喫茶 輪

コーヒーカップの耳

現代詩書「名筆」

2010-12-28 19:31:46 | アート・文化

Cimg0066

「輪」は本日が今年の最終営業日でした。

ご来店の皆さま、ありがとうございました。

新年は、7日(金)より営業いたします。

よろしくお願いいたします。

六車明峰氏より『名筆』11月、12月、1月号が届きました。

Img606 これは、12,1月号の表紙。

名筆会顧問の村上翔雲氏の書が表紙を飾っています。

わたし、書は門外漢でよく分かりませんが、この字がいい字だということは分かります。

翔雲氏、病床にあると聞きますが、早く快くなって下さい。

Img607 これは12月号表紙を開いたすぐのページ。

わたしも観覧させていただいた、第45回「名筆研究会展」の特集。

神戸新聞、読者文芸欄俳句の選者、伊丹公子さんの観覧姿も見えます。

力のある字が並んでいます。単に美しいだけの字ではありません。きれいな字ばかりが並ぶ

書展を見たことがありますが、まことにつまらない退屈な思いをしたことがあります。

しかし「名筆会」の字は違う!。力があります。個性があります。それでいて清潔感がありま

す。と、門外漢のくせに偉そうに言ってしまいました。

しかし、素材がすべて現代詩書というのがいいですね。

そしてこれは、会をリードする井元祥山氏(右)と六車明峰氏(左)の書。

Img608 いいですねえ。

寸法、祥山氏のは、18×8cm。明峰氏のは、11,5×15cmです。

小さな作品です。しかし、この写真では大きく見える。寸法書いてなければ大作に思えます。

力があふれています。見事なものです。

明峰氏は、『KOBECCO』連載エッセーの題字を毎回書いて下さっています。

ありがたいことです。

その『KOBECCO』1月号が出ました。ホームページから立ち読みできます。

http://kobecco.oide.or.jp/

連載、「コーヒーカップの耳」第99回、今回は「北山冬一郎・4」です。

86ページを開いて読んで下さい。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウサギの色紙 | トップ | 1日2冊 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
居ながらにして素敵な書の鑑賞させていただきまし... (natunoumi)
2010-12-29 08:01:15
居ながらにして素敵な書の鑑賞させていただきました。味わい深い作品でした。
『KOBECCO』はサンチカの書店で立ち読みさせていただきました。
その探究心!感心しています。
返信する
natunoumiさん (akaru)
2010-12-29 09:43:05
natunoumiさん
いつも『kobecco』をご愛読いただきましてありがとうございます。
自分が楽しんで書かせてもらってます。「北山冬一郎」は次の2月号が最終回です。また読んで下さい。
返信する
色紙と言い書と言いakaruさんの所には良いものが集... (但馬あさこ)
2010-12-29 10:33:17
色紙と言い書と言いakaruさんの所には良いものが集まってくるのですね。
それだけのお付き合いがあるakaruさんなので、
(すみません、以降、編集させていただきました。akaru)
返信する
あさこさん (akaru)
2010-12-29 11:24:55
あさこさん
いつもありがとうございます。
頂いたコメントですが、ちょっと恥ずかしいので、編集させて頂きました。ご了解のほどよろしく。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

アート・文化」カテゴリの最新記事