SARAのブログ

日々のことあれこれ

改革

2021-04-05 10:13:54 | つぶやき
「福に憑かれた男」という本を少し前に読んだ。
神様がある一定の条件を満たした人憑き、その人が幸せになるように
導いていく、というお話だ。
しかしその導き方は決してただ良い出来事をその人に与えるのではなく、
その時は少し辛い出来事でも、それをきっかけにその人が良い方向に進んでいくようにしてくれるというものだった。

その本を読んだせいか、今回2月からいろいろ嫌なこと辛いことが、たくさん怒濤のようにあったのだけど、それももしかしたら神様のような人がいて、
そのことによって私を良い方向に導いていってくれてるのかなと思ったのだった。

私は人を避けていた。
近づくのが恐かった。
面倒だったというのもある。
心にいつも余裕がなかったというのもある。
しかし本音はやはり寂しく心細かった。
今年に入って、これは後づけでなく本当に義姉とゆっくり話したいと
思うようになっていた。
あわよくば友人Mとももう少し距離を詰めたい気持ちはあったが、
こちらは少々理由があり、向こうがそうはさせてくれないだろう、
私にはその資格はないだろう、という風に考えていた。
しかし私が甲状腺に腫瘍ができ、たまたま数人の人とメールやLINEで
話す機会があったのでそのことを話したところ、正にその義姉とMの
受け入れ具合が温かかった。
本当に嬉しかった。

犬が倒れてしまったことも、そしてもう長くはないという状況になったことも
辛い出来事ではあるが、やはりそのことでも私たち夫婦の形も少し変わりつつある。これも何となくだが誰かがそういう方向に導いていっているような
気がする。

あともう一つ、最近気づいたこと。
私は家のこともかなり無理をしていたなということ。
結婚して最初の10年間くらいは「土日は毎週私も主婦をお休み」として
掃除も洗濯もしない、ご飯も作らない、と決めていた。
その頃は旦那のお弁当も作っていなかった。
しかしここ数年は、月曜から土曜までビッチリ夕飯と旦那のお弁当を作り、
日曜日の1食くらいは隔週くらいで外食していたが、それ以外はほぼ自炊。
そして洗濯などの家事もしていた。
しかしこのところ犬の世話や心配、私の体調不良、不眠、犬の病院、私の病院といろんなことが重なり、かなり疲れていたのだろう、昨日の旦那の休みに
私は大爆発をしてしまった。
なので丸々一日家事を一切せず、昼寝をし、夜は旦那にお弁当を買ってきて
もらった。
ら、いくらかリフレッシュができた。
休みの日でも何か簡単なものを作ってはその洗い物などにイライラすることも
多かったが、お弁当にしたら本当に楽だった。
旦那に言うと「これからは休みの日はお弁当にしよう」と言ってくれた。

旦那の休みに限らず、体調が辛い時、どうしてもやる気が出ない時などは
お弁当にしようと思った。週に2日くらいなら別にいいかなと。
お金も外食ほどかかるわけではない。
そう、もう犬を1人にできなくなったので外食は当分できないのだし、旦那と
どこかに出かけることもできないのだ。それくらいの楽はいいだろう。
そう考えたらちょっと気持ちが楽になった。

これからはお弁当やテイクアウトなども研究していこう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。