なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

青色申告

2024年01月17日 | 仕事

をやっと書き終えました・・・・・・。大丈夫だろうか?毎度のことながら疲れるわ・・・・。

 ところで、インボイス番号。これの使い道が国税庁的にもう一つあるらしい。青色申告書に変な記載事項が増えてて理解しました。こういうの、ありなんですかねえ?

 「売上先」だの「仕入先」だの、要は取引先企業の金額内訳を書けというもの。まいりましたよ~~~。勿論「仕入」だの「売上」の勘定科目はあるに決まってるけど、企業別の補助簿なんかつくる?たまたまつくってはいましたけど。取引先企業のインボイス番号も、そんな事もあろうかと一応記録はしておいたんだ。しかしまあ、あんな13桁の数字、絶対間違うから、しょうがなくエクセル方眼紙を使ってたんですけど。

 自分は国税庁のHPで作ったから確認できましたけど、手書きで作ったら、まあ、確実に間違えるでしょうね。どうすんですかねえ?めっちゃくちゃになると思うんだけど。いったい何社書くわけ?にもびびっちゃって。

 自分とこの取引先、細かく調べると、なんだかんだで20社近い。そりゃそうで、小さい企業のニッチな商品を当院は取り扱ってるから。これ、全部書くんですかあ?

 恐れをなして、商工会に聞きに行った。商工会で紙の申告書を見せてもらったら、4社程度書けばいいようなんですが・・・・・。意味あるんか?

 従来、取引先って、税務調査で個々に凸しないと、税務署が把握するのは難しかった、とは思うんですよ。それを申告書にある程度書かせて、おおむねの取引先を把握しようってなもんでしょうけど。で、循環取引等々、脱税っぽいとこをあぶりだす?4社程度で?

 一方「売上」先というのがおかしいのだ。「インボイス」=請求書でしょ、受領=仕入なら、そりゃ相手先のインボイスは分かる。しかし、こっちが「発行=出す側」だったら、相手先のインボイス番号なんか知りようがないじゃない。なのに、企業名&所在地&インボイス番号を書けって、どういうことなんですかあ?そんなもん、分からんわい。一々企業さんに聞くの?ナンセンス。

 国税庁さんは、ご自分で作った制度を理解してないんと違う?

 という事で、企業相手に何か売った覚えがないもんで、書くことなく終わってしまいましたが、年1件程度じゃ把握できないんじゃないか?呆れるよお・・・・・・それとも、自分の理解がおかしいのか?商工会さんも「意味不」とおっしゃってましたけど・・・。

 

 

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地震

2024年01月04日 | 

の報道を見てると、日本では、建物をノスタルジーで残しちゃだめだ、と感じる。

 入間市民会館ですけど、みんな言うんだ「音響もいいというし、耐震補強すればいける」って本気でそう思ってるの?

 あの場所、昭和期にドリフが、舞台に本物の車なんか持ち込んで動かしてたんですよ。傷むっていうレベルじゃないと思うんだけど。

 今や、雨漏りが凄くて、なんとまあ、衣装ケースで雨を受けてるんだそうです。もう、建物として終わってるって。

 そんなの、半端な耐震なんかやって、大地震来て天井落ちたら、また、市のせいにするんかね?

 音響なんざ、今はもう、設計でどうとでもつくれる。さっさと潰した方がいい。

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動物病院

2024年01月01日 | 仕事

を開院してから、今年の5月で25周年だそうです。ウッソ~~~~。よくまあ潰れずにきたものよ。

 なんでこうも儲かってない?のはさておき。まあ、処方食等々、元値が上がっちゃったもの以外は(つまり技術料ですか)開院当初から一切値上げしてないもの、そりゃ儲からないですわね。

 つくづく思うのは。医療って退歩がない。で、実にいい時期に開院したんだなあと。一番進展著しく、且つ、それが実際に役に立つ技術や情報がもらえる時期に始めたんだもんね。

 思えば、大学卒業時なんて、薬なし検査なし、徒手空拳でどうにかしろっていう世界でしたもん、当時やたら心電図を勉強させられた(で、結局身につかなかった)のは、要はそれ位しか個人病院で準備できる検査がなかったって事で、しかも、実際にはてんで治療の役に立たないという。結局心電図&エコーは未だ当院にない検査機器だし。。

 病理検査だって、開院当初、ようやくやってくれる場所が出始めたんだけど、その場所がアメリカだったりして。で、誤診してくれたもんなあ・・・。今や、検査所はレッドオーシャンになっちゃって、あっちもこっちもハイレベル&正確な検査を請け負ってくれる。

 現在の問題といえば、そうした検査技術の進歩健康寿命の進歩、になっていない事。患者をどーでもいい検査で振り回すな、と思ってるんですけどね。

 と言ってる間に、また進展が。富士フィルムVETシステムズから、「馬の血液検査引き受けます」って。よっしゃよっしゃ。自分とこでもそこそこ検査できますけど、検査所が請け負ってくれるのならお安くできるし、ナイスだよねえ。

 あと、馬に使えそうな抗菌剤や消炎剤等々、ジェネリックが出てきて、現実的な価格で提案できそうな感じになってきた。とりあえず、自分の実験馬に使ってみたけど、良好良好。いけそうですわ。

 ということで、今年からは馬の内科診療(主に蹄疾患)を診療対象にしようか、と考えてます。困っている方、ご連絡ください。

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