なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

節分

2007年02月03日 | 
が今日だってなんで知ってるか?スーパーが教えてくれるから。
 正月が終わってちょっとたつとすぐさま、節分解説アナウンスが延々流れる仕組み。まあ色々教えてくれる、嫌でも「門前の小僧になってしまう。
 「昔の中国の宮廷の慣わしでそれが日本に来た」「日本の宮廷から庶民に広まった」「昔は節分=大晦日で、新年に向かって豆を投げた」「鬼は外。福は内」が基本で「ごもっともさま~~~」なんて掛け声が付く地域「鬼は外」が「大荷(?)は家(?)」なんて変化したのは商売やってる家、なあんて、まあ、どーでもよさげな知識を刷り込んでくれる。多分、店員さんたちはそらで言えるんじゃないか?
 確かに、源氏物語にも「鬼やらい」の話は出てくるけど。
 こういう食べ物関連の行事って、スーパーにとっちゃ「逃しちゃならない売り時」なんだろな。のせられて恵方巻だの炒り大豆だの、買っちまったこっちもこっちなんだが。炒り大豆は、なんと「善光寺祈祷済み」なんだそうな。どうやって祈祷したんだろう?
 最近は、この手の季節行事をすべからくスーパーに教えてもらっている状態。こんなことでいいのか。
 節分が過ぎたらすぐさまバレンタインだ。忙しいなあ。

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