なんとなくクラシテル

獣医という仕事をしている人間の生活の例の一。
ほとんどが(多分)しょーもない話。

エアコン

2009年02月28日 | 
を交換。まーた、金がかかる~~
 しかし、もう限界でしょう、となって数ヶ月経過、いよいよヤバくなって、今や、「自動運転」にすると勝手に止まってしまう状況に。いつも「強」にしとかないといつ止まるか分からない、というバクチ状態になってたからなあ。

 さて、どうしようか?エアコンって、結構高い買物だよねえ。機能もあれこれ、言い出すとキリがない。でもねえ、病院のエアコンなわけですよ、「暖房・冷房・ドライ」+掃除がまあまあ楽ならいいや。今まで使ってたのは6畳用!だったのに、そこそこ用は足りてた。冷房がちょっとしんどいか?つうくらい。壁に塗ってる珪藻土の威力まざまざ、を最近は思い知らされている。とにかく湿度が一定だし、冷房暖房どっちも良く効く。入院患者がさっさと良くなっちゃうのも、このせいが大きいんじゃないかと思うくらい。夏なんか、最近は「ドライ」だけで事足りてたんだもんね。

 というわけで、折から閉店セール中のジャパンホームセンターで、これを購入。ちょっとだけパワーが大きめの奴なら、余裕でしょう、ということで。あれこれ煩わしい機能があったって、どーせ使いやしないのだ。

 それにしても、ジャパン、ついこないだ(のような気がするんだけど)も閉店セールやってたような・・・・。と思いつつ、カウンターで工事やらなにやらの用紙に書き込んでると、隣に座ってたおばちゃんが「失礼なことをうかがうけど、完全閉店じゃないんでしょうね?」なんて、聞きたいけど口にできない禁断のセリフを口走っている。うわ~~いいけどねー。

 さて、取り付けての感想は。普通です。やっぱ、今までの奴より余裕ですね。問題は電気代。環境省等がアツく述べてる通り、本当に電気代が安くなるのかしら?来月の請求書が楽しみです。きっと、変わらないと思うよ、でも。
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障碍サーキット

2009年02月23日 | 
の結果。60cm:デイジー:41秒。ザマーミロ
 だってなあ、指導員の下乗りで飛ばなかったんだものね。それを完走・減点0・(多分)一番時計、ときたもんだ。笑えるよ。
 今年に入ってから、障碍のレッスン受講場所を根本的に変更した。つまり、狭山を見捨てたということ。今までも違う所でみてもらっていたのだが、そこは場所が遠すぎる、というド欠点があって。で、もうちょっと近い(でも遠い・・・・・けど・・・・・)所で、サブのレッスンを受けることにしたのだ。

 そこでは、本当にこっ恥ずかしい思いをしてた、最初の頃(いや、今もか)。狭山の中級障碍なるレッスンを受けて1年以上なのにさ、なにも、まともなことを教わっていなかった、という情けない事実を思い知らされる事態になって。とにかくレッスンについてくしかないってんで、練習して1ヵ月半、そのくらいでここまで上達するもんか?

 で、思うんですけどね。一応提携しているわけでしょ、狭山は、そのクラブと。じゃ、どうしてせめて同質に近いレッスンを提供できないんですか?理由もまあ、なんとなく分かるけどさ。結局指導員が「指導する」ということについて、勉強してない、その意欲もない、からだよね。マンネリ・ワンパターン・で、別に楽しくもない。危険なだけ。これじゃー、生徒=客はいつきませんよ。

 こういうのを見てると、反面教師だなーと思う。くわばらくわばら、ちゃんと勉強し続けよう。
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最近

2009年02月19日 | 
の毎日新聞のキャンペーン(?)の矛盾ぶりにはちょっと呆れている。というか、以前からヘンだ、おかしい、と思ってたんだけど。
 昨日、江東区の事件の判決が出た。終身刑だって。それに対する記事の論調は「なーぜ死刑判決じゃないんだ、前例踏襲でいいのか?」って感じ。のに、同じ新聞の別のとこでは、こんな連載記事を書いてる。なんなんだ?毎日新聞社は、結局どうしたいんですか?この連載記事がそちらの考えなら、江東区の事件についても「死刑判決じゃなくて良かったですね」になるんじゃないの?

 日本人って、つくづく「自分で責任取る」のが苦手なんだよなー、と思う。いやなこと、触れたくないことは他人任せにしたい。だから、裁判員制度も嫌なんでしょ?一方「必殺仕事人」みたいな番組は受けてますなあ、自分が関わらないで、他人にどうにかして欲しい、で、「打ち首:獄門」みたいな罰を与えろー!!かよ。

 連載記事を読んでいてすごく気になること。「言い終わり」の形で、記者が「死刑に賛成するのは良くない」というプロパガンダをばら撒いていること。被害遺族の方が加害者に対して厳しい発言をすると(言って当たり前ですよ)「こんな言葉を吐いた」なんて表現する、いかにも悪いことを語ってるみたいに。これ、日本語の特徴なんですよ、「言い終わり」の形や言葉を並べる順序で同じことが良くなったり悪くなったり、と違う印象を読者に与えてしまう。

例文としてはね、これは語順の入れ替えの例だけど
「彼は酒飲みだけどよく働く」「彼はよく働くけど酒飲みだ」どっかの大臣みたいですけどね。これ、同じ事を言ってるでしょ。

 問題なのは、こういうことに書いてる本人が自覚的なのかどうか?多分全然自覚してないと思うよ。だから、記事の終わり方がいつも感情を刺激する「紋切り型」に終始するのだ。無神経、の一言、で済めばいいんだが。
 これ、すごく怖いことだと思ってる。先の戦争も、そういう「無自覚な感情語の七並べ」でもって、メディアが皆を扇動したんじゃないか?こういう日本語の怖さを自覚して言葉を慎重に扱ってる人間は極めて少ないと思うんだ。
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納税相談会

2009年02月09日 | 仕事
へ。なーんかこの時期って、いつも調子が悪い。本日も風邪で(多分インフルエンザではないでしょう、ワクチン打ってるし)鼻水ズルズル、しょうがなくマスクをして出掛ける。
 さて、今年は、いつも説明会に来る、おなじみの税務署の人(顔はよく覚えてるんだけど、どうも名前を覚えられないんですが)に当った。椅子に座ったら、いきなり「E-taxでやりません?」なーんて、揉み手っぽく言われる。モチモチ、やりまっせー!つうことで、やってみました、E-tax!!

 さて、E-tax、「ご自宅でお茶飲みながらできますよ」と言われたが、そうでもねえぞ。とにかく最初の認証がえらく大変、らしい。ので、今回は入間商工会に代理申請してもらってたんですよね。聞いてみたら「2Gのパソコンなら、ソフトは十分インストールできますよ」だって。「あのー、うちのは1Gなんですけど・・・・」「あーそれじゃー、ちょっと厳しいですかね」。じゃー、うちのPCじゃダメ、ってこと?
 もう一つ、E-taxは、あくまで「確定申告」用のもの。青色申告は、いつもの紙申告か、「電子申告≠E-tax」にしなくちゃならない。別々なんですよ。なんか、その辺がよく分からなくて、一応紙に書いていったのはまことに良かった。「借金するかもしれないので、青色申告書にハンコをついてください」と頼んだら、結局、紙申告になってしまった。電子申告だと、そういう「受付印」をもらえないらしい。困るよなあ。
 まあ、とにかく住基カードを持っていったのは大正解!!で、¥5000の値引をしてもらえました!!あーよかったあ。税理士さんに頼んで、税理士さんの住基カードでやってもらうと、この控除は取れないんだそうです。ややこしいなあ。まあ、納税は自分でやりましょう、ということですね。

 しかし、このE-tax、というか納税って、自分の生活ぶりを税務署に洗いざらいバラしてるような所があるなあ。掛けてる保険とか。家族がいるかどうか、介護してる人間がいるかどうか、とか。今までは、あまりそういうのを意識しなかったんだけど、一々PCに打ち込んでると、なんかそんな気がしてくる。納税者が少なそうな地方の税務署の役人が、そういうことをベラベラ喋るような噂好きの人物だとやだよねえ。まあ、所沢税務署は「すんごく忙しいです」だそうだから、大丈夫でしょうけど。

 で、結局、今年は、ナ、ナント所得税が還付されるという、スバラシイ結果になりました!こういうことが起こるから、納税も悪くないんだよねえ。無理に法人化する必要があるのかどうか?疑問ですよ。
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源氏物語

2009年02月07日 | 
から思いつく、「1000年前の衣食住が保障されてた日本人の気質」の追加。

4)パワハラ
部下を軽くいじめ殺しちゃう。で、その件について別段「悪いことをした」とか思わない、らしい。そういう意味では超鈍感ですね。

5)後悔するけど反省しない
源氏さんって、後悔ばかりしてますね。しかーし、反省しない。よって、いつまでも同じ事を繰り返している、エンドレス山手線。で、これに巻き込まれた女君軍団は全員ひどい目に遭う、な。思考が閉じ込められて源氏しか見えなくなっちゃうからだね。それから降りるためには「出家」しかない。女君にとっての「出家」は男供の考えてる出家とは意味が違う、「出家=解放」なわけ。しかし、それしかない、というのも・・・・。やっぱ、狭いですよね、思考範囲が。
6)謝らない
日本人の「謝りベタ」って、この頃からなのかなあ?なんでも相手のせいにするし。

 まあ、こんな感じか。厄介な民族だなー。1000年前の物語がまだなんとなく理解できるのも、結局こういう気質に基本的な変化があまり起きてないからじゃないかな。となると、これは手ごわい。よほど真剣に取り組まないと。 
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L&G

2009年02月06日 | 
って、「P&G」の真似っこでしょ。で、「円天」って「楽天」のマネざんしょ。どこからつついてもうさん臭いってならないのかなあ?
 日本人って本当に詐欺に遭いやすい、騙されやすい民族なんでしょうかね?連日「○○詐欺」の話ばかりじゃない。

 なんかね、診療してても、例えば本だのインターネットだのの情報を丸呑みにして、全く自分の頭を使っていない人物が多いことに驚かされる。昔はそういう知識を持とうとしないで、自分勝手な考えのみ、で聞く耳なしという人物だらけだったんだが。その反動かね?あー、「自分勝手」という点では同じか。
 情報の入手方向がおかしい。「飼い方」の本を読みあさってるくせして、その動物が元来どこに住んでますか、どんな生活してますか?についての知識は持ってないし、関心もないらしい。「飼い方」だのなんだのってさ、「その動物自身を知る」ことは全然違うんだけど。知識の内容は「砂漠に高層ビル」みたい。でも、高層ビルのてっぺんに登っちゃってるからさ、本人は。自信満々だもんなー、で、地面が全く見えなくなってる。これじゃあ、軽くだまされますよ。

 日本人の精神構造を知るのにもっとも最適な資料って「源氏物語」じゃないか、といつも思ってるんだけど。だれか、その方面から読み解く気にならないかしら?
 源氏物語からあっしが感じる「1000年前の、衣食住が保障されてた日本人の気質」とは。
1)衣食足りて「鬱病」になる。
金の心配も全然してない源氏さん、事あるごとにメソメソ泣くは、「出家したい」ってブツブツ言うし。当時の「出家」=死ぬこととほぼ同議だったはず。これ、自殺願望じゃないでしょうかね?「宇治十帖」の大君が死ぬまでの話も、読んでて「ん?なんかこれどっかで読んだような・・・」つうデジャヴ感があったんだけど。よく考えると、「末期鬱病」の症例報告そのものみたいでね。
2)ロリコン
源氏が手を出す女、ことごとく「若い」どころか「幼い」のよね。で、そういう女が成長すると、(多分)おっかなくなって、離れてしまう。で、まーた若い女に手を出す。やんなるよね。1000年前から、日本の男はこれですか。異常だよ。
3)身分に弱い
源氏の身分が高いから?散々煮え湯を飲まされてるはずの頭の中将も、結局最後までなにもしない。

 今も身分制度は頑として存在している。「学歴」が身分らしいですな。あと、「有名」かどうか。こういう詐欺事件で、必ず「芸能人が宣伝してたから」とか「大学教授もやってるから」ってのに引っ掛かる人物が出てくる、そういう人にとっては「有名人&高学歴人間=身分の高い人がやってるんだから」という認識が根拠になってる可能性が大いにありそう。

 他にもありそうですけど。こういうの、卒論なんかでやると面白そうだけどな。
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