コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

1月のモンフルール

2007-01-31 | はなかけないフルールたち
         乾燥した真冬でもドライな表情で花を咲かしてくれたマリーゴールド

 
         室内でポッカポッカ陽気でのほほ~んと伸びたパセリとバジル       

                      
              正月に咲くカモミール・・ー多分ー・・? 真冬に咲くの・・・・・??

 
もうすぐ咲きそうなカランコエとローズマリー  名しらず 柔らかく触りごちがよく微かな香りあり


歌舞伎初春鑑賞Goodでした!其の弐

2007-01-28 | La Colombe d`Or
さて夜の部は千穐楽近い三日前に鑑賞できました。

まずは「廓三番叟」(くるわさんばんそう)
幕が引かれると、緋毛氈鮮やかな長唄囃子が晴れ晴れしく奏でられ、
色恋派手でな吉原で艶やかな春を祝う雀右衛門さんの舞いで始まり、
富十郎さんの登場で全員での華麗な踊りが舞いられ、まずまずは軽快な始まりで
幕が開きました。
以前この歌舞伎座で雀右衛門さんの”藤娘”を観て藤の精の舞いの”色”に
感動した記憶がありま下が、今回も艶やかさの色にいたく感銘しました。
雀右衛門さん大正9年獅子座生まれとは信じがたいのですが・・・・色っぽい!!

さて次は、お待ちかね 「金閣寺」
悪名名高い国崩し役大膳に幸四郎さん、
手篭めにされそうになるが我を売らない歌舞伎の”三姫”雪姫に玉三郎さん、
大膳に近づく偽り東吉に吉右衛門さんが舞台一杯に三人三様演じられましたー。
大膳と東吉との”碁立”場面での緊張の中での東吉の当意即妙の面白さ。
更に後半の”爪先鼠”での玉三郎さんの艶やかな歌舞伎様式美の華麗さが
見もので、桜吹雪のなかでの大膳に言い寄られる雪姫の悲しみ、
夫直信(梅玉)との別れの場面での、縄に縛られた雪姫の愁嘆場。
”降り散り積もった桜の花びら”が雪姫が嘆き悲しみ動くと共に、
縛られた縄と同時にさまよう”桜の散るはかなさ”の愁嘆な美しさは見事でした。
雪姫の心情を歌舞伎様式美でまさにみせつけられました!!
また足の爪先で鼠を描く場面でも、着物の前がはだけその間から足を出し
桜の花びらで描く様子は色っぽい限りです・・・・。
この場面で気がついたのですが、女形の玉三郎さんの発声は
中国の京劇の発声に似ていたことに気づきました。
やはり東洋の芝居のルーツには共通点が見受けられましたのは
私なりの大きな発見でした。
またまた雪舟伝来名刀倶利伽羅丸の小道具の扱いで、
インスピレーションを得ました。
" 朝日に写せば不動の姿が現れ、 夕日に向かえば龍の姿を現す”名刀
滝に写る龍で雪姫が探していた家の宝剣であることに気づくのは劇的な
いい演出だと思いました。
今回の「金閣寺」は豪華配役も手伝い、”東西一”の掛け声よろしく
大きな収穫でした。

さては勘三郎さんの 「春興鏡獅子」
勘三郎さんの大奥での可憐な弥生の踊りから、獅子の精が乗り移り勇武な獅子舞を
ダイナミックに長く勇ましい白髪を振りながら舞う姿に劇場内は
大きな拍手でうずまりました。
劇場内では、一度観たのでしょうか一幕見席からいいタイミングで拍手、
掛け声がかかっておりました。これも千穐楽近くでの歌舞伎鑑賞の趣かも
しれません。いい体験でした。
また以前、他の方の鏡獅子を観た時は、髪は赤かった気がしますが
この白髪を振り回す勇壮な鏡獅子も趣がありました。

勘三郎さんといえば、一年ほど前 日テレ=松竹製作ドラマ
十八代目・中村勘三郎大型時代劇
河井継之助~駆け抜けた蒼龍・激動の幕末、北国にいたもう一人の坂本竜馬」
「でも、地元越後の 河井継之助 を演じてくれて、親しみのある方でしたが
今回の鏡獅子迫力ありました。
そうそう、以前撮影願いにあるお店に行った時、お店に
勘九郎さんー記念ぽち袋を見て、店主にお尋ねしましたら
昨日、このお店でー記念パーティーの打ち上げの一部をおこなった
と嬉しそうに話されていたのを思い出します。
そんな思いもあり、何かの御縁とおもい・・・・・。

最後の 「切られお富」
♪死んだはずだよお富さん で有名なお富さん
そのお富さんを福助さんが美貌のお富さんと悪婆のお富さん。
人に潜む深い二面性を初春演目にふさわしく軽いのりで場内を
笑わせくれました。

正月から、大歌舞伎を観てすっきりしました!

今年は春から~縁起が良いやー!! デデデン~ カチカチカチカチ・・・・


歌舞伎公式ウェブサイト

歌舞伎初春鑑賞Goodでした!其の壱

2007-01-26 | La Colombe d`Or
今年は春から縁起がいいのか、歌舞伎座でチケットがとれ
昼、夜共に、私の好きな天井桟敷の一番末席の”黄金席”で
楽しむことが出来ました。

歌舞伎鑑賞も、北の宮へ行ってからはだいぶご無沙汰でした・・・・。
7、8年ぶりです・・・・・、それゆえ歌舞伎座の空気は新鮮でした。

まずは昼の回、初日八日
玄関先には副会長じきじきにお客様に挨拶差し上げていました。
思わず、お客様も粋な初春を思わす春風のような軽やかな会釈をし入っていく
様子が正月歌舞伎の初春をかざる好印象的をうけ、春先から気持ちのよい心持で
歌舞伎座に入ることが出来そうでした・・・・。
が、私は頭重く垂れ、さらに腰も重く曲がり深深お辞儀してしまいました・・・・。

まずは、初春を飾る新作 「松竹梅」まさに華麗な舞いが春を感じさせてくれ、
先の体さえ軽くなりました。

次は 「俊寛」
二度目ですが、吉右衛門さんの俊寛 ラスト出向した船を見送り手を振る場面の
壮絶な内面的な叫びがひしひしと感じられ胸にジーンときました。

この後の 「勧進帳」
これも二度目になりますが、今回はイヤホンガイドを聞きながらで
歌舞伎の細かい所作がわかり、なお面白く観ることが出来ました。
弁景が左右に行ったり来たりしながらゆっくり進むのは、関所までの距離
があるのだと・・・・
嗚呼、話が戻りますが、「俊寛」での太鼓の強弱、鳴る音の感覚の違いは
波の大きさを表現しているそうです・・・・。
前も幸四郎さんの弁景 同じだった気がします・・・・・。
更に、お袋が上京時 銀座めぐりの途中、寄った一幕見席でも幸四郎さん
の舞台でした。演目は忘れましたが・・・。亜、また、思いました、
だいぶ前に池袋サンシャイン劇場でも幸四郎さんの西洋劇を観ていましたー。
この時は席が当日S席しかなく、前のほうで中央通路に椅子を置いた
臨時席で観ました。
目の近くには、開演前から人形らしきものが頭をさげ正面の椅子に
座っていると思っていましたが、劇が始まると”サリエリ”演じる
幸四郎さんでした・・・・・。
開演前の30分近くそのカッコウで椅子に座っていたのには驚きましたが!
いや幸四郎さんが観客の質の良し悪しを見ていたのではないでしょうか・・・?
この時は、舞台の役者さんの目線と同じで目があい、ちょと恥ずかしながら
観た記憶がありしたが・・・・。
やっぱり、幸四郎さんはいいです!!

蛇足ですが、演劇で一番前中央で観た時があります・・・・。
ル テアトル銀座(当時の名称?)で、木下順二作群読劇「子午線の祭り」です。
宇野重吉さんの重厚な語りで始まり、目の前には日本演劇を代表する
滝澤修さん、長岡輝子さんが立たれていました・・・・。
最前列で見上げながら俳優の表情の細部までみれるのも、
時にはこれもよしとしますかー。
またこの日滝澤修さんは、胸の痛みをおさえながら舞台に立たれていたそうです。
翌日、入院のため降板しました・・・・。肋骨を折っていたとのことです。
その舞台は胸の傷みの苦しみが、平家滅亡の苦しみとダブり、科白一言一言
吐く息に力を感じ、その滝澤さんの演技に感動しうっとりしてしまいました。
今でも脳裏に深く焼き付いています。貴重な舞台でした!!

で、昼興行最後は 「喜撰」勘三郎さん、玉三郎さんの名舞踊で華々しく
終わりました・・・・。

夜の部も、昼同様見事に観ることが出来ました・・・。
この後は、後ほど・・・・・・続きます


歌舞伎座

『永遠へ』今週26日(金)フジTV系21時から放映

2007-01-23 | ドラマ
金曜プレステージ 今週1月26日(金) フジTV CX系  21時~

 『 永 遠 へ 』  金曜プレステージ 


ガンと闘いながら、子育てするシングルマザー
歌手・横内美知代さんの前向きな闘病生活の十年間を片平なぎさが、
横内美知代さんのメッセージを全身全霊受け、
見事に化身し演じています。
ラストのCM撮影からシーンから来宮神社での場面において
一風の感動を皆々様に伝えられると思います!

是非、ご家族で見てください!!

詳細は、フジテレビ公式HPサイト こちらフジテレビ NEWS で・・・・

 こちらフジテレビ NEWS 金曜プレステージ
『永遠へ』


金曜プレステージ公式HP 
『永遠へ』


出 演
美知代・・・・・・・・・・・・・・・片平なぎさ
杉原慎一・・・・・・・・・・・・・布施 博
萩本真紀・・・・・・・・・・・・・手塚理美
美知代・父 正彦・・・・・・・寺田 農
帯津医師・・・・・・・・・・・・・古谷一行
長沢医師・・・・・・・・・・・・・深浦加奈子
美知代の婚約者浜口・・・・嶋尾康史
幸田医師・・・・・・・・・・・・・日野陽仁
園田医師・・・・・・・・・・・・・渡辺いっけい
田村容子保育士・・・・・・・・島 かおり

スタッフ
プロデューサー   吉田 豪(フジテレビ)

プロデューサー   齋藤照(TSP) 前東映プロデューサー名作「柔道一直線」等)

監 督         初山恭洋(CX系「ナースのお仕事」演出 映画「ルナハイツ」監督 
                   映画「いつかギラギラする日」深作組チーフ助監督等)

脚 本        普久原晃二

原 作        横内美知代             
             「永遠へ-ガンを抱えた母から、まだ幼い我が子への手紙」 
                                     (ソニーマガジンズ刊)


闘病しながら子育てする親と子どもたちを支援を要請する会「永遠の会」横内美知代さん主催公式HP


ドラマ 参考資料 リンク集


MY携帯電話 修理されました

2007-01-19 | La Colombe d`Or
MY携帯電話 修理され早くも9日戻ってきました・・・、

が、基盤交換のためメモリーのバックアップが出来ません!!・・・(w>_<w)・・・
故に、今までの350件の電話番号、メールアドレスが全て消失しました。

以前の海に消えたメモリーデータの教訓がまったく生かされていませんので、
バックアップしていませんでしたので、今何もありません・・・・( ̄_ ̄∥)

”IT”を甘くみていると竹篦返しされるのが、現代社会なのかも・・・・。


また一人一人
入力していきます・・・・・。

皆さん、お電話宜しくお願いします!!


追伸、
4日修理にだし、すでに9日には直ってきたのですが、
携帯が初期状態になっていたので、設定変更をなれない手つきでおこなったゆえか、
一週間ぐらい転送状態になり電話が通じなく大変失礼しました。

携帯電話 開通!!

2007-01-06 | -お知らせ-
     現在 My携帯電話 復旧開通しました!!

 2日午後から不通でした、
  MY携帯電話も代替でようやく開通しました・・・・┓(;´_`)┏〃ヤレヤレ…。


 なお電話番号登録データーが使用できないため、
 私から電話することが少なくなりますが悪しからず!

 
             失礼千万       Youzo

My携帯電話故障中・・・

2007-01-04 | -お知らせ-
 
 現在 My携帯電話故障で不通中!!


正月2日午後から電源が切れ、そのまま起動不能に・・・・・


SHOPは正月休でやっていません!!
メーカーshopのホームページで正月でも営業していると
       書いてあったのに・・・・・\(≧О≦)×(≧∇≦)/


連絡は、自宅電話か、PCメールでお願いします!!
         メールアドレスは下記左にありますgoo連絡メールにー


My携帯再開通はいつに・・・・・・


しかし、今日の星占いでは
 ”全体運 携帯電話の電源を切って、ひとりで過ごす時間を大切に” とのこと
                               (msnの占い)

 
 ・・・・まあ、いっかー!! Oo(^0⌒)y-~


年 賀

2007-01-02 | La Colombe d`Or
 
        
         春 風 致 和



         ”亥” は私の干支 猪突 勇往邁進の如く突っ走ります!
               本年も御指南賜るよう申し上げます。
              2007年  元旦         Youzo


               Les Films de la Colombe d'Or

                               
          これから、年賀状を書きます。
                  取り急ぎ、BLOGで年始挨拶を・・・・!