コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

「優れたジャーナリズムは、本質的に物議を醸すものだ」 ジュリアン・アサンジ氏

2010-11-29 | Ma chanson  et 金言科白
   「権力者の横暴と戦うことこそ、優れたジャーナリズムの役目。
    そして権力というものは、挑戦されると決まって反発するものだ。
    つまり、物議を醸している以上、情報公開は良いことなのだ」


と元天才ハッカーで内部告発サイト「ウィキリークス」創設者ジュリアン・アサンジ氏は、
「優れたジャーナリズムは、本質的に物議を醸すものだ」と、英紙ガーディアン(Guardian)に
語ったそうです。
 「ウィキリークス」は、イラク戦争の民間人殺傷動画公開事件(AFPBB News参照)やイラク戦争に関する米軍の機密文書約40万点をインターネット上で公開し物議を醸し出しています。
よくTVニュースに上記のようなショッキングな映像ニュースを見ますがそのソースはこの内部告発サイト「ウィキリークス」からだったんです・・・・。
 最近は、販売目的が最優先し、辛口のジャーナリスト記事がめっぽう減りこのように大きな権力に反発するジャーナリストが存在できなくなっていることは残念におもっています。
 以前、北の宮での映画上映会の記事を書いてもらった朝日新聞の記者は、思川開発事業 及び東大芦川ダム建設事業、八ッ場ダム建設の是非をジャーナリストとしての記者の目で書きたいと強く語っていますた。大きな組織に籍を置く者の中でもこのような真の記者もいましたが・・・・。
頑張ってもらいたいものです!

 内部告発サイト「ウィキリークス」とは?創設者が語る「使命」 AFPBB News 発信元記事

  内部告発サイト「Wikileaks」とは wikipedia

  ウィキリークス創設者 ジュリアン・アサンジ氏へのインタビュー ABC NEWS





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十三夜月 IN ETIGO 宵、酔い かもね・・・

2010-11-18 | 脳裏のなかで
         宵の十三夜月 越後の山々に
                        右上に微かに輝いている星は木星


十三夜の月といえば、今年亡くなった作家 三浦哲郎さんの「忍ぶ川」を思い出します・・・

 「あくる日、雪はきれいにはれて、夜、十三夜の月がのぼった。ー」

 この私小説は、三浦哲郎さんの代表作でもあり芥川賞を受賞した名作で何度読んでも
新しい発見が見つかる小説で大好きな作品です。
三浦哲郎さんも、この東北地方でも正月の十三夜の月でお祝いされ結婚契られた様子が
清々しき描写で印象深くなっています・・・。
 ぜひ一度、読んで戴き、十三夜月の良さを実感してもらえたらと思います。


     三浦哲郎著「忍ぶ川 新潮文庫





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錦之助映画祭り2010 開催 池袋 新文芸座 11・16~26まで

2010-11-16 | 映 画
 「錦之助映画祭り2010 」 池袋 新文芸座 11・16~26まで
      錦之助映画ファンの会寄贈ニュープリント作品多数
      トークショーゲストも多数 お楽しみに!!

         <上映予定>
11/16 (火)
殿さま弥次喜多(1960/東映) 10:45/14:45/18:45
股旅三人やくざ(1965/東映) 12:30/16:30/20:30 (終映22:30)

11/17(水)
浅間の暴れん坊(1958/東映/ニュープリント) 11:35/15:45/19:05
瞼の母(1962/東映)10:00/14:10/17:30/20:50 (終映22:15)
* 13:20より 稲野實さん(美術監督)のトークショー
中村錦之助と同じ誕生月日11/20の方は777円!(要証明)

11/18 (木)
暴れん坊兄弟(1960/東映)11:25/15:40/19:10
独眼竜政宗(1959/東映/ニュープリント) 9:45/14:00/17:30/21:00 (終映22:30)
* 13:10より 高岡正昭さん(馬担当)のトークショー

11/19(金)
血斗水滸傳 怒涛の対決(1959/東映)10:00/14:45/18:45
殿さま弥次喜多 怪談道中(1958/東映/ニュープリント)12:20/17:05/21:05 (終映22:30)
※「錦之助映画ファンの会」寄贈ニュープリント(当館封切り)
* 13:55より 松風はる美さん(=松風利栄子、俳優)のトークショー

11/20(土)
反逆兒(1961/東映/ニュープリント) 9:45/13:30/17:25
沓掛時次郎 遊侠一匹(1966/東映)11:45/15:40/20:25 (終映21:55)
* 19:35より 二代目中村錦之助さん(歌舞伎俳優)のトークショー
11/21 (日)
忠臣蔵 櫻花の巻・菊花の巻(1959/東映/ニュープリント)
※「錦之助映画ファンの会」寄贈ニュープリント(当館封切り)10:30/14:15/18:00 (終映21:30)
※ラスト1本割引はありません。

11/22(月)
徳川家康(1965/東映/ニュープリント)12:45/18:10
弥太郎笠(1960/東映)10:55/16:20/20:55 (終映22:30)
* 15:30より 尾形伸之介さん(俳優・殺陣師)のトークショー

11/23 (火)
江戸っ子繁昌記(1961/東映)11:40/15:15/18:50
関の弥太ッぺ(1963/東映)9:55/13:30/17:05/20:40 (終映22:10)

11/24 (水)
ひよどり草紙(1954/新芸プロ=松竹/16mm)11:45/15:25/19:05
隠密七生記(1958/東映/ニュープリント)9:55/13:35/17:15/20:55 (終映22:30)
※「錦之助映画ファンの会」寄贈ニュープリント

11/25 (木)
花吹雪御存じ七人男(1954/新芸プロ=新東宝/16mm)11:25/15:40/19:10
おしどり駕篭(1958/東映)9:45/14:00/17:30/21:00 (終映22:25)
* 13:10より 月丘千秋さん(俳優)、星美智子さん(俳優)のトークショー

11/26 (金)
清水港の名物男 遠州森の石松(1958/東映/ニュープリント)11:40/15:20/19:00
若き日の次郎長 東海の顔役(1960/東映/ニュープリント) 10:00/13:40/17:20/21:00(終映22:30)


  錦之助映画祭り2010 チラシ作品解説 PDF

  新文芸座公式サイト


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卑怯な映画 現在蔓延している日本映画界に警鐘

2010-11-07 | Ma chanson  et 金言科白
「不治の病、身体の障害を利用して、観客を泣かそうと映画は、卑怯だ」
 
以前、映画五社のなかで、
ただ一人、シナリオ講座に来てくれた松竹社長・故城戸四郎氏の言葉である。
感銘を受け、現在でもその仕事は断っているが、昨今周囲を見渡すと、余命○ 年だ、癌だ、白血病だ。
どんな映画を作ろうと、そりゃ勝手だが、相当辟易する。

            シナリオ作家 古田 求氏 月刊シナリオ 11月号 2010年度

 この古田 求氏の言葉に賛同します。
最近、これにまさしく匹敵する映画が上映され全国60館あまりの劇場で公開され、
事話題にもならずに公開を終えました。まったく映画など知らない人が地元に来て”映画”であるといい
撮っていったようですが、その白血病で死ぬというだけでのドラマの抱き合わせ商法みえみえでした。
地元の人は世界一の四尺玉花火が映画になり、またその映画に出演でき一生の記念になったようですが、他県の観客にはドラマの”ド”もしらない人の映画に”NO”と答えたのは日本の映画観客も目が肥えてきた証かもしれません。故に多少日本映画にも希望が見えてきたのかもしれませんから、古田氏の嘆き、悲観することも多少薄らいだようにもにもおもわれます。
 さてこの”花火”をテーマにする企画は以前から囁かれていて、”花火”は海外で受けるからどうかといわれていたものです。そしてこの兄妹の話は、地元新潟でも有名で各マスコミが取り上げていたものです。まさかこの兄妹の話が朝日新聞関係の出版から出された原作物ですが映画になるとはおもわず、ただただ白血病で死ぬ話では映画にならないとおもうものが普通なのですが、この世の中不思議にゴーサインが出るものといたく驚いた次第です。常識ある映画関係者では、”死”という概念にドラマとして周りの人々の葛藤が描かれるのですが、この映画のスタッフは異常ともおもわれる見識しか持ち合わせていないようにおもわれたのは私だけでしょうか・・・・。私だったら、この実際の兄妹の関係に地元の土着、風土問題を取り入れた青春群像映画になり、その様子を地元の老人や家族が見守るドラマ展開になるのですが・・・・。
 毎々から私は、世界一の片貝の花火は当たると明言していて準備もしていたのですがー。
 この映画が地元新潟で撮影を開始した直後、私の知り合い関係者には警鐘を鳴らしたのですが、配給され見事世界一の花火が皆に観られず不発してしまいました。この企画、地元映画としてまた海外配給を視野に入れた映画でしたので映画関係者としてしごく残念であります。

 ところで、シナリオ作家古田 求氏とは、以前下記作品で氏の脚本作品を担当されて頂きました。

TBS 放送日 1992年4月5日  21:00-23:24 放映
  ドラマ大型特別企画 「社長が震えた日」
   主演 藤田まこと 佐藤 慶  倍賞美津子 山村 聡 西村 知美、高松 英郎、
   脚本 古田  求
   監督 山下 耕作
   原作 阿部 牧郎「雷鳴のとき」

   制作会社 TBS=国際放映  関連記事リンク藤田まことさん御逝去

「社長が震えた日」
  出向先の小さな会社の再建に成功した男が、今度は倒産寸前の大企業再建を依頼される。 
  やらないかんことはやらないかんのや、立ち塞がる困難をのり越えひた走る男と、家族の絆。

この作品の中に、藤田まことさんと倍賞美津子さんの娘役の西村知美さんが途中で亡くなりますが、
上記の宣伝キャッチコピーように古田作品は、家族というキーワードを駆使し、ただの愛娘の死で片付けなく、その死を心に大切にしまい娘の死を超越する父の話になっています。
 これこそがドラマだとおもいます!

 なお、この作品のプロデューサーは故鈴木 潔さんで、この鈴木さんも松竹時代レッドパージにあった人物でもあります。また確か、古田氏も当初松竹の助監督だったとおもいますが?
鈴木氏は後、独立プロの助監督や制作主任等で名作映画のクレジットタイトルで時々御見かけします。

 この上記の古田 求氏の御意見共に松竹社長・故城戸四郎氏の言葉も大切にしたいとおもいます。

なお、蛇足ですが
同じ月刊シナリオの同じ近況というコーナーでとんでもない人物も紹介されていた・・・。
一応監督という肩書きですが、実態は演技事務が演出をしているある人物です。肩書きをフルに使って新人俳優、スタッフを担ぎ、金集め長けた人物までも入っていたのは驚き、また呆れてしまいました。以前から良心的な月刊シナリオもこのご時世、金集めのすえ地元の人から告訴され裁判沙汰になり、更に知らないところで先手の謎の電話の掛けまくりの人物まで掲載するとは、なんとはや業界のホラーとも言いましょうか悲しくなりますが・・・・。
 昔はいいシナリオが掲載され、私は荒井晴彦氏の「赫い髪の女」を読んで感動し、シナリオと映画の融合性を実感したのですが、今日そのような作品が見当たらないのは不満で最近は読まなくなっていますが・・・。
 また、先月T・JOY京都での「内田吐夢、月形龍之介没後40年回顧上映会」に行かなかったのも、上記映画が同時期に上映していたためでもあることも一因であった事もお伝えしておきます!





 
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