なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

外出

2019年04月29日 | 
2連発。今年の連休はタダ事じゃない、という感じで、どこもかしこも人だらけでございます。で、地元はガラガラなんだよねえ、どうなっちゃったんだろう?

 1つ目はバレエ。東京バレエ団「白鳥湖」。



 この企画は、バレエホリデイとかいう都の企画(なのかな?)の一環としての公演だったようで、客には、いかにもバレエやってます風の女の子&母親のセットが多かった。しかし、とてもいい公演だったと思う。本物を見せるぞ、という気迫を感じました。上野水香さんを観たかったのだが、大変満足です。ブルメイステルス版は3幕が面白い。王子様がコロッと騙される、っておかしいじゃないか、とかねがね不満だったんだけど、この版では、悪魔のたくらみがイリュージョンみたいなのだ。来る客は全部悪魔の手先だし、その客に紛れてオディールがふっと現れては消え、王子を幻惑する、なるほど~~、と一応納得。

 2つ目はフィギュアスケート。本当に久しぶり~~。





 本田武史君を観たかったんだけど、勿論現役選手も登場、宇野昌磨君の実物を初めて見た。大人気だった。

 久しぶりに見るフィギュアスケートは、客が守らなくちゃならないルールがかなり変わってましたね。とにかく一切撮影禁止。これは当たり前だと今は思うけど、ちょっと前には、みんな平気でフラッシュたいてましたもんね。で、選手からかなりクレームがあったのを覚えている。花束は、なんと会場で販売しているのだ。このアイスショーでは投げ入れ禁止、で、一番いい席に座ってる人が終演後に選手に手渡しができる、というシステム。なるほど~~。

 会場はやっぱり寒くて、厚着&ひざ掛けを持って行って正解でした。2時間程度のショーでこれだから、1日がかりで大会に応援に行ってる人は、大変だと思う。。。。

 これで、連休(当院は別に連休じゃないんですけどね)前半が終了。後半は掃除で終わる予定。あーあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暴走事故

2019年04月26日 | 
って、道具で解決できないもんですかね?

 65歳以上に売る車には、アクセル踏み込み過ぎたらブレーキが自動的にかかる道具をオプションで絶対に付けて売る、みたいな法律とか。いや、別に法律じゃなくても、自動車業界でそういう規則を作って対策を打つとか。

 オートマ車なのが問題だ、という患者さんの意見もありましたっけ。ゴーカートと同じ楽勝オートマだから、いつまでも運転できる気になっちゃうって。マニュアル車だったら、こりゃダメだ、と思って、すんなり免許返納になってるのではって。

 自分の対策は「左足ブレーキ」。左でブレーキを踏んで、右でアクセル、と足の役割を分けた。最初はドキドキものだったが、慣れれば楽。まあ、これですべて解決とは思いませんけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新手

2019年04月09日 | 仕事
の詐欺、らしい電話が最近増えてる。

 インターネット関連の奴ですね。定番は「地域のポータルサイトをつくるので、掲載してくれないか」というもの。最初は「無料です」と言うんだけど、そのうち話がすり替わって「登録料」とかなんとか言いだす。そこで速攻切るんですが。

 詐欺かどうか、この辺がグレーだと思うんですけども。どうしてかというと、へえ~、と話を聞きつつちょっと検索をかけてみると、確かにそういう名前のサイトというのはあって、ちゃんとHPとしては存在しているから。ま、いつまで存在しているか、疑問ですけど。

 だけど、ポータルサイトとかいうけど、そのポータルサイトに来て検索する人が何人いるのさ、という根本的な疑問。「ポータルサイト」なんて、ヤフーだのグーグル様だのでしょ。自分は一切、その手の自称「ポータルサイト」なんかで店を見つけたことがないし、そもそも、そういう「ポータルサイト」自体が見つからないからねえ。

 かと思うと「グーグルで無料掲載しませんか」という奴。グーグルビジネスは、そもそも勝手につくられちゃうサイトで、どちらかというと迷惑しているのだが。それに「店内を360度撮影して掲載します」という話をくっつけてくる。これに10万円以上かかる、というのが最後に来る話。なぜ、そんなものを作らにゃならんのだ、と聞くと、よそはやってます、とくる。もう何社も同じ話を持ち込んできてるんですけど。グーグルさん、どうにかしてくださいよ。

 今日はちょっと変わってて「大手企業の福利厚生費で来院できるような病院として登録してもらえないか」って。はあ?福利厚生費で落としたいなら、勝手に来て、決済時にでもそう言ってくれれば領収書なんぞいくらでも切るんだけど、と思って、「来たけりゃ来ればいいじゃないですか」と言ったら、結局は「そういう病院を紹介するサイトに登録してくれ。登録料はかかるけど」だそうです。大手企業ってどこよ

 とまあ、かように変なインターネット商売が増えてる感あり。我々個人事業だと、こういう契約が「商取引」になっちゃって、引っかかっても怒鳴り込む先がない、という事になる。泣き寝入りがほとんどになっちゃうんじゃないかな。特に広告はホントアブナイ。注意しないと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

岩合光昭

2019年04月07日 | 
さんの写真展「ネコライオン」を、今狭山市博物館でやっている。病院にこの写真展のチラシ&ポスターがいきなり送られてきたときはちょっとびっくりしましたけど。
 とはいえ、せっかくのお知らせ、無駄にするのもやなので、ポスターは待合室に貼り、チラシは患者さんに配り、そうしてるなら、一回見に行った方がいいなあってことで、今日行ってみた。なにしろ、入場料がたったの¥300って安すぎません???

 予想よりか、はるかにハードな写真展でした。猫とライオンを比較して、似たようなアクションを起こしてるとこを撮影した写真を並べて展示しているのだが、ライオンの写真は、やっぱり野生動物で、しゃれにならない写真が多い。雄ライオン同士の殺し合いの写真が特に印象強かったが、殺された側の属していた群れを勝った奴がのっとるのだ。で、その雄ライオンが次に何するかというと、前の雄の子供である子ライオンを皆殺しにする。で、自分の子孫を群れのメスどもに作らせる、というわけ。これは、トラもやる手口で、実は、雄ライオンってその程度しか仕事をしない。狩にもほぼ参加せず、群れに侵入しようとする他の雄ライオンを追っ払う、またはぶち殺す、くらい。雌ライオンは、食事の手配等々、ほぼワンオペ。うーむ、どっかでよく聞く話ですなあ。

 妻側の連れ子を次の亭主が虐待する、という話をよく聞くが、これはもう、いかにも動物ならやりかねん、という話なわけ。つまりまあ、虐待する男ってのは、人間じゃないということね。動物レベルなんだから、そんな奴とはとっとと縁切りするべきなんですよね。というか、そんな男に引っかかっちゃダメです。そういうのに引っかかる女ってのは「男運がない」。以前、同居男に殺されかけた人にも言ったのだが「男運がいい・悪いじゃない。あんたには男運が ない んだから、男に二度と近づくな」ってことですよ。

 狭山博物館の常設展示も観たが、かなりしっかりした展示で、これは入間市の博物館は負けてるなあと。別に勝ち負けじゃないけどさ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする