SARAのブログ

日々のことあれこれ

母が嫌い

2023-06-29 14:22:39 | テレビ
この間実家に帰った時に母親は、姉のことをやたら褒めていた。
姉は1年くらい前からパートに出ている。中学校の教員の補助的
な仕事。たまに勉強を教えたりもしているらしい。
「お姉ちゃんはすごいわよ。子供に勉強が教えられるんだから!」と
嬉々として私に言う。
そう言えばこんなことも言っていた。
「お姉ちゃんは一番いいわよ。家のローンもなかったし、○○くん
(姉の旦那)の退職金も丸々自分たちのものだし。お姉ちゃんが
一番お金持ち!!」(姉は婿取りで実家を継いでいる)
これらは私への当てつけだと私は思っている。

「実家に残ったお姉ちゃんは神」
「外に嫁に出た私は悪魔」
くらいの扱い。

私が嫁ぎ先で頑張っていることなど一切認めない。

私が今住んでいるのは実家からは他県で、実家に比べたら都会。
要するに土地の値段も実家とは全然違う。
そういう街で土地から買って家を建てられたことは大袈裟かもし
れないけど私は誇りに思っている。
何千万ものローンは背負ったがそれでも今の家を建てたことは
後悔していないし満足している。
実家の両親だって都会で家を持つ大変さの認識はあるのに、それ
を私達の力だとは認めたくない。

あからさまな意地悪は大人同士だからしないが、チクチクした嫌味
だったり、母で言うとさきほどのようにやたら姉や他の人を
褒めることで私を下げようとするのだ。
普通母親だったら娘が傷つかないように娘に嫌な思いをさせたくない
と守るものなんじゃないの?と思う。
しかしウチの母親は少なくとも私には違う。
攻撃をしてくる。

姉も同じ。
親戚に子供が産まれたりすると、やたら「ママさんになったんだって!」と
わざわざ「ママさんになった」という言葉を使い強調するのは私への
攻撃だと思う。

要するに実家の家族にとって私は「敵」なのだ。

こういう事実を目の当たりにすると傷つく。
実の親や姉妹から悪意を感じるってとても孤独なことだ。


ここにも既に書いていたが、今回実家に行く前、お正月に帰ってからは
あんまり実家に帰りたいと思わなくなっていた。
GWは何とか「体調が悪かった」と言い訳して、今回は父親が腰を
悪くして寝たり起きたりの生活になっていると姉から聞いたので
行くことにしたが、内心はそれほど行きたいとは思っていなかった。
まだ少し涼しいうちにコテージ泊でキャンプでもしたいなとか、また
どこか安い宿にでも泊まりに行きたいなと思っていた連休だった。

義実家に行っていたのも行きたくて行っていたわけではない。
加藤諦三さんが「奉仕したくてしているわけじゃないから相手に
憎しみが湧く」と言っていたがそれは本当だ。
私は義母に憎しみが湧いている。
立派な奉仕をしているつもりだったが「無理をして身銭を切っていた」
だけだったのだ。

そう考えていくとすべての辻褄が合う。
私は自分の為の行動ならできるのだ。
しかし人の為に動きたくない。
そうしなければいけないと勝手に自分の中にルールを作り、やり
たくもないことをやってきただけだった。
そういう人は自分の意思でやっているわけではないから、毎日が
いっぱいいっぱいになるらしい。
実家の母が毎日家事だけで、他に何もやろうとしないのは、心に余裕が
ないからなのかもしれないと思った。

義実家にも自分の実家にももうクソ真面目に行くのはやめようと
思った。
と言っても、またそれで極端に舵を切っても問題が出るので、
義実家へはとりあえず「お休み」を作ることにする。
生理の前の回は私は行かず旦那だけに行ってもらうとか。
そして実家にはもう年に1,2回でいいやと。
そしていつもは午前中に行って夜までいたけど、もうあえて数時間し
かいないということにしようと思った。
わざわざ実家に来ました~という感じではもう行かない。
どこかに行った帰りに寄るとか、午前中に行った時には午後3時くらいに
早めに帰るとか。

寂しい寂しいと思っていたが、結局実家に帰っても余計に寂しくなる
だけだった。
人との会話に飢えていたが、これじゃあそれを満たすより何倍もの
打撃を受けてしまう。
もう本当に実家は無理だと思った。

実家の母も姉も大嫌い。
(父もなんだかな・・)



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