なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

カザルスホール

2010年03月30日 | 
が明日閉館なんですね。昨日はラス前のコンサートへ。萩本晴彦さんの名を冠したコンサートもお終いになる、ということで。

 コンサートそのものは大変充実してて、とっても聴き応えがあったと思う。

 で、暗澹たる気持ちになったのは。相変わらず来ている客がほぼ年配層、で、こう言っちゃあなんですが。コンサートマナーが悪過ぎる!! あーこれだから、団塊の世代というか、全共闘あたりの連中って嫌いなんだよ~~~。
 よく、若い連中がなっとらんというじゃない、そりゃそうでしょうよ、年寄り軍団がこれだもん、演奏中にくっちゃべるわ、ケータイで写真を撮るわ、あのさ、あんたんちの居間じゃないんだよ、ホールは。という風に注意でもしようもんなら、逆ギレされるのは必定、だから、嫌な気分になりたくなくて(で、満席だったから席を代えることもできんかった・・・・・)何も言えませんでしたけどね。

 カザルスホール、今回が最後だし、ってんで(多分)皆やたら写真を撮っている(さすがに休憩時間中でしたけど)。でもさー、このホールをどこかに移設しましょう、とか、なんとか存続できんか、とか、パイプオルガンをどこかに移せないか、とか、そういう運動をしよう、とはならないんだな。団塊の世代、金しかない、自分以外に興味なさげ、品格なんかどこにもなさげですよ。この世代について、作家の高村薫氏が毎日新聞に書いておられたこと、あっしも全く同感なんだけど。萩本さん、どう思われますか?

 団塊の連中って、結局判断力がないんだな。判断基準が「有名」程度。話をつらつら盗み聞き(というか、聞きたくなくてもかしましく喋るので、耳に入ってしまう)した限りではそんな感じだなあ・・・・・・・。別にいーけど。なんか、でっかい小学生軍団、つう印象になっちゃうな。


 とりあえず、団塊の皆様にお願い。あのう、こういうコンサート等にいらっしゃる時くらい、シップなんぞ、貼り付けてこないでいただけませんでしょうか?臭うんですよ~~~、いくら綺麗なおべべをお召しになってても興ざめでございます、ハイ。帰宅してガックリ疲れた、のは、きっと「臭い疲れ」だなー。と思う。人口密度が高い=臭いがしんどい。こういう人ってあっしだけかしら?

 で、カザルスホール、解体するんだろうか?なんか、工事従事者が呪われそうだ・・・・・・。このホールをぶっ壊すの?たたられるよ~~~~。
コメント (4)
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からすみ

2010年03月16日 | 
を頂いた。made in Italy というのがちょっとおかしいんだけど。こないだイタリアの友人に去年作成した梅干を送って、そのお礼、ということらしい。いやースミマセンです~~~、ありがと~~~~!!

 梅干、つくるのは楽しい、しかーし、食べるのはそうでもなーい。だもんだから、いつまでも残る。しょうがないので、友人に押し付ける。この繰り返しに、ここんとこはなってるなあ・・・・まあいいよね、室温保存できる、超酸っぱしょっぱ~~~な代物だから。
 室温保存できるどこに送ったって大丈夫なわけですよ。ので、イタリアにサル便で送ったんだけど。郵便局で、中身について英語で申告しろ、と言われてしまった。えー?「梅干」の英訳ってどういうの?あせってしどろもどろになると、局の方が「英訳一覧表」なるものを出してきてくれた。なるほど、ありがちな「日本特有のブツ」が並んでいる。で、梅干は?ええ??? "pickled plum" 「すももの酢漬け」??なんか、全然違うものに思えるんですけども・・・・つうか、そんな漬物、アリなんでしょうか?
 しょうがなく、それを大人しく書いて申告したけど、どうも釈然としないな。帰ってから和英を調べると、"ume"だって。これじゃー申告にならないか。または、"Japanese apricot"?なんか、これもヘンなような・・・・・・。

 まあ、なんでもいいです、イタリアには着いたみたいだし。うーむ、文化を別の言葉で説明するのって難しいな~~~。なんかね、値段も書け、と言われてね。値段ったって・・・・・。やむなく、ヨークマートでよく見かける梅干の値段+αで申告しちゃった。うーん、ゴージャスに、5千円、とか書くべきだったかなあ?

 ところで、「からすみ」は英語でどう言うの?つうか、イタリアにからすみがある、というのがビックリ!!
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学習院

2010年03月10日 | 
か、大学生とは大昔に話したことがあるけれど。なんつうか、クリームのように人当たりの良い人達だなあ、と感じたのは憶えているが。凄く昔の話だ。

 週刊誌の記事、じゃなくて見出しを見て、思い出して、やーな気分になる。ありゃ、一体なんだったんだろうな。あっしが通ってた小学校は、で、親は。小学1年生の頃の話。というか、入学した途端、というか。
 とにかく、親が周りと違う物を持たせるのよ。で、それを(確か、金属製の鉛筆削りだったか)隣になった男に取り上げられた。すぐ怒鳴り散らす親に説明するのが恐ろしくて「失くした」と言ったら、結局メチャクチャ怒られた。だらしがない、というわけだ。で、教師は、やたら「姿勢を正せ」とかなんとか言ってたかな、ちょっとでもできないと喚くもんで、椅子に座ってても定規を背中に入れたみたいに突っ張らかってましたね。

 その教師は、なんだか知らんが、1学期の途中で来なくなった(ノイローゼになったんだそうだ、後で親が喋ってた話)、毎日色んな教師が代わりばんこに来ては教えてたみたいなんだけど(この頃が一番楽しかったかな)、そのうち、クラスがバラバラに分割されて、他のクラスに突っ込まれた。全くなじめない。メチャクチャだったんだな、今から思うと。子供はけなげだ、そんなんでもとにかく適応して、決められた事に黙々と従ってたんだもんね。

 席が隣になったその男は本当に嫌な奴で、すぐ暴力を振るう。日直って、席が隣同士になった男女一組でやることになってて、もう、その日が本当におっかなかった。そしたら、日直の当日、熱が出てねえ。休むことができた、わけよ。今なら、体温計の温度を高くする方法ってのをいっぱい知っているから、その手を用いて軽く休んでたのに。真面目だったなあ・・・・・・。

 とにかく、あの学校の男供の乱暴さときたら、ハンパじゃなかったような気がする。あれはなんだったんだろう?親のストレスが子供にうつってたんじゃないか、と思うんだけど。で、親は、そういう状況を解決しようとする、力も何もない、なんでも全部、あっしのせいにされましたね。親の言い分は、自分だって苛められたけどやり返してたんだ、という奴。知るかよ、そんなん、と今なら言えるんだが。子供に問題を転換するなよ!!と親に対して思っているから、今もあの野郎は大嫌いなんだな。教師の問題も、「子供にとって最善な解決」じゃなくて、「親&学校にとって体裁のいい解決」で終わってしまったしさ。
 この教師は、どうもあっしの入学前から「問題あり」ってことで親同士の噂になってたんだって。じゃ、担任なんぞやらせるな、とどうしてリコールしなかったんだろうか?「運が悪い」で済ませてたらしいんだもの、呆れるぜ、親の問題解決能力のなさには。大人とはとてもいえないよね。自分の子供もまともに守れないんじゃ。

 この辺からですかね、男嫌い・集団嫌い・教師嫌い・親嫌いってのが始まったのは。他人に対する基本的な信頼感が喪われてしまった、で、そういうのは、やっぱり、原則的には治らないもんだ、と思う。テクニックで補いはするけれど、仕事は、それでなんとかなるけれど。それ以外ではね、どうもなりませんわ。

 今の教師は大変ですよ。こういう、「基本的に学校が嫌いなんだよ」という人間の子供を、時に相手にするんだ。手強いわ、そりゃ。あー、あっしに子供なんかいなくて良かったよ。多分、学校なんか行かせないもん。関わりたくないから。
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講演会

2010年03月08日 | 仕事
に参加。参加費無料なのにケチつけてなんなんですけども・・・・・、ハズレ。

 最近、ハズレが多いなあ・・・・・。今回も聞いていて、疑問ばかりなのである。なんでこんな薬?なんでこんな使用法?納得できないよー、と思いながら聞くから、頭に入らないんだ。
 うーん、アメリカの獣医療も、最近ヘンになってきているのか?最先端(みたいにみえる)研究とやらと、現実の医療現場との乖離にはいささか(というか、かなりか)危機感を覚えているのだけれど、それにしても。

 疑問の根底はどこにある?思うに、講演会の内容が「病気を診る」技術ばかり(まあ、これも百歩下がってってところだが)で、「患者を診る」技術はさっぱり、という点に帰着するか。患者を診なけりゃ、病気なんか治らんって。そこにイラつくんだろうな。

 帰ってから、ずうっと怖くて観ていなかったDVDの特典映像を観る。落ち着いてないと、動揺するのは目に見えてたから。感想。同じだな。彼の抱えていた問題の本質に医者が真剣に取り組まないで、上っ面の対応に終始していたから、こんな結果になった。医者を責めるのは簡単だが・・・・・・。彼の訴えは、本当に深刻だったと思う。つらかっただろうと思うと、たまらない。じゃ、どう対応すれば、彼を支えきることができたのか?答えが出てこない。もう、何ヶ月も考えているのに。医療なんてこんなもんか。力量不足、なのか、それとも・・・・・。

 結局ね、どこまで信じられるかだ、と思うんだけど。その人の力を。そうしないと、その人の持つ力を引き出せない。分かってはいるつもりなんだけど・・・・・・。
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緑色

2010年03月04日 | 
のストールを手に入れた。あーブレーキが効かんかったあ~~、トヨタ車みたいです(うーんしかしどうも、アメリカ人の話って眉唾チックに聞こえてしょうがないんだけど)。
 しかし、こいつが「うちの子」になるとは思わなかったんだが。

 丸広入間店の婦人服って、ビミョーなんですよねえ。同じ丸広でも、川越店はしゃれっ気がある、と思うんだけど、入間店ってねえ、どこか「年寄り御用達」みたいなんだ、デザインも色も。その中で、マネキンに引っ掛かってたこのストールは異彩を放ってましたね、鮮やか緑色で。シワ加工もされてるけど、ただクシャッとしているんじゃなくて、ゴム編み込みのせいでそうなってるから、伸びちゃった、ということも当面なさそうな感じ。ロングストールは今年辺りかなり流行ってたようだし、そういうのは一本も持ってないから、いいなあ、とは思ったんだけど。
 しかし、マネキンが着てる奴は高い!わけで。コソコソ値札をあらためると、ギョッとビックリな価格、やーめた、で忘れかけてた。
 さて、本日丸広に行ったのは、帽子が欲しかったから、だったのに~~~。中折れ帽、夏向けの奴がないか、探したが、やっぱりございません。ちえっ、この件はまた、後ほど考えよう、と思いつつ、ついつい2Fへ。まあー、展示服はすべからく衣替え終了である。冬物は、もはや棚一つに凝縮されて、期末というよりか終末感が・・・・・。で、その棚の上に、ポンと丸めて置いてあったのさ。あれえ、こいつ、売れ残ってたのか!!
 値札を見ると、まあー、半値以下に。で、いつの間にか購入してしまっていたのだ。あーあ。
 
 ところで。12月に購入した中折れ帽は気に入ってて、最近はいつでもどこでもあっしのお供をしているのだが、販売員の方が見て「それいいですねえ」と言う。「ちょっとかぶってみていいですか?」って。なんかおかしなやり取り。彼女に、その帽子が良く似合うのだよ~~~~、なんかちっとシャクである。思わず「似合いますねえ~~~」と口走る。「帽子と交換します?」なんて訳分からんやり取りに。何と交換するって?いーや、ストールは商品、ちゃんとお金は払いましたとも!!
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