続ければ、必ず速くこなせるようになりますよ。仕事が増えてやりきれずに焦ることもあるでしょうが、今の気持ちを持ち続けてさえいれば、必ずできるようになってきます。
         トリンプ・インターナショナル・ジャパン元社長 吉越浩一郎さんの言葉
     優先順位をつけずに簡単なことから始め、すべての仕事にデッドラインを引いてみよう より     

 吉越氏の秘書の机の引き出しには、日付の仕切りがびっしり並ぶ。仕切りの中にはさらに「緊急」「通常業務」など仕事の案件ごとに分けたクリアファイル。メモや資料、メールのプリントアウトを入れる。その中の紙を全部処理できたらその日の仕事は終わり、
     仕事は「デッドライン」がすべて それを徹底しないと始まらない より

     デッドライン仕事術― すべての仕事に「締切日」を入れよ 書籍





巨匠・内田吐夢監督の全貌特集上映 ゲストトーク 新文芸座で開幕!

2010-08-05 | 映 画
   映画監督内田吐夢没後40年回顧 「命一コマ」 巨匠・内田吐夢の全貌 開幕 池袋新文芸座

        初日ゲストトークの様子 14時15分より
   韓 昌祐さん(マルハン会長[新文芸座]) 丘さとみさん(女優) 風見章子さん(女優)(左から)
  司会聞き手 内田有作さん(内田監督次男 前助監督 前東映劇場支配人 前東映生田スタジオ所長)

  急遽、丘さとみさんも加わり豪華な四人でのトークショーとなり、
                     会場満席の中、華やかなお話となりました。

    「命一コマ」巨匠・内田吐夢の全貌 上映スケジュール PDF
    東京池袋 新文芸座 公式HP

      

 内田有作さんからの父内田吐夢監督上映の感謝の辞で始まり、この上映会のため(明大和泉校舎隣り築地本願寺和田堀廟所にある)父内田吐夢のお墓に参り、墓碑横の「命一コマ 吐夢」の碑を改め見てきた話をされました。
 そして韓会長が若き学生の時、映画鑑賞にたっぷりのめり込み食費代を映画にあてたら入院送りとなった欠食学生のエピソードを語られました。しかしその結核治療時間の合間をみては、読書、クラシック音楽鑑賞などして自ら教養を高め心を豊かにする技を得、その結果ついには同じ病院に治療中だった内田吐夢監督と運命的出会いをし、知遇を得たそうです。内田監督とは、趣味、教養が同じ故か息が合い、本、音楽、左翼政治関係の会話で弾んだそうです。しかし、映画の話は避けていたようだったそうです。その後も、内田監督とその家族と交流をもち、その次男有作さんからお声を掛けられ今回の登場となった経緯を話されました。
 次に、風見章子さんが”待っていました”というように当時の思い出話を次から次へと話されました。今回上映の「土」では、内田監督に誉められましたが、後の作品は監督から”不勉強者”と怒られたそうです。特に「飢餓海峡」では、”背中のお芝居”の演技指導が印象深く、監督に”まだ背中のお芝居が出来ないのかー”と怒鳴られ涙を流し、共演の高倉健さんや藤田進さんに心配されたた様子を話されました。その後、有作さんからこの場面はカットされたと告げられると、風見さんは”わ~、よかった”と言葉を洩らし会場を沸かしました。また「どたんば」では”そのお嬢さんのような歩き方はなんだ・・・”と言って怒鳴ったことなど、昨日のような事のように楽しそうに話されていました。また、内田監督は、芝居らしい芝居、新派のような舞台演技が嫌いであったことも話されていました。
 そして、丘さとみさんの番になり、「宮本武蔵」で内田監督から三日もかかったワンカットの場面を披露してくれました。横から風見さんが”好きだったのよ”とちょっかいを入れると会場笑いの渦になりました・・・。また若い頃は女優で忙しく趣味など持てなく出来なかったのですが、今は時間に余裕もでき”今はわたしはパチンコが大好き”といい、隣にいるマルハン韓会長とのパチンコ談義で会場からは笑い声が上がりました。
 トーク最後のまとめとして、また韓会長からのお話となりました。韓会長は、現在韓国から自伝映画を作らないかと言われているそうです。韓会長は、以前から映画が与える良質映画の必要性を思い、今でも音楽映画ならいいのではないかと思っている事も披露してくれました・・・。
 また、上記のように学生時代に得た、娯楽、文化、教養の必要性は現在でも重要であり、その想いでマルハンは営利事業と並行し文化事業も力を入れていると話され、その一つとしてこの新文芸座の再興を行ったそうです。韓会長は”金儲けは技術、金使いは芸術”だと言い、その信念で財団を作り社会に還元している。ーと締めくくりました。
 確かにこの新文芸座が存在してるため、日本での古今東西映画鑑賞レベルが維持できている現実があり、感謝している次第です。
 また、売店では今上映会の記念パンフレット、風見章子さん丘みつこのサイン本なども販売されていました。

     内田吐夢監督―韓 昌祐(ハン・チャンウ)マルハン会長―新文芸坐の因縁
                          新文芸坐「しねまんすりい」巻頭コラムより

 蛇足ですが・・・・
 以前、風見章子さんとは、東映教育映画部制作 総務庁製作映画でご一緒させて頂いて高知に参りました。なんと、その役は農婦でした。この「土」では、まだうら若く母に早く亡くなられた少女の農婦役でしたが、その総務庁の映画では老婆の農婦役でした。そのワンシーンに、カメラが遠くにいきロングショットからズームアップになる場面があり、風見さんと私だけで遠くの監督からのトランシーバーの声を頼りに、風見さんとの画作りは思い出深いものです。舞台での風見章子さんを拝見しましたら、懐かし思い出が蘇りましたので・・・。


   上映予定
2010年8月4日(水)~11日(水) 東京池袋 新文芸坐  ゲスト多数
 8月4日(水)
「限りなき前進」(日活多摩川1936年)78分 
「土」     (日活多摩川1939年)117分
     トークショー 風見章子さん、丘さとみさん 韓昌祐さん、内田有作さん

 8月5日(木)
「血槍富士」(東映京都1955年)94分
「どたんば」(東映東京1957年)109分
        トークショー 尾形伸之介さん

8月6日(金)
「酒と女と槍」(東映京都1960年)99分
「大菩薩峠」 (東映京都1957年)119分
         トークショー 淡島千景さん

8月7日(土)
「黒田騒動」  (東映京都1956年)108分
「暴れん坊街道」(東映京都1957年)95分
           トークショー 高千穂ひづるさん 丘さとみさん(特報 急遽決定)

8月8日(日)
「森と湖のまつり」(東映東京1958年)113分
「浪花の恋の物語」(東映京都1959年)105分
           トークショー 有馬稲子さん

 夜の部は、澤登翠さんの活弁公演
「人生劇場」(日活多摩川1936年)47分の短縮版
「警察官」 (新興キネマ1933年)121分


8月9日(月) 夜は落語会のため5時ごろ終了
「たそがれ酒場」  (新東宝1955年)94分
「花の吉原百人斬り」(東映京都1960年)109分
             トークショー 水谷八重子さん 16:30~

8月10日(火)
「大菩薩峠・第二部」(東映京都1958年)105分
「宮本武蔵」    (東映京都1961年)110分
            トークショー 星美智子さん、入江若葉さん

8月11日(水)
「飢餓海峡」(東映東京1965年)183分(全長版)
         トークショー 内田有作さん



初めて映画台本をみた台本が偶然見つかり「聖職の碑」台本

2010-08-04 | 記憶の断片
 偶然で思いもよらない処から、初めてみた映画用台本「聖職の碑」がひょっこり出て来ました・・・。
 まだ当時地元短大に在籍していてただ漠然と生活していた頃、「シナリオ」という月刊誌で映画・TVドラマ脚本を読んでいましたが、たまたま新聞で知った新潟東宝劇場でこの「聖職の碑」映画台本をプレゼントするとの広告が目に入りました。居ても立っても居られなくこの「聖職の碑」映画台本を直接読みたくなり、すぐに送って戴いた思い出深い台本です。
 この後、上京し学校を入り直し、徐々にでしたが映像の世界に飛び込み、関わる事が出来るように
なった切っ掛けの台本でもあります。なんとなく嬉しかったので!!

      
         は じ め に ・・ ・・ ・・
   日露戦争を経た明治末期、日本の体制はできあがり、その社会政治体制に疑問をもちながら、
  日本人が新旧思想の対立の中で揺れつづた激動の時代ー
   大正二年八月、信州上伊那で西駒ケ岳修学旅行登山の途上、小学校の教師と生徒が不慮の
  災難に出合った。
   教青にとって実践か理想か、その激しい論議は,自然の猛威を前にして生命の極限に出合った
  教師と生徒の行動、その中に生まれた心の美しさ、愛の重さによって人間が生きる真の感動に
  止揚された。
   凄絶な夏山の風の中で、抱き合つてはなれなぃ教師と生徒、その肌と肌との温もり合い、
  人間の心と心のふれ合い、そこからしか生じない人間の愛の感動を、この映面を通じて
  日本人の心に、しみじみと呼びかけたい。
   それが私たちの心をこめた製作意図であり、 教育の荒廃した現代に生きる私たちにとって、
  大いなる「心の碑」への道だと信じてうたがわない。


ーと先ず製作意図として述べられていたのも、ドラマとして感動したからかもしれません・・・。
 参考までにと思いー。

 またこの上の写真は出演キャストのページです。この「聖職の碑」作品は劇団民芸の協力もあり、当時民芸のトップ俳優が多数出演されているのも奇遇さを感じます。後に、東映教育映画部で若杉光夫監督を知り、その夫人民芸女優南風洋子さんも知る事になるのですから・・・・。
 更にまた、この台本を見直しましたらこの作品には、「男はつらいよ」の寅さんファミリーが多数出演しているのも驚きました。学生時代、大船にまだ松竹大船撮影所があり、六大学寅さんファンクラブで訪問し撮影風景を見学しました。
寅さんファミリーをすぐ近くで見る事になる、何か不思議さを感じてしまいますー。

 また更に後、御前様こと笠 智衆さんと映画で一緒になるとは思いもよりませんでした・・・

 

東京駅近くでキリンを見た!

2010-08-01 | 脳裏のなかで
    東京駅八重洲中央口から真っ直ぐ進み中央通りとの角にニョッコリとキリンさんが・・・
    つい携帯からバックショットでパチリ。
    長い首のねじれ美とスラーっとした細く長い脚についうっとりし・・・・。

    嗚呼、京都の動物園にいるキリンさんに会いたくなりました。
    また、美味しそうに餌を食べるライオン君にも・・・。
    動物園では朝食風景は無理ですので、三時頃から夕食する動物たちを見るのが一番好きです!

      キリンタイムズ 京都市動物園