コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

九月のモンフルール その2

2006-09-30 | はなかけないフルールたち
                  ー幸福を告げるー  カランコエ 
               大霊界に帰られました 丹波哲郎さんに捧げます!

 新東宝に近い大工センターにて、大特価50円で譲って頂いたのですが見事に咲き・・・

 
          パセリ             ミニサボテンから大きくなり株分けしたサボテン

           
  昨年の種からのバジル 数本しか芽が出なく、八月末まで生育が遅かったのですが、
             今月からガゼン元気に育ち始めました・・・・
          ハーブの女王らしい香りを乙女チックに発散しています!!


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速 報     今深夜放送  09月30日(SUN) テレビ朝日 00:30~01:55

ドラマスペシャル 「一生忘れない物語~コブクロ曲を映像化」

   出演  原 沙知絵  金子貴俊  「永遠にともに」 編 

宜しかったら観てください!!

                      TV朝日=共同テレビ

九月のモンフルール その1

2006-09-30 | はなかけないフルールたち

          日日草                         ルリマツリ       

 
         名しらず                            ベゴニア  


                         マリーゴールド

福沢康道映画撮影監督 永眠

2006-09-21 | La Colombe d`Or
訃報 映画撮影監督 福沢康道さんが 8月31日 御亡くりになりました。

        映画撮影監督の福沢康道さん死去 朝日新聞


     映画撮影監督 東宝撮影部出身 黒澤 明組 福沢康道

      
 私の映像現場での師 映画撮影監督 福沢康道さんが亡くなったそうです。

私が学校を終え、VP(ビデオPR製作)会社に勤め、初めて制作兼監督助手進行として
一人で担当した大手不動産会社の作品で、福沢さんが撮影を担当され、
新人の私に映像制作のいろは基本を現場また撮影終了後の食事の時などにおいて、
黒澤組の撮影現場経験からの教えを戴きました。

それが
私の映像制作の基本
になっています! ありがとうございます!!

日本映画史を築いた大先輩活動屋が、日本から離れ、肌、意識の違いのない
天国に召されました!

   合掌

福沢康道 (フクザワヤスミチ)
 goo映画

フイルムセンター舛田利雄監督来場

2006-09-10 | La Colombe d`Or
日活アクション映画の世界 京橋フイルムセンター
 昨日 9月9日(土) 『闘牛に賭ける男』上映終了後

      舛田利雄氏監督のトークイベントがおこなわれました

会場には多くの方々が来られていて、舛田監督の話に耳を傾け
撮影秘話などで大きな拍手や笑い声がたえませんでした。

映画上映後、会場の一般席からスーと立ち上がりステージにあがってこられたのには、
観客の驚きで一瞬会場が騒然としてしました・・・
  ”あの著名な大監督が、一般席から 一観客として
            同じ空間で一緒に観られていたと・・・・”


                    舛田利雄監督 - goo 映画
秘話なども
石原裕次郎さんと北原三枝さんの婚約中で、この作品を最後に結婚した話や
そんな二人の状況においてでも、裕次郎さんは酒ばっかり飲んでいたなど
話され、会場の笑いが絶えませんでした・・・・。
また舛田監督と裕次郎さんが組んだ作品数は25本だそうです。
よくこんなに多くの作品を撮ったと監督自ら感動していたのが印象的でした。
更には、山田信夫さんとの共同脚本において、シネハンなしでスペインの話を作り、
撮影中での大変さをしみじみ語っておられました。

「母のない子と子のない母と」のポスターが昭和舘に

2006-09-02 | La Colombe d`Or
九段にあります戦中・戦後の国民生活の姿を伝える資料舘「昭和舘」で
「母たることは地獄のごとく」 澤田美喜物語のドラマ資料を調べに七月上旬
この昭和舘に行きましたら、「戦後 遺された家族のコーナー」において
若杉光夫監督の名作「母のない子と子のない母と」(1952)のポスターが
展示していましたので紹介します。作品内容詳細は下記のgoo映画からー

「母のない子と子のない母と」(1952)

         
                     原作 壷井栄

若杉光夫監督は劇団民芸で日活との提携作品で多くの優作を発表しています。
また先日フイルムセンターでトーク対談なされました
斎藤武市監督作品の脚本も担当されています。
「女子寮祭」(1957) - goo 映画

戦中・戦後の国民生活の姿を伝える資料舘 昭和舘

フイルムセンター斎藤武市監督白鳥あかね女史来場

2006-09-01 | La Colombe d`Or
日活アクション映画の世界 京橋フイルムセンター
昨日 8月31日 フイルムセンター 特集 日活アクション映画の世界において
『ギターを持った渡り鳥』上映終了後
       斎藤武市映画監督 白鳥あかね映画スクリプター 
                    両氏のトーク対談がありました。


日活の大ヒット 渡り鳥シリーズの今だから言える制作秘話をつい昨日の話しのように鮮明に話されておられました。
当時監督は34歳、マイトガイ小林旭さんもまだ三作目ぐらいの新人で、その勢いがこの作品を生んだようです・・・・。
撮影期間予定が20日予定で関東周辺下田では、台本に描かれているような撮影場所を見出せなく、それならばロケハンスタッフ皆々イメージ通りの場所は”函館”しかないとの結論に達し、全作品の仕上げの為遅れてロケハンに入ってきた監督はそのスタッフの様子から、いきなり監督の”経験と勘”を頼りにロケハンなしの函館撮影に出発した様子とか、
北海道までの往復で二日、嵐の悪天候で二日 計四日取られ、16日間で撮った早撮りの話しを力強く意気揚揚と詳細に話されました。

また記録の白鳥あかねさんは、この時の小林旭さんの顔が一番よかったと裏方スタッフもマイトガイ小林旭に惚れ込んだ話を楽しそうに話されていました・・・・。

更に余談として、別の斎藤組作品において、吉永小百合さんに白鳥さんが高熱で倒れた時、一晩中看病してくれ、それから吉永さんの永遠のファンになった話しなどを懐かしそうに語ってくれました。


 対談後、フイルムセンター会場内での拍手が止みませんでした!!

まだまだ面白い話しがありましたが後ほどに・・・・

日本映画史横断①
日活アクション映画の世界
  フイルムセンター


全て上映は ニュープリントです。
当時満員の二、三番舘で雨が降る銀幕画面で観た映画ファンの方は、
このニュープリント上映で観て頂き、日活映画作品の娯楽映画を再認識をして頂きたいと思います・・・。
昨日の『ギターを持った渡り鳥』上映では、観客の笑いが絶えませんでした!

また特に学生に観に来て頂きたいと感じます・・・・
日活撮影所で学ぶ学院生は強制的に観るべきと思いますが・・・!!

次回トーク・イベントは
      9月9日(土)5:00pm『闘牛に賭ける男』上映終了後
         トークゲストには  舛田利雄映画監督  予定だそうです。