なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

2016年10月27日 | 仕事
のご紹介。ぜひ読んでいただければと思います。



 著者の岸上先生は、御父上の世代から整形外科の第1人者として活躍されてて、御父上は小型犬の骨折手術用プレートなんかもつくってらした。この本の内容は、それを全否定する内容になっています。この先生の講演は昨年聴いた。自分としては、以前から同じことを感じていて、もう動物の骨折に対しては手術をやめよう、という結論になっていたのだが、患者さんに対しての説明がなかなか難しくて困っていたのだ。それを講演では科学的に解説していただいたので、その後は自信を持って手術なしでいく、という方針をきちっとできるようになったという、経緯がある。

 実は、同じことが人間の治療に対してもいえる。骨折のプレート手術はやめるべきだ。週刊現代さん、週刊文春さん、医療で取り上げるならこっちにしてよ、と言いたい。厚生省にも言いたいのだが、プレート手術で患者さんが被っている被害をきちんと検証して見直してもらいたいのだ。

 それにしても、この本の出版社が幻冬舎とは。。。。。。緑書房さん、せめておたくが出すべきなんじゃあないの?
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市長選挙

2016年10月24日 | 
が投票日にゴタゴタしてた、らしい。

 防災無線が問題だったそうな。そういえば、「今回は無投票です」っていう放送があって、へ?と思ったわけ。だって、数日前にこっちはすでに期日前投票してたから。
 そしたらその後、7回くらい「投票日です。投票してください」という放送にくっつけて「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」っていう文言が追加されていた。なに言ってるんだろう?選挙って毎回毎回「投票してくれ」系の放送はされてるし、申し訳ないってなにが?と不思議だったんですけどね。

 要するに最初の「無投票です」なる放送が問題だったのか。でも、それを訂正する放送はなかったような気もするんだが・・・・。

 そしたら、今日になって、入間市で防災無線がどーのこーの、って記事ネタになっている。はあ?わあわあ言うほどの事かいな?
 そんなことよりか、結局どなたさんが市長に当選したのか、が重要な情報だと思うんだけどなあ。

 今日聞いた話では。対立候補が選管に怒鳴りこんできたらしい。今回は史上最低の投票率だったそうで(これだって重要な記事ネタだと思うぞ)それが、例の防災無線のせいで、そのせいで自分は落選したんだ、との事。そーかー???んなバカな。まともな争点も作れず、苦し紛れに入間基地がどうのこうの、なんてやっててさ(国政の話と入間市の市政の話は関係ないでしょ)、でもねえ、原則投票率が低ければ低いほどに、有利な政党の支持を受けてた、という事になってたんだけどな。

 しかーし、防災無線で喋った人も人だ、投票があるかないか、ご存じなかったんでしょうか?興味なかったのかなあ?それとも市外の人とか?

 ということで、怪文書こそ出回らなかったけど、今回も面白かったですね。
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大相撲入間場所

2016年10月08日 | 
っていうのを見た。つまり、地方巡業ですね。すぐ近くの体育館でやるというので、チャリでちょろっと。

 面白かったかというと、うーんどうだろう?

 とにかくオバサン達が傍若無人なのに辟易。色紙とマジックを抜け目なく売ってるわけですが、それを束にして抱えてる人あり、1枚持って走り回ってる人あり、その人は、なんと、色紙の裏に「書いて」と差し出してる。表に別の力士さんのサイン済みなのにさあ・・・・・。さすがに力士さんも断ってましたけど。握手会があるんだから、おとなしく並んで握手してもらえばいいのにさ、取り組みが終わって通路を通る力士さんに触ろうとするオバサン多々あり。なんか、ゲスイですよ。

 
 肝心の取り組みを集中して観てる人が少ない印象なの。横綱の土俵入りだって、もっと掛け声かけていいと思うのになあ。



 相撲協会が力士さん達とファン(?)の距離をある程度縮めようとしてるのは分かるんだけど、肝心のファンが失礼すぎる。来た人たちは、相撲じゃなくて、力士(の有名人)を見に来たのかも。しょーもない。

 これは、錦織君を見に来てて、テニスを見に来てない人たちにも言えるけどね。別にいいけどさ。でもねえ、試合が終わった途端に「サインくれ~~」って群がる連中、とってもはしたなく見えるんだ。なんかこう、リスペクトを感じないというか。

 あとは、客層にやたら年寄りが多かったのも印象的。どうしても東京オリンピックを考えちゃう。4年後はもっと要介護の年寄りだらけになるよ、確実に。誰が観戦するんでしょうなあ?要介護の年寄りを家族3人がかりで抱えて観戦させてるのを見てると、そこまでして見せたいもんなのかな、と。こんなんでも、家族の方の苦労は相当なものだろう。その家族がいない状態で年を取る奴が今後は増える。自分も含めてね。

 要介護そうな年寄り、女の場合、骨粗鬆症が圧倒的に多そうだった。背骨の圧迫骨折による、背曲り。骨密度は、定期的に測るべきじゃないかな。にしても、そういう事態に先回りして対応できないものなのだろうか?薬だって随分前からあるはずなんだけど・・・・・・。つまり、自分が悪いんじゃないか、とつい思っちゃうわけ。


 ということで、一応こんなイベントをやってました、という写真。



これは大銀杏を結う実演。鬢付け油ってとってもいい匂いらしいんですけどね。



相撲甚句。結構受けてました。



弓取式。

 今回一番喜んでたのは、入間こども相撲のメンバーかも。入間市はこども相撲が強くて全国大会で優勝者も出ている。その子が、近所の農家さんのお孫さんと聞いた時はビックリしたもんだ。で、その相撲クラブのメンバーが力士さん達に稽古をつけてもらう、というイベントが、ひょっとすると一番盛り上がったかも。大輝関という方がいて、その方はこの相撲クラブの出身と紹介。その方が稽古を付けてくださってました。子供も中学生くらいになると、がっつりぶつかることができるのね。いい経験になったのではないかな。子供はこのように、将来があるなあ、と。なんだかね、将来のなさげな年寄りの身の置き所、今後はますます少なくなるような。。。。 
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本戦

2016年10月06日 | 
について、というか、日本人選手軍団について。

 錦織君が2回戦で棄権敗退というのはかなりショッキングだったけど、それだけじゃなくて色々考えさせられた。

 錦織君以外の人達は1回戦で全員負けちゃって。まあ、それはしょうがないと思う。ただねえ、セットを取れたのが添田君一人だったというのは、うーん、どうなんだろう?他の3人はデ杯組だったんだけど、皆さん(見たのはダニエル君と杉田君だけど)消耗しちゃってる感じで・・・・・・。オリンピックがあって、全米があって、デ杯があって、って、立て続けに大きな大会をこなして、その上で楽天か。1回戦を見た感じだと、とにかく棄権・あるいはほぼ棄権といってもいいような負け試合が目立つんです。選手の方々の負担が大きすぎるんじゃないかなあと。そもそも、今回は欠場者が随分出た。デルポさんやワウリンカ・で、当日になってアルマグロ、去年の優勝者が来られない、で、準優勝者のペールはやる気があるんだかないんだか分からん、変な試合をやらかした挙句1回戦負け。なんだかなあ・・・・。全日程完売という大騒ぎに、選手の方々のコンディションや試合のレベルが噛み合わない感があって。

 ということで、1回戦を観た中では、添田君とベルダスコの試合が一番白熱して面白かったです。そもそも添田君がATP本戦でランクが上の相手に対して1セットを先取というのは、久しぶりだと思う。内容もほぼ完璧!で。ベルダスコが全く反撃できない、というのは痛快だったな~~~。
 その位添田君は最初から飛ばしてて、それを続けられるかどうか、というのがポイントだった。続けるのは厳しいだろうなーと思ってはいたけども。でも、そこで踏ん張って、ガラガラ崩れることもなく、すごいミラクルショットも出るし、とにかく見ごたえのある試合。その場にいられなかった(従って応援できなかった)のが、ホント―にクヤシイ!!!病院でどなってたって届かないし・・・・・。患者さん達は呆れかえってましたけど。
 添田君は、なにか吹っ切れたような、心と体がシンクロしているような、気持ちのいいキビキビしたテニスを展開してて、あー、こういうのが添田君のテニスの本質なんじゃないかな、と思わせるものがあった。ずーっと見てきて、しかし長らく「添田のテニス」って何なのかがよく分からなかったんだけど、ようやく見えてきた感じ、かな。これからが楽しみです。


 で、錦織君の2回戦。これは、観に行きました。確保できた席が、どういう訳かコーチ席のすぐ下で。錦織君の時は、マイケル・チャンさんが座っておりました。かーなーりービビった。3ゲーム目までは完璧だったんですけども。相手のソウザが、あーもうお手上げだ~、と困った顔をしてて。それだけに天国地獄って感じの失速は見ていて辛かったです。錦織君が何度もこっちに視線をよこす。チャンさんたちは「がんばれ~~」的な感じだったんだけども・・・・・。あーもう無理しないほうがいいよう、と思ってて、その通りになりました。20分なかっただろう。錦織君目当てで来てたミーハー軍団はガッカリでしたでしょうなあ・・・・。ご本人のショックはいかばかりか・・・・・。可哀想で。

 ということで、すっきりしない楽天オープン。日本人選手がいなくなると、もうどーでもよくなりますね。会場はどうなってるだろうなあ???空席だらけになっちゃったら、それはそれで、選手の皆さんが気の毒だし・・・・。
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楽天ジャパンオープンテニス

2016年10月02日 | 
の予選。日本人選手が今年も沢山出てるけど、どなたが本戦まで勝ち上がれるか、予選は無料なので見放題、ということで有明へ。

 今年、というか、最近になっていきなり出てきた人が一人。サンティアン晶君。一体どんな人なのかなあ、注目してました。

 うん、今までの日本人選手にないタイプに見える。片手打ちで、なんだかテニスが大きいの。で、第2シードだったっけ?のエバンスに勝ってしまった。エバンスさん、すごーく苛立ってましたけど(ペナルティポイントまで計上してしまってた。ああいうのはよくありません)、それもそうで、とにかく互角に見える。ということで、もつれはしたけど、きっちり1回戦勝ち上がりです



 で、次が添田君。この試合に間に合うかどうか、無理かなーと思ってたんだけど、有明に着いたらなんだか地面が濡れている。ふーん、雨が降ってたのなら、雨天中断もあったかも、と期待しつつ行ってみたら、案の定サンティアン君の試合中。ということで、添田君の試合は最初から最後まできっちり見ることができました。

 なんかこの日は、霧雨ちっくな雨がパラパラする。中断したり、選手がいったん引き上げたり、試合の集中を保つのがかなり難しいコンディションだったのは事実で、どうなるか、若干不安もあったんですが。

 しかーし、添田君がいいのだ 今まで、毎年というか、添田君は楽天の頃が色々とどん底風で、いい試合を見たことは2012年の錦織戦以来なかったような気がしてる。でも、今年は違いました。相手が翻弄される、のを見てウキウキ!!第1セットなんか、相手は結局サービスゲームを3つもブレイクされてた。で、6-2。第2セットもその勢いで潰してしまえ~~と思ってたんですが、ここで中断。



 この後、やっぱり流れが若干変わる。で、相手にブレイクバックされちゃって。ひや~~どうなるか?と思いましたけど、そうなると、段々応援が凄くなる。で、結局添田君がすかさず更にブレイクして、第2セットは6-4。結果的には完勝と言えよう。

 やっぱねえ、目の前で勝つところを見るのは嬉しいんですよ~~。知らなかったんだけど、相手は第3シードだったらしい。ので、かなりこの人も苛立ってましたね。だけどさあ、添田君はかつて47位までいってるんだよ、悪いけど、そう簡単に負けるはずないじゃん、と思いつつ。

 この日はその後伊藤君の試合もあったのだけど、試合中にまーた中断しちゃって、やむなくここで帰宅。伊藤君は善戦したようだけど負けちゃって残念だ。でもね、こないだ手術したばかりで、もうこのレベルの試合ができるわけ~~?と。ので、じっくり焦らずカンを戻すことが肝要では、と。

 2日目。結局予選2回戦に進めたのはサンティアン君と添田君二人。本戦に進めたのはーーー添田君でした~~!サンティアン君はまことに惜しかった。ステパネクさんのしたたかさにやられてしまったんだよなー。



 添田君とポスピショル戦は、自分的には良かった、と思うけど、試合としてはやや残念、なのは、ポスピショルが途中棄権したから。まあ、試合中に明らかにおかしくなってたので、こうなると、却ってやりにくかったのではないかと思う。



ただし、このおかげで、添田君は体力等々かなり温存できたのではないかな。ポスピショルにはデ杯で煮え湯を飲まされてるので、とにかく長崎の敵を江戸で取ってほしかったわけでして、その通りになって(望んだ形ではないにせよ)喜んじゃいましたね。

 ということで、明日からが楽しみ。今年はなんと全日程完売ということで、楽天オープン、どうなっちゃってるんだ??

 

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